沈丁花、鳳仙花、石楠花と言えば(後編)
田川寿美「しゃくなげの雨」
石川さゆり「沈丁花」
島倉千代子「鳳仙花」
城之内早苗「あじさい橋 」
アグネス・チャン「 ひなげしの花」
大川栄策「さざんかの宿」
太田裕美「たんぽぽ」
小林幸子「福寿草」
小林幸子「雪椿」
五木ひろし「浜昼顔」
勝彩也「恋あざみ」
Kiroro「ひまわり」
→ 幸い、すぐにポートラムがやってきて、発車時間待ちとなったので、撮影。やはり、洒落たデザインの電車だ。
偶然なのか、(曲の題名の上では、ひらがな表記になっているが)使われる花の名前は漢字三文字表記のものが多いのは、なぜなのだろう。
それにしても、何ゆえ、花の咲く草木の名称には漢字三文字の表記のものが多いのだろうか。
たまたま?
実際には二文字や一文字、あるいはもっと字数の多い名称の草木のほうが多い?
そういえば、花の名前こそ織り込まれていないが、曲はもちろん、題名自体も含め好きな曲がある。
それは、関種子あるいは井上ひろしが歌ってヒットした、今もカラオケを含め歌われ続けている「雨に咲く花」である。
この曲、懐メロだとは思っていたが(小生がガキの頃にも懐メロだったような)、今、調べてみたら、なんと戦前(昭和10年)の歌だった。
← 同じ7日の土曜日、せっかくなので、普段、富山市の中心部からは遠すぎて、わざわざ待機のためには向かえない、某有名病院へ向かった。晴天。その病院のエントランス(ロータリー)からは、立山連峰の雄大な光景が何に遮られることなく、眺められる。
「雨に咲く花」とは、どんな花なのか。
そんなことを詮索するなんて、野暮というもだろうが、酔狂で想像すると、やはり、穏当なところ「紫陽花」なのか…。
でも、宵闇の中、雨に打たれる花の色は、何故か赤いように思えてならない。
鎮まりきらぬ恋を象徴する深紅の花が闇に沈み、雨に打たれている…。
小生などは、「雨に咲く花」という題名に惹かれて、題名もそのまま「雨に咲く花」なる創作まで試みたものだが、題名に釣り合う内容には、到底、ならなかった。
いつかまた挑戦してみたい。
→ ロータリーから、同じ病院の救急口、乃至は時間外や休日の入り口方向を望む。ハナミズキの左側は大きな駐車場である。
植物の名前のつけ方というのは、実に興味深い。
以前、簡単に調べたことがあったはずだが(ブログにも書いた?)、いつか改めてメモしてみたい。
とにかく、名称の付し方の見事さは、感服の一語に尽きる。
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コメント
花の名まえがついた歌といえば、
「のうぜんかつら」安藤裕子、
僕は迷わず、これ。
「ハナミズキ」一青窈、「花水木」槇原、「忘れな草」尾崎、
ダンデライオン、てぃんさぐぬ花。
一気にここまで、あとはあれこれ思いだして出てくる感じ。
僕もひとのことは言えないけれど、
国見さん、20年くらい時間が止まってますね。
投稿: 青梗菜 | 2011/05/12 18:30
青梗菜さん
情報、ありがとう!
小生、20年どころか、少なくとも30年は止まってます。
「のうぜんかつら」安藤裕子は、知りませんでした。
聞いてみたけど、まるでピンと来ない。
もう、時代からすっかり置き去りの感あり、です。
最近…、といっても、この20年ほど前からあとのことは、夢の中のように、夢幻です。
投稿: やいっち | 2011/05/12 21:39