8月5日は「タクシーの日」でした
8月5日は「タクシーの日」であった。
なんて言っても、世の中の大半の方には、ちょっと、へえー、そうでしたか、でも、それがどうしたの、くらいのものだろう。
← 謎の画像の正体は、「ここ」にて明かされる。
「タクシーの日|東京のタクシー 東旅協[社団法人 東京乗用旅客自動車協会]」によると、「わが国で最初にタクシーが誕生したのは大正元年8月5日、麹町区有楽町の元数寄屋橋際(現在の有楽町マリオンの地点)に設立されたタクシー自動車株式会社で」、「まずフォード6台でスタートし、上野と新橋に営業所ができ」たとのこと。
最初はフォードの車だったってのが、時代を表しているような。
実を言うと(やや大げさ?)、来年はタクシーが日本で稼動し始めて百年目となるわけである。
だから、何? と言われると苦しいが。
小生は、東京での最後の12年余りは、タクシードライバーとして暮らしてきた。
なので、タクシー関連エッセイは数知れない。
タクシー日記の数々は、多すぎてリストアップしきれないので、下記のブログを参照願いたい:
「8月5日は「タクシーの日」」
タクシー関連のエッセイで比較的読まれたのは、「夜間飛行を堪能する」かもしれない。
「我がタクシードライバー時代の事件簿」なんて、タクシードライバーとしての実体験をメモった一群の日記もある:「我がタクシードライバー時代の事件簿(番外編:夜間飛行)」
上掲の日記には、タクシー関連の創作も幾つか載せておいた。
→ この画像については、「我がタクシードライバー時代の事件簿(序)」を参照のこと。
この日の日記を読んで思い出したが、「8月5日の8・5は、ハコと読め」、「タクシーを(形から)ハコと俗称することもあるから、こじつけだが、「タクシーの日」というより、「ハコの日」と呼んだりも」する。
8月5日が、「タクシーの日」ってのでさえ、一般には知られていないのに(知る必要もないが)、「ハコの日」なんて呼称は、マニアック過ぎるだろう。
帰郷して3年。
タクシードライバー(個人タクシードライバー)を断念しての帰郷だっただけに、帰郷して3年を経て、改めてタクシードライバーになったことに、自分なりの感懐もある。
その感懐の内容は、追々綴っていくとして、言える事は、東京でのタクシー稼業と富山でのタクシー業とは、まるで異質なもの、ということだ。
そして、これからのタクシーの在り方は、いかに、ということも、追々考えていきたい。
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コメント
こんばんは。
タクシー出来て100年ですか、都営交通も100年で、江戸東京博物館で展覧会やってます。
タクシー、バブルの頃は乗車拒否当たり前だったけど今はワンメータでもお客さん大切にしないと。
富山ではやはりご老人とかおおいのかな。
ちなみに弥一さん、8月1日も弥一さん記念日?だったでしょ、ハンドルネームの由来。
ところで弥一さんは当然優良タクシードライバー?
投稿: oki | 2011/08/07 21:53
oki さん
来年で日本でのタクシー百年です。
来年は、少しは大規模に宣伝するのかな。
富山でのタクシー事情は、東京とは大違いです。
無線の使用の頻度が高い。
迎車での老人の送り迎えが多いです。
病院、スーパー、などなど。
小生、少なくとも東京では優良ドライバーでした。
無事故、無違反歴10年を超えていたし。
富山では未だ、実績が足りないので、評価の対象外ですね。
投稿: やいっち | 2011/08/08 21:13