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2011/11/17

ロズウェル事件の真相とパイロットを救った奇跡の球(前編)

 今日となっては、「ロズウェル事件」を知る人は、大方は、UFOファン、空飛ぶ円盤マニア、宇宙人来訪信奉者かもしれない。
ロズウェル事件 - Wikipedia」によると、「ロズウェル事件(Roswell Incident)は、1947年7月アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で、何らかの物体が回収されたことを含む、一連のできごとを指す。ロズウェルUFO事件(Roswell UFO Incident)とも呼ばれる」というもの。

Roswellreconstitution

← 「ロズウェル事件墜落現場のCGによる復元」 (画像は、「ロズウェル事件 - Wikipedia」より)

 ある意味、UFO騒動の発端(の一つ)になった事件と言っていいだろう。
 空軍(政府)が、極秘計画を隠蔽するため、嘘の説明をしたため、何かの物体の落下・回収といったトラブルが、とんでもない騒動へと発展してしまったわけだ。

 小生も、小学生の頃、漫画の本(の特集)などで、UFOを巡る実しやかな話に想像・妄想を逞しくしたものだった。
 そうそう、「1947年にニューメキシコ州ロズウェル近郊に墜落した空飛ぶ円盤の中から発見されたエイリアンの解剖シーンを16ミリフィルムに収めたもの」なる写真も、一時期、話題になったっけ。

Chulip_072

→ 梅雨前から秋(十月)にかけて、活躍し、多くの実を恵んでくれていた、緑のカーテンたるゴーヤをとうとう撤去した。さすがに十一月の半ばとなると、ゴーヤも哀れな姿を晒していたので、仕舞う時期だったのだ。出窓の直下には、今年もチューリップの球根を植えた。来春が楽しみである。

 興味のある方は、「ロズウェル事件 - Wikipedia」なる頁を覗くと、事件の余波が詳しく書いてあって、面白い。

 このUFO(や宇宙人)騒動については、「X51.ORG 北米視察編:ロズウェル事件 ー 寡黙なる神話の中心(2)」が実に詳しい。


Chulip_082

← 出窓の直下の車道に面した花壇。やや土が盛り上がっていて、強めの雨が降ると土壌が雨に溶けて、傍の側溝に流れ落ちてしまう。過日、ドブ浚いをして、側溝を綺麗にした。でも、土壌の流れ出しの問題は残ったままである。すると、過日、近所の方が、花壇の端っこに「龍の髭」ならぬ、外見は似ているが、ひとまわりサイズの小さな「玉竜」を植えたらと勧められた。素直な小生、なるほどと、数日後、ホームセンターでの買い物の際、「玉龍」を購入してきて、日を置かず、花壇に植え込んだ。そのとき、はたと気がついた。土壌が盛り上がっているのが問題なら、コンクリートの枠の高さに余る分の土を撤去してしまえば、それで済むんじゃないか、と。…そんなことにも気づかないなんて。でも、せっかくなので、玉竜は、しっかり植えたけど。

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コメント

出ました、ロズウェル事件、矢追純一!
ナチスが円盤を作っていたとか、生きた宇宙人が捕まったとかこの手の話には事欠かないですね。
まぁ広い宇宙、生命もいるでしょうがわざわざ地球まで訪問する気にもならないでしょう。
けど光よりも速い物質が見つかって物理的には可能かな?
話の続きが楽しみ。

投稿: oki | 2011/11/17 22:23

okiさん

ロズウェル事件や矢追純一、懐かしいですね(矢追さんはまだ現役かもしれないけど)。
UFOや宇宙人で論陣を張る人たち、力不足で、小中学生相手ならともかく、ちょっと説得力が足りない。

ロズウェル事件については、科学や技術者らの研究のほうが、ずっと想像力を刺激します。
海の底、千メートルの海域に、音を減衰させずに遠くへ伝える層があるなんて、下手なUFOマニアには、到底敵わない研究成果。
お陰でクジラが遠くへ意思を疎通させる秘密までが解けたわけですし。


UFOや宇宙人の存在を否定する根拠などありませんが、宇宙は想像を絶するほどに広大です。
地球よりずっと興味深い惑星や現象があるに違いないと思います。

光りより早い物質。
今日の読売朝刊に、ニュートリノ、再実験でも超光速が(イタリアの核物理学研究所の研究や実験で)確認されたというニュースが(小さく)載っていましたね。

投稿: やいっち | 2011/11/19 20:30

何しろ木星の衛星エウロパに水の存在が確認されたとか、宇宙は生命であふれているかも。
入院前の記事でどちらにあるか忘れたので此処に書きますが、炭坑画の山本作兵衛の描いた筑豊を旅するというグラビアがサンデー毎日最新号に載ります。
休日の関係で日曜日には発売されてます。

投稿: oki | 2011/11/20 21:11

okiさん

生命は、宇宙に、ありふれたもの、といったことが歴然としたら、むしろそのことが生命の尊厳という、最後の堤防が決壊して、生命など流砂のように扱われるようになりそうです。


山本作兵衛を扱った記事(日記)は、ここです:
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2011/07/post-a884.html

サンデー毎日最新号、面白そうですね。
…自分で旅できたら、もっと愉しいだろうなー。

投稿: やいっち | 2011/11/21 02:39

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