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2011/06/29

ドクダミの野にコスモスが(後編)

 小生は、そんな事情も知らず、分け合った一角である数メートル四方の畑とすべき土地は放置状態。

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← 一昨日の朝、庭を見て回っていたら、でっかい甕に育っているハスの葉群の中に一輪、開花しているのを発見。雨に咲くハスの花。葉っぱも雨に濡れて、気持ちよさそうである。

 いつしか、ドクダミの群生場になっていた。

 ドクダミは、年々、根を深く広く張って、もう、畑には戻せそうにない。

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→ そのハスの花は、今日、覗きに行ったら、こんなふうに蕾(?)の状態になっている。雨が降っていないから? それとも、このまま萎んでしまうの? あの見事な開花は、一抹の夢だったのだろうか。

 それでも、昨秋、小生は、そのドクダミの独壇場を、鍬やスコップで、根っこを根こそぎ、断ち切り、その上、除草剤を撒いた。
 それでも、除草剤の効果は、今春には切れてしまい、やはり、ドクダミの野に成り果てていた。

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← 南側の車道沿いにある細長い花壇は、着々と(?)緑のカーテンが出来つつある。一昨年は、ゴーヤだけじゃなく、ヘチマも植えていた。今年はゴーヤだけなので、一昨年ほどには生い茂ることはないだろう。でも、裏の藪同然の庭の樹木の葉群と繋がれば、壮観な光景が期待できるだろう。
 
 そのドクダミの野を切り開いて、近所の方のアドバイスもあって、コスモスの種を蒔いた。
 まあ、どうせ育つことはないだろうと、期待はしつつも、望みは皆無に近いと思っていた。
 だって、ちゃんとした畑に蒔いた種でさえ、ほとんど全滅状態だったのだから。

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→ コスモス! 春先、3列ほど、畝を造り、コスモスの種を蒔いた。2列だけ、コスモスの列が出来ていた。あのドクダミの群生の中で、よくぞ育ったものだ。

 そのドクダミ畑。今日、あそこにコスモスが咲いているよ、と近所の方が教えてくれた。

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← もとは、こんな状態。ドクダミの群生地だったのだ。約3分の1ほどのドクダミなどを毟りまくった。雨上がりで、土壌が柔らかかったので、やや毟りやすかった。それでも、二時間半の作業で、ふらふらになった。

 小生には嬉しい驚き。
 早速、覗きにいった。
 おお! 咲いている!

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→ 毟ったドクダミの山。これでも、ドクダミの野の3分の1に過ぎない。

 お昼過ぎから、ドクダミ畑のドクダミ一掃作戦に取り掛かる。
 さすがに全ては退治し切れなかったが、コスモスの周辺のドクダミだけは、一掃した!

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