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2011/05/16

マーライオン、シーサー、そして狛犬のこと(前編)

 過日、沖縄といえば、それと言うシーサーの話題があるブログに載っていた
 そんなことも知らない小生、記事を読んで、なるほど、そういえば、沖縄と言えば、シーサーだなって、記事に載っているシーサーの画像を見て思い出した。

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→ 土曜日だったか、朝方、車道沿いの細長い花壇で草むしりしていたら、朝顔を発見。意外! 一昨年、朝顔を植えていたけど、年末には根っ子ごと引き抜いていて、昨年は花も芽も、朝顔の形跡はなかったのだが。さすがに夕刻には、萎んでいた。

 実を言うと、小生、シーサーと聞いて、一瞬、脳裏に浮かんだのは、マーライオンだった。
 そう、沖縄ではなく、シンガポールの観光名物、観光スポットと言えば、マーライオンである。

 今を去ること、30年近く昔、会社の営業を兼ねた旅行で、同僚と共に、香港そしてシンガポールを歴訪した。
 そのシンガポールで、(初めてベンツに乗ったのも印象的だったが)初めてマーライオンなる像を見たのだった。
 当時、写した記念写真は今も大切に残してある。

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← 「太田神社の狛犬(向かって左側)」 30年、住み暮らした東京を離れる、その年の一月に当時の小生の地元である太田神社へ参拝した。(画像は、拙稿「太田神社は市野倉にあります」より)

 小生は、シーサーと聞いて(読んで)、マーライオンが浮かび、シンガポールのことじゃないのって、突っ込みそうになったが、記事の画像を見て、小生がまるで筋違いな連想をしているのだと気づかされた。
(ほんの一瞬、シーザーの間違い?って思ったなんてのは、内緒である。)

 その際、これは誰しも(?)想像しそうだが、以下のような流れ(?)をつい、想定してしまった。
 
 マーライオン → シーサー → 狛犬

 まあ、ありがちな連想だし、あるいは短絡的な想定でもある。
 外見に引きずられた、安易な想像に過ぎない。
 この流れが正しいとしても、マーライオンの源流も辿らないといけないだろうし。

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→ 陽気に誘われたのか、トカゲも縁石の上で日向ぼっこ。撮影する小生の気配を察知したのか、さっさと草むらの中へ逃げ込んでしまった。邪魔してごめんね。

狛犬 - Wikipedia」によると、「狛犬(こまいぬ)とは、獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生物とされる。像として神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と正対する形で置かれる事が多く、またその際には無角の獅子と有角の狛犬とが一対とされる」とある。


 さらに、本稿では、上記に続く項が肝要で、「飛鳥時代に日本に伝わった当初は左右の姿に差異はなかったが」云々とある。
 狛犬は、飛鳥時代に日本に伝わったのである。

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← 「首里城の歓会門右横のシーサー」 一見すると、狛犬っぽくもある。 (画像は、「シーサー - Wikipedia」より)

 同じく「狛犬 - Wikipedia」によると、「起源」の項に、「古代インドで、仏の両脇に守護獣としてライオンの像を置いたのが狛犬の起源とされる。また、古代エジプトやメソポタミアでの神域を守るライオンの像もその源流とされる」とある。

伝来」の項に記されている、「日本には、中国の唐の時代の獅子が、仏教とともに朝鮮半島を経て伝わったものと思われ、「こまいぬ」の語義も「高麗(朝鮮)の犬」であるというが、魔除けに用いたところから「拒魔(こま)犬」と呼ばれるようになったとする説などもある」も、関連する情報である。

 やはり、「狛犬」は、本来は「高麗犬」なのだ。

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→ 我が家の庭は、今、ムラサキツユクサの花盛り。庭にも畑にも、あちこちで咲き誇っている。しばらくは貧相な色合いの我が庭も、紫の色に染めらそう。

 次に、「シーサー - Wikipedia」なる頁を参照する。
シーサーは、沖縄県などでみられる伝説の獣の像。建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ」や、「名前は「獅子(しし)」を沖縄方言で発音したものである」といった記述は、とりあえず抑えておくとして、本稿では以下の記述が肝心である。


 つまり、「スフィンクスや中国の石獅、日本本土の狛犬などと同じく、源流は古代オリエントのライオンもしくは犬と伝えられている」というのだ。

 やや? となると、シーサー → 狛犬 という流れじゃなく、マーライオン → (シーサー&狛犬) という流れなのか?

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