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2011/07/26

グラジオラスは恋の花(前編)

 我が家の庭や畑の花、梅雨明けの頃までは、ムラサキツユクサやドクダミなどが主役だったが、そこに梅雨明けに前後して、アガパンサスなどが加わった。
 アガパンサスに加えて、名前の分からない、淡い紫色の可憐な花、そして、なんといってもヒマワリが全開、満開である。

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← 純白のグラジオラス。逆光で撮影しちゃ、あかん。

 ヒマワリは、頭(花)が重くなりすぎて、実るほど頭の垂れるヒマワリかな、という状態になっている。
 今朝、畑を見回ったら、群生するヒマワリのうちの一本が倒れていた。

 近寄って確かめてみたら、倒れているんじゃなく、根元附近の節の部分で、ポキンという具合に折れ、花も含めてヒマワリ全体が一列別の畑の畝に倒れこんでいる。

 風に吹き倒され、根っこ附近から折られ、飛ばされてしまったようだ。
 折れたヒマワリ一本を、用水路の先の、借りる形の畑、数年前からドクダミの野と化している荒地に置いた。
 ヒマワリの花から種が零れて、来年、また、ヒマワリが新たに育ち、咲きますように、というわけである。

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→ 裏の畑を、奥のほうから農機具小屋方向に撮影。グラジオラスの花の列とヒマワリとの間の小道が出来ている。

 さて、先週の始めごろだったろうか、畑を見て回ったら、畑の隅っこに純白の花が咲いていることに気づいた。
 グラジオラス
 剣のような、切っ先の鋭い葉っぱが、畑や庭の方々に切っ先を天に向けるようにして、数知れず生えている。

 雑草とは思えなかったので、葉っぱが小さいうちでも、雑草と一緒に毟るようなことはせず、その育ち具合を見守ってきたのだ。
 それが、先週始め、開花したというわけである。

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← 黄色のグラジオラス。

 その後、真っ白な花の連なりを抱く剣(葉っぱ)が、ドンドン、増えてきた。
 しかも、先週末から今週始めにかけて、純白だけじゃなく、黄色や桃色のグラジオラスも登場してきた。
 畑は一気にグラジオラスの色とりどりの花々で賑やかになった。

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