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2011/04/09

早く来い、老眼鏡(後編)

 何年前からだろうか、健康のための特集番組があると、特に肥満と老眼に関係する際は、見逃さないようになった。
 目にはブルーベリーがいいと知ると、早速、ブルーベリーのヨーグルトやらゼリーやらを冷蔵庫に欠かさないようにする。外出の際も、どうせ呑むならブルーベリーの成分の入った飲み物を選ぶ。

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← これも水仙なんだろう。なんだって、我が家の庭や畑には、こんなに方々に水仙が咲くんだろう。それも、種類がいろいろある。

 目が悪くなったということで、健康診断は、この数年、ビクビクもので受けている。で、小生がとうとう、自分でも老眼なのだと認めざるを得なくなったのは、一時は(若い頃は1.5だった視力が)1.0にまで落ち込んでいた視力が、検眼の結果によると、この数年は1.2とか1.5という数字を示すことだった。


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2011/04/08

早く来い、老眼鏡(前編)

 一昨日昨日と、眼鏡(顕微鏡や天体望遠鏡)に無縁でない話を書いた。
 レンズつながりというわけではないが、今日と明日の二回に分けて、眼鏡に絡む旧稿を温める。

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→ 富山も久しぶりの雨。雨の中の水仙も乙なもの。

早く来い、老眼鏡

 小生が目の衰えを感じ始めたのは、何時の事だったろう。
 最初は、自分でも現実に進行している事態に戸惑うだけだった。というより、現実を現実として認めたくなかった。
 辞書を開くのが億劫になった。新聞の活字も追うのが辛い。文庫本も、旧来の新潮文庫や角川文庫など、古いものは、読みづらい。一頁に活字がこれでもかというほどにギッシリ、詰まっている。

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2011/04/07

「イヴの卵」とホムンクルスと(後編)

 むしろ、卵子こそが生命の母体ではないのか。

 いや、その前に精液って何?
 卵子(女性)と合体するのは、精液の持つ霊力のようなものではないか。
 このこと自体を確認するのに、どれほど膨大で且つ緻密な実験が積み重ねられたことか。

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← 我が家は今、水仙の花盛り。3年前に畑の一角に植えた水仙の球根。それが土の移動に伴って、庭中に水仙が広まることになったようだ。

 一時期にしろ、前成説が持て囃されたのは、宗教的制約(アダムとイブとの生まれ方に由来する男性優位の思想)もあった。
 同時に、17世紀のヨーロッパで(天体望遠鏡と併せ)顕微鏡というツールが駆使され始めたことが大きい。

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2011/04/06

「イヴの卵」とホムンクルスと(前編)

 我が家の梅は今までが旬。でも来週辺りから、桜に主役の座を譲りそう。
 梅と桜は共存できない。
 ということで、一句:

春寒や梅と桜の泣き別れ   (や)

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← クララ・ピント-コレイア 著『イヴの卵―卵子と精子と前成説(THE OVARY OF EVE)』(佐藤 恵子【訳】 白揚社) 8年前に出された本で、「奇怪な発生理論「前成説」はなぜ人々の心をとらえたか?多様な生殖観が花開いた科学革命期を鮮やかに描き出す」といった本。でも、テーマ的にもだが、類書がないので、少なくとも小生には新鮮な話が多かった。それにしても、「イヴの卵」とは、意味深な題名だ。

 もう、二週間以上も以前のこと、図書館で好奇心を掻き立てる題名の本を見つけた。
 新刊じゃない。
 この本に今までなぜ、食指が動かなかったのか。

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2011/04/05

「日本の電力政策を問う」の周辺

今、BSフジLIVE のプライムニュースを見ていた:
BSフジLIVE PRIME NEWS

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← 山茶花だろうか、ピンクの花と黄色い雄しべとがマッチングしている。

テーマは、『日本の電力政策を問う どうする?原発の今後 太陽光・風力の可能性

中長期的に日本の電力・エネルギー政策をどうしていくべきなのかを議論する」というもので、まさに、この度の福島原発事故を受けて、これからのエネルギー政策をどうするか、という議論。

より詳しくは、「菅首相は3月29日の参議院予算委員会で、原発見直しの代替案として、太陽光やバイオマスなど、クリーンエネルギー推進の検討を示唆した。果たして、それで日本のエネルギーの安全保障は担保されるのか? 今後の原子力発電をどうするのか? 太陽光や風力などの再生可能エネルギーの可能性、さらに新エネルギーなど、今後の日本のエネルギー政策をどうしていくべきかを議論する」というものだった。

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2011/04/04

「無限」に魅入られた天才数学者たち(後編)

 そもそも、西欧人ではない我々日本人でも、無限への憧れや好奇心がなかったわけではなかろう。しかし、あまりに安易に「自然」に親和する心性のせいか、無限を論理的に構築的に探求することはほとんどなかったようである。

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→ 我が家の庭には、何本かの山茶花がある。そのうちのこの一本は、今頃になって開花し始めた…。と思ったら、おやっ、背後にちらっとピンク色の花が ? !

 木の葉の裏を伝い降りる一滴の雫。その小さな雫の中に、汲めども尽きせぬ豊かなものを予感することは、古代の人も我々も共通するようである。
 が、何処か明晰なる自然探求ではなく、情緒に流れる心性を養ってきたようである:


 我を待つと君が濡れけむあしひきの山のしづくにならましものを(万葉集)

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2011/04/03

「無限」に魅入られた天才数学者たち(前編)

 本書の著者であるアミール・D・アクゼルを、フェルマーの最終定理を扱った『天才数学者たちが挑んだ最大の難問』の著者として御存知の方も多いだろう。訳は、これまたベストセラーとなった『フェルマーの最終定理』の翻訳者としても知られる青木薫氏である。

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← 買ってきたプランターの花々を土ごと、そっくり車道沿いの花壇に植えたが、今のところ、元気に咲いている。気がかりなのは、雑草も目立つようになってきたこと。

 本書の帯には、「数学は無限をいかに手なずけたか」という題のもと、「数学者として「無限」を初めて直視し、その構造の探求に賭けたラディカルな天才の驚くべき業績とは?」と銘打たれている。

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