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2011/12/01

落ち葉拾いの日々

 今日も昼間、二時間余りを費やして、落ち葉拾い。家の内外や近所の側溝の落ち葉などを浚って回った。結構、いい運動になる。
 最高気温が十度に届かない日だし、折々冷たい風が吹き抜ける中での作業だったのに、汗ばんでしまった。

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→ 内庭のカエデ。カエデの枝葉の裏側から、寒気の募る白い光りを透かし見る。ひと気のない座敷を背景に。

 拾い集めた落ち葉。始末に困る。ビニールの袋に詰めて(ある程度、乾かして)、燃えるゴミの日に出すってのが、こちらでのルール。
 でも、(多分、焼却処分となるだろうし)捨てるのは勿体無いので、家の庭に散り敷いて、肥やしにする。

 ツゲやツツジなどの庭木で敷地が囲まれているので、落ち葉は、台風ほどの強風でも吹かない限り、敷地の外に飛んだりする懸念もないのだ。

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← 幹の途中に空いている謎の穴。どうしてこんな穴ができたのか。以前、小鳥がその穴を出入りしていた。巣にしようとしていたようだが、小生の気配を感じたのか、放棄。巣作りを見守りたかったのだが。「車中での読書タイムが増えそう ? !」参照。

 富山の街は今、イチョウが眩しいほどの黄色に輝いている。
 風が吹くと、路上に散乱して、眺めている分には、素晴らしい光景なのだが、地元の方たちにすれば、落ち葉は邪魔なだけなのだろう。

 落ち葉が降り積もっている、そんな道を踏み分けながら歩く…なんて情景は、街路ではなく、公園の中で楽しむしかない。

 どこか、街の一角に、そんな落ち葉の道があってもよさそうなものだが…。

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→ 幹のやや下の部分から、小さな枝葉が生えてきて…。刈り込んだものか、分からない。

「かえで」の語源は葉の形が蛙の手に似ていることに由来し、万葉集では「もみじ」と共に「かえるで」の表現があ」るという。

 一方、 「「もみじ」は、「紅葉(もみじ)する(「黄葉する」とも書く)。」すなわち、カエデ科の樹木の他にツタ、ヤマウルシ、サクラ類、イチョウ、ブナなども含めて、秋に葉が赤や黄色に変色する現象に由来しており、植物分類上の言葉では」ないようである。

「紅葉(楓 カエデ)」を織り込んだ和歌は少なからずある:
楓(カエデ)・紅葉(モミジ)

 そのどれも(すべて?)が、「紅葉(もみじ)」と読ませる。

 代表的というか、小生の好きな和歌は、やはり、これ:

見わたせば花も紅葉もなかりけり
      浦のとまやの秋の夕ぐれ    藤原定家

11042732

← 今春四月末頃のカエデのようす。若葉! 紅葉のカエデもいいけど、はやく、雪の季節が過ぎて、緑滴るカエデを見たいものである。「朋あり遠方より来る(後編)」参照。

 それにしても、なぜ、紅葉(もみじ)なのだろう。
 紅葉(カエデ)じゃダメなのだろうか。
 両者は、古においては、全く別扱いだったのか。
楓(かえで)と紅葉(もみじ)は植物分類上は同じだが、楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「もみじ」と呼ぶ説がある」からなのか。

 俳句なのかどうか、しかも、作者も分からない句に、下記がある:

雪の朝 もみじもみじの 足のあと

 以前も書いたが、作者も分からないが、正確な句の文言も知らない。
 改めて希(こいねが)うのだが、この句について詳しい情報を!

Winter_023

→ 一昨年から我が家の庭の方々にこの謎の木が育ってきている。ウルシの木という方もいたが、さて。かなり葉っぱが落ちたが、依然として、紅葉が鮮やかなのが嬉しい。


透き間に活路を見出すのは(後編)
山粧う…紅葉のこと
紅葉の季節:「枯葉よ~♪」

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コメント

二の字二の字のパロディっぽいですね。
鶏の足跡かな。
雪の朝なら、ウサギの足跡とかもなにかに喩えたくなります。
夏の朝なら、アサガオの葉はひの字とかね。
葉がたくさんあったら笑い声も聞こえてきそうで。

投稿: 青梗菜 | 2011/12/01 20:29

青梗菜さん

>雪の朝 もみじもみじの 足のあと

この句、正確じゃないと思います。
当然、作者も分からない。

意味合いとしては、雪の朝(だったかどうかも分からない。「初雪や」だったかも)、ふと外を見てみたら、うっすらと降り積もった庭の雪面に、小さな子供の足跡が点々と。
その足がモミジの形に見えて…とても、可愛く、雪の清潔感と相俟って、初々しい、だったかな。

かなり、勘違いしているような気もする。
幼子が、勝手に庭に出るってシチュエーションはありえないことはないけど、雪に足跡を点々とって、ちょっとありえない状況?
ありえなくはないか。
それとも、鳥の足跡が点々と、という句なのか。
ああ、もどかしい!


もしかして、仰られるように、以下の句と混同しているのか:

>初雪や(雪の朝?)二の字二の字の下駄の跡

投稿: やいっち | 2011/12/01 20:51

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