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2011/03/19

『富山県の歴史散歩』の周辺(前編)

 富山(市)にてタクシー業務に携わるということで、地図を買いに行った。
 各タクシー車両には地図が備わっている、という話だが、なぜか小生の乗る車には見当たらない。

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← 富山近代史研究会歴史散歩部会=編『富山県の歴史散歩』(歴史散歩 16 山川出版社) 「本書の構成は,「新川路を歩く」「富山路を歩く」「射水・高岡路を歩く」「砺波路を歩く」」。営業所での待機中、読了した。十日ほどで。

 そのうち用意してくれるものと、過日、簡易な市街地地図を購入している。
 が、一向に他の車には備わっている立派な地図が準備される様子がない。

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2011/03/18

「イニシエーションの旅―マルセル・ブリヨンの幻想小説」の周辺(後編)

 余談続きだが、村上光彦氏についても、「村上光彦 著『イニシエーションの旅 マルセル・ブリヨンの幻想小説』(未知谷 刊)の内容詳細」に記されている。

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← 昨日の早朝、一面の銀世界。風呂場の壊れたボイラーの煙突も、寒そうである。

 小生は、同氏の訳でヴィーゼル『夜』、レイン『好き? 好き? 大好き?』、モノー『偶然と必然』などを(これらもたぶん、学生時代か)読ませてもらっている。

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2011/03/17

「イニシエーションの旅―マルセル・ブリヨンの幻想小説」の周辺(前編)

 村上 光彦著の『イニシエーションの旅―マルセル・ブリヨンの幻想小説』(未知谷)図書館の新入荷本のコーナーにあった本。

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→ 遠く福島で自衛隊や警察が懸命の作業を行っている。遠く…しかし、心理的には直近に感じられる。昨日、帰宅直後に庭を歩いてみた。眼下の梅の小さな木の花は、世の喧騒を知らず、ただ静かに可憐に咲くばかり。

 借りるかどうしようか迷っていて、三週間目になってもまだ同じテーブルの上に置いたまま。
 たまたま他に借りる本が見当たらないし、久々にブリヨンの世界に触れてみるかと、敢えて借りてきた。

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2011/03/16

立川昭二から翁草へ(後編)

(本稿は、「立川昭二から翁草へ(前編)」からの続き。)

 ところで、この「江戸中期の随筆集「翁草」考」のトップページに飛んでみて、ちょっとビックリした。
 このサイトは、元来が、幻の野草オキナグサを愛好する方のサイトであり、オキナグサに関連するあらゆる事項を網羅せんとしたサイトだったと知れたのだ。

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← 立川昭二 著『足るを知る生き方 神沢杜口「翁草」に学ぶ』(講談社) 「知足は不足の中に在り。人生後半をどう生きるか!老いの生き方を説く人生の達人・神沢杜口」。ちなみに、「杜口とは口をふさぐの意」であるとか。 「『足るを知る生き方』神沢杜口という人」が参考になるかも知れない。

 どんなものにも愛好する方はいるのだが、さて、オキナグサに魅了されるとは、一体、オキナグサの何処にそんな魅力があるのだろうか。

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2011/03/15

福島原発の半径30キロ飛行禁止に

 国(首相)によって、「東京電力福島第一原子力発電所2号機の事故で放射性物質が屋外に放出されたとして、同原発の半径20キロ以内からの避難」が呼びかけられ、さらに、「20~30キロの圏内では屋内に退避するよう要請」されている。
 これらの情報はテレビなどで盛んに伝えられている。

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→ 我が家の杉の木の惨状。別に被災したわけじゃない。疲弊しているのである。

 一方、以下のような情報は、目新しいかもしれない。
 一般の方には、直接には関係ないから、当然(?)なのかもしれないが。

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2011/03/14

立川昭二から翁草へ(前編)

 10月10日付け朝日新聞夕刊に、立川昭二氏へのインタビュー記事が載っていた(聞き手は宮代栄一氏)。

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← 「オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )」 (画像は、「オキナグサ - Wikipedia」より)

 その中で、立川氏はいま、江戸時代中期の文人だった神沢杜口(かんざわとこう)に関心があると述べている。京都町奉行所の与力だったが、40代半ばで現役を退き、『翁草』という200巻の見聞録を残したという。森鴎外はこの翁草から「高瀬舟」や「興津弥五衛門の遺書」などの題材を得たとか。

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2011/03/13

押し潰された蛙を見よ

 その時を境に私は変わった。昨日の私は消滅し新しい私は居場所を天に変えた。

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 私は全てを見ようと決心した。私とは非在の焔。それとも存在の無。
 違う! 私とは、地上世界を厭悪する天の破壊的衝動。

 裸の女を見た。着衣を剥ぎ取られ心どころか肉までが剥き出しだった。肉の塊となった女は私をそそった。私までもが肉の塊となっていた。
 そうだ! 元始のお前になるがいいのだ! 元始の私がお前を奪ってやる。見ろ! 天覧する奴がいる!

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