『RAILWAYS』あるいは富山を舞台の映画(後編)
ちなみに、小生の父も、鉄道マンとして若き日より定年に至るまで、勤め上げた。
居間には、鉄道管理局から父が頂いた表彰状が幾つも飾ってある。
その意味でも、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は、小生にとっても、心騒ぐ映画である。
← 『あなたへ』(降旗康男監督) 主演の高倉健のほか、田中裕子、佐藤浩市、大滝秀治、ビートたけし、草なぎ剛、余貴美子、綾瀬はるか、三浦貴大、長塚京三、原田美枝子、浅野忠信らが出演。「高倉演じる富山刑務所の指導技官・倉島英二が、愛した亡き妻の生前の真意を知るために九州まで車で旅をするというストーリー」。(画像は、「ビートたけし、四半世紀ぶりに高倉健と共演!草なぎ剛、綾瀬はるかも健さんと初共演決定!『あなたへ』豪華キャストが明らかに! - シネマトゥデイ」より)
富山を舞台の映画を幾つか、リストアップしてみる(あくまで映画に限っておく。なので、話題の林隆三さん主演「港町相撲ボーイズ」は、今回、扱わない):
黒い画集 ある遭難(杉江敏男、1961年)
黒部の太陽(熊井啓、1968年)
父ちゃんのポーが聞える(石田勝心、1971年)
疑惑(野村芳太郎、1982年)
螢川(須川栄三、1987年)
少年時代(篠田正浩、1990年)
釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!(本木克英、2002年)
逢いたい(淺井康博、2003年)
愛の流刑地(鶴橋康夫、2007年)
キトキト!(吉田康弘、2007年)
劒岳 点の記(木村大作、2009年)
ほしのふるまち(川野浩司、2011年)
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(蔵方政俊、2011年)
→ 我が家の表の庭の一角。その気になれば、通行人の誰もが目にしやすい場所。近隣の側溝などの落ち葉を拾い集め、とりあえず、我が家の庭に集め…。あとは野となれ山となれ! である。落ち葉掃除は、想像以上にきつい仕事で、小一時間で汗だくになってしまった。が、数時間後には、新たな落ち葉が側溝などに溜まってしまっていた。
さらに、現在撮影進行中、あるいは最近上映の映画を幾つか:
『あなたへ』(高倉健さん主演 監督・降旗康男 2012年秋、全国東宝系にて公開)
『乱反射』(桐谷美玲さん主演)
せっかくなので、富山が舞台ではないが、(一部でも)富山県内の地をロケの地にしている映画を幾つか、あげておく:
8月のクリスマス(長崎俊一 2005 高岡)
DRIVE(SABU 2002 高岡)
赤い橋の下のぬるい水(今村昌平 2001 氷見)
ホワイトアウト(若松節郎 2000 黒部ダム)
← 『CINEMA×桐谷美玲 Making of 「乱反射 and スノーフレーク」 Official Book』(角川学芸出版) (画像は、「Amazon.co.jp: 通販」より) 映画の内容については、「映画『乱反射』 - シネマトゥデイ」参照。
こうしてみると、ドラマは分からないが、映画に関しては、富山市内をロケ地(舞台)にしたものは、最近では、高倉健さん主演の『あなたへ』(監督・降旗康男)くらいのものか。
しかも、その舞台は、富山刑務所!
なんとなく、地味という感は否めない。
なお、ドラマも含め、ロケ地情報の詳細は、下記:
「富山県 ロケ地情報」
関連サイト:
「富山フィルムコミッション 富山のロケーションのことならお任せください!」
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