白いハトは何かの使者?(後編)
そのハトは、小生を追ってきたのだろうか。
それとも、行動を察知して、先回りした?
まさか!
← 今日土曜日、遅まきながら、お彼岸ということで、墓参り。草むしりしたり、掃除したり。父母と会えるのは、ここだけなのだとつくづく実感。風が強くて、ロウソクの火が、なかなか点かないし、点いてもすぐに吹き消される。線香の煙が、風に流されて、何か凄絶な雰囲気。
相変わらず、その真っ白なハトは、逃げないで、こちらの様子を窺っているのだった。
我輩に何か用事があるのか。
それとも、やはり、エサが欲しい?
家に戻って、何か米でも持ってくる?
小生があまりジッと眺めたからか、それとも、デジカメでの撮影に辟易したからか、ハトは、車の屋根から我が家の裏庭へと舞い降りた。
そして、裏庭の地面をあちこち啄ばんでいる。
→ ハトは、ジッとこちらのほうを見ている。何か、用? エサ、欲しいの?
やはり、エサが欲しいのか。
今まで飼われていたから、エサは人間が呉れるものと高をくくっていたのか。
でも、小生が、ただ眺めているだけで、エサを呉れる見込みがないと諦めて、地面を漁ることにしたのか。
さて、実は、奇妙な暗合が二つある。
一つは、最初に白いハトを見かけたのは、トイレ(小)の窓辺だった。
そのトイレは過日、使用後に流す水が、一旦、押しボタンを押すと、水が流れっ放しになって、止まらなくなる、という事態に見舞われていたのだ。
どうやら、バネ(スプリング)が錆び付いたか、それとも、何かゴミが引っ掛かっているらしい。
その白いハトを見かけた前日、業者にコンタクトを取って、部品を修理・交換することを依頼したのである。
← 我輩と見合っていても、埒が明かないと思ったのか、屋根から我が家の裏庭へと舞い降りた。地面を啄ばんでいる。やはり、エサが欲しかったのかな。
二つ目は、隣家のこと。
その白いハトを二度目に見かけたのは、隣家の前の白い車の上だと書いた。
その家のご主人が、実は、一週間ほど前、脳梗塞で病院に入院したのだ。
隣家は小生の家とは近い親戚。
小生は、入院の事実を知ったのは、今日の土曜日である。
今朝(土曜日の朝)、花壇でゴーヤを見ていたら、ちょうどそこへ通りかかった近所の方に教えられたのだ(今夕、お見舞いに行ったら、幸い、発見が早く、後遺症もなく早々に退院・社会復帰できるとか)。
白いハトは、その事実を、一昨日の木曜日の朝、小生に知らせようと、我が家の玄関から、さらには隣家の玄関前まで追いかけてきたのだろうか。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夏の終わりを告げる小さな異変?(2024.09.08)
- エアコン設定温度より低い外気温(2024.09.05)
- 夏の終わりの雨(2024.09.04)
- 更新世パークとは(2024.09.03)
- 魔法は杓子定規に働く(2024.08.30)
「ドキュメント」カテゴリの記事
- 庭仕事にヘロヘロ(2024.06.12)
- 令和六年能登半島地震!(2024.01.04)
- インターフォン復活(2020.12.02)
- 正月二日の悪夢(2019.01.03)
- 我が家でも『高熱隧道』でもトンネル開通でした(2016.06.29)
「恋愛・心と体」カテゴリの記事
- 夏の終わりを告げる小さな異変?(2024.09.08)
- エアコン設定温度より低い外気温(2024.09.05)
- 夏の終わりの雨(2024.09.04)
- 更新世パークとは(2024.09.03)
- 魔法は杓子定規に働く(2024.08.30)
「写真日記」カテゴリの記事
- 夏の終わりを告げる小さな異変?(2024.09.08)
- エアコン設定温度より低い外気温(2024.09.05)
- 夏の終わりの雨(2024.09.04)
- 気付いた時は遅かりし(2024.08.29)
- 休日なのに本が遠い(2024.08.27)
コメント