日々拾遺(前編)
そこで、昨日の土曜日、そして今日の日曜日と、久しぶりに連休だったので、昨日・今日と畑の草むしり。
本腰を入れて、畑の隅から隅まで、雑草退治に取り組む。
最初は、普段着で庇の大きい帽子をかぶってやっていたが、これじゃ、泥や蚊の攻撃に耐えられないと、長靴を履き、首にはタオルを巻きつけて、無論、ウレタン地のグローブを嵌めて、ほぼ完全武装で草むしり作業に没頭した。
ほぼ、というのは、顔である。
← バラ、そしてドクダミ。こんな白と赤(紅)との組み合わせの庭も少ない?
手や足や腕、体はほぼ蚊に対しては、防げるが(とはいっても、蚊は、グローブの上からで、上着の上からでも刺す!)、そう、顔は剥き出しなので、顔は蚊に無防備。
泥にまみれたグローブや腕を振って、蚊を追い払おうとするが、そんなことで退散するはずもなく、顔に何箇所も蚊の刺した痕が残ってしまった。
七月や八月となったら、目にはゴーグルを、タオルを帽子の下、頭に載せて、その上、マスクもして草むしりするのだ。
暑い最中、これだけ着込んでの作業なので、汗だくになる。
作業が終わったら、風呂場へ。
といっても、湧かせた風呂(湯船)じゃなく、風呂場へなのだ。
→ 畑の隅っこにヒマワリが育っている。ここに種を蒔いたつもりはない。ただ、もっと隣家の畑寄り、用水路際に昨年までヒマワリを植え育てていた。秋になって刈り取ったものを畑のこの辺りに纏めて捨てていた。種が知らず、蒔かれたのだろう…。
風呂のボイラーは壊れたままだし、毎日、風呂に入る贅沢は夢の夢。
普段は、六月以降の暖かな気候ともなると、入浴などせず、風呂の水をプールほどに温くして、その水を洗面器に汲んで、その水を浴び、あるいはその温水で髪を洗ったりする。
風呂に入るのは、週に一度、銭湯へ行く。
銭湯が今の小生には、何よりの贅沢なのである。
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