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2011/09/16

月影を追い 地べたを這う(後編)

 最近、自宅(の庭)で、ちょっとした仕事をしている。
 無論、庭などの草むしり、庭木の世話などは通常どおり。
 それに、八月、お彼岸に向けて、懸命に徹底して草むしりした畑は、もう、草茫々という惨状。
 なので、今週末からは、畑の草むしり作業が待っている。

Gardencanal_013

← 庭の入り口附近には、可憐な花が咲いている。南面の花壇のゴーヤや朝顔、マンデビラ、畑の一角のコスモス以外では、我が家で咲く数少ない花である。

 で、ちょっとした仕事とは、駐車場…というか、駐車小屋作り作業である。
 毎年、多寡はあっても、富山は雪が積もる。

 冬、雪が積もっても、仕事へ出かけないといけない。
 我が家では、車は庭にただ止めてあるだけ。
 屋根などない。
 立派な屋根付きの駐車場設置を業者に依頼する経済的余裕もない。

 Gardencanal_002

→ 整地作業中の庭の一角。この真ん中附近に立派な庭石があったのだが、穴を掘ってほぼ全体を埋めてしまった。地面に少々の盛り上がりが見えるかもしれないが、それが埋め切れなかった庭石の片鱗なのである。

 雪が積もる。
 庭にも、車の上にも。
 朝、仕事に出かける際には、まずは、車の上に積もった雪を払わないといけない。
 時間的な余裕があれば、玄関から庭の出口附近までの除雪。
 雪が降り続けば、日に何度も除雪作業する必要が生じる。
 庭の樹木に積もった雪も竹ざおなどで叩き落したり。

 とにかく、せめて、車を屋根のあるスペースに止めたい。
 といって、小生に大工仕事する技術も経験もない。
 どういった小屋を作るか。
 それとも、支柱を数本立て、その上に板を渡し、必要によっては、青色のビニールシートをかぶせて、簡単な車用の駐車スペースとするか。

Gardencanal_018

← 南側の道路に面する花壇に咲く朝顔。そのツルや葉っぱは、ゴーヤの葉っぱとコラボ(?)し、絡み合って伸びている。

 その構想は未だに構想のまま。
 とりあえず、庭の一角、人の出入りに関係ない場所に駐車スペースを作るべく、準備作業だけはやっている。
 庭には、立派な庭石があったりして、その大きな岩の移動が、まず最初の難関だった。
 完全には移動しきれず、穴を掘って、その穴の中に岩を埋めることにした。
 せっかくの庭石なので、日の目を見なくなるのは、もったいないのだが。

 とにかく、年末までに、草むしりなどの作業の合間を見て、ボチボチ作業していくことになるだろう。

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