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2011/09/13

シュピース本から幕末の光景を偲ぶ(前編)

 昨日、久しぶりに長距離の仕事をこなした。
 高速道路で二十分足らずの走行に過ぎないが、富山に帰郷して、車での高速走行で、これほど走ったのは、初めてである。
 それだけ、普段、市街地の中をぐるぐる駆け巡っているわけである。

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← Gustav Spiess著『Die preussische Expedition nach Ostasien während der Jahre 1860-1862: Reise-skizzen aus Japan, China, Siam und der indischen Inselwelt』 本書について、詳しくは本文にて。

 高速道路を使ったりしてのロングの仕事で、快適なのは、帰りの道。
 営業のノルマの半ばを一気に達成したので、気分的に少し楽、ということもあるが、昨日はそれに増しての快適な走行となった。

 帰りは、夕方六時頃。日はまだ暮れてはいない。
 が、行きは西へ向けての走行だったが、帰りは、東へ向けて。

Books12

→ 幕末の当時から、虚無僧は、こんな格好だったんだ。

 なので、日は西に(背に)、月は東に、だったのである。
 目線のほぼ真正面、ほんの少し水平線より高く、ほぼまん丸の月が浮かんでいた。
 高速道路や、一般道に下りても、バイパス風の道で、ほとんど高速道路同然の道。
 富山のやや郊外、山間とまではいかないが、丘陵に沿うような道を東へ向けて、月へ向かって走る。

Books14

← 何処かの街道沿いの宿場町なのだろうか。

 綺麗な道路、緑覆い丘、霞がちの青空、遠くの立山連峰、その連邦から浮いているような、少しオレンジ色気味の月…。
 思わず、月影を捉えたくて、カメラを向けた。
 我輩のデジカメで月の撮影に成功した例(ためし)など皆無なのに。


 過日、読了し、紹介した渡辺 京二【著】『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー)を巡っては、感想文は書いていないが、「 『逝きし世の面影』…」などで、関連した記事を書いている。

Books6

→ 幕末、或る年の正月風景か。

 実は、本書の中で、気になる(気に入った)画像(絵)があって、その絵をこそ紹介したかったのだが、生憎、ネット上ですぐには情報を見つけられなかった。
 一昨日の夜、腰を据えて絵の掲載されている書物を割り出し、今日になってやっとネットでその書物の全貌を知ることが出来た。

Books7

← 峠の茶屋の光景だろうか。それにしても、これらの挿画の描き手は誰なのか。シュピース本人?

 その本とは、Gustav Spiess著の『Die preussische Expedition nach Ostasien während der Jahre 1860-1862: Reise-skizzen aus Japan, China, Siam und der indischen Inselwelt 』で、詳細な情報は、件(くだん)の「Google eブックス」にて得ることが出来た:
Die preussische Expedition nach ... - Google ブックス」(1864年、ライプチッヒで刊行)
 

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