グラジオラスは恋の花(前編)
近寄って確かめてみたら、倒れているんじゃなく、根元附近の節の部分で、ポキンという具合に折れ、花も含めてヒマワリ全体が一列別の畑の畝に倒れこんでいる。
風に吹き倒され、根っこ附近から折られ、飛ばされてしまったようだ。
折れたヒマワリ一本を、用水路の先の、借りる形の畑、数年前からドクダミの野と化している荒地に置いた。
ヒマワリの花から種が零れて、来年、また、ヒマワリが新たに育ち、咲きますように、というわけである。
→ 裏の畑を、奥のほうから農機具小屋方向に撮影。グラジオラスの花の列とヒマワリとの間の小道が出来ている。
さて、先週の始めごろだったろうか、畑を見て回ったら、畑の隅っこに純白の花が咲いていることに気づいた。
グラジオラス?
剣のような、切っ先の鋭い葉っぱが、畑や庭の方々に切っ先を天に向けるようにして、数知れず生えている。
雑草とは思えなかったので、葉っぱが小さいうちでも、雑草と一緒に毟るようなことはせず、その育ち具合を見守ってきたのだ。
それが、先週始め、開花したというわけである。
← 黄色のグラジオラス。
その後、真っ白な花の連なりを抱く剣(葉っぱ)が、ドンドン、増えてきた。
しかも、先週末から今週始めにかけて、純白だけじゃなく、黄色や桃色のグラジオラスも登場してきた。
畑は一気にグラジオラスの色とりどりの花々で賑やかになった。
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