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2011/05/01

芽吹きの春を実感する(前編)

 昨日今日と、富山では(も)、強風が吹き荒れていた。夕方になって雨が降り出したが、夜になって気がついてみると、風は止んでいた。

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← 4月29日の日記で紹介した、ボタン? 違う。これ、チューリップ。29日に撮影したもの。思いっきり花開いている。砺波では、今、チューリップフェアの真っ最中である:「チューリップ四季彩館 TONAMI TULIP GALLERY」 しかも、今年は、チューリップフェア60周年。

 昨日は、雨、風(突風)、雷と、昨年の快晴続きの連休とは大違いな天候だった。地震が東北や関東で、そして中部地方でも発生していて、どうしても、不穏なものを感じてしまう。
 
 それでも、我が家の庭にも新緑の季節、芽吹きの春を迎えている。
 植物たちの逞しく強かな生き様を、二回に分けてみてもらうつもり。

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→ これも、黄色のチューリップ。風通しのいい、田圃に面した花壇に咲いている。我が家のチューリップは先週末から、次々と開花し始めている。既に萎れたものもある。昨日、今日の強風と雨に花びらが散ったものもある。でも、未だ蕾の状態のものもあって、まだチューリップの季節はしばらく続きそう。

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← これもチューリップの一種。確か、昨年の晩秋、花屋さんで買ってきた球根が、今、開花しているのだろう。さすがに、昨年、我が家のチューリップが時期を過ぎて、球根を掘り出し、半年寝かせ、晩秋に植え込み、最近になって咲き出したチューリップとは、勢いや花の柄が際立って違う。…ホントにチューリップだったのか、不安になるが、葉っぱは明らかにチューリップなのである。

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→ 先月26日は、母の月命日。なので、玄関の花瓶に生けてある花を全替え。カーネーションに、チューリップに、何故か、ナナカマドの小花の連なる枝葉を添えて。後ろの茶褐色の植物は、枯れた花……じゃなくて、カエデの枝葉。色のバランスを取ろうとしたんだけど、どうみても、枯れ木にしか見えないか。


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← シュテファン・ツヴァイク (著)『デーモンとの闘争』(今井 寛/小宮 曠三 /杉浦 博 訳 みすず書房) 73年第一刷発行で、小生が所蔵しているものは、80年第四刷発行となっている。仙台から上京して3年目頃、そろそろフリーター生活に終止符を打ち、サラリーマン生活に入ろうかという頃に買ったようだ。30年ぶりに読み返したことになる。いまどき、シュテファン・ツヴァイク(Stefan Zweig)の本を読む人、ツヴァイクに関心を抱く人はいるのだろうか。ユダヤ人で平和主義者(反戦家)だったツヴァイク。恐らく、当時、相前後して読んだ『昨日の世界』には、感銘を受けた記憶がある。後者は今も読まれているし、読まれ続ける気がする。本書『デーモンとの闘争』で扱われるのは、ヘルダーリン、クライスト、ニーチェら三人の異端の思想家・詩人。本書は評伝風だが、ツヴァイクの思い入れが濃厚すぎる面も感じられる。むしろ本書は、ツヴァイクが彼らに仮託する形で、徹底して己の心性に即して生きるものの孤独と孤立と矜持とを謳い上げている、ある種モノローグのような本。三人についての、実際的な知識は得られるか疑問だが、こういった詩人らが生きていて、孤立の泥沼の中で生き尽くしたことに感銘を覚えるのは間違いない。もう、古書扱いで、ネットでは画像が見つからなかったので、手元の本を撮影した。

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