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2011/03/31

久しぶりの、でも憂鬱な連休(後編)

 ある後輩(といっても、年齢は数歳上)は、営業のノウハウがある。
 人に接するのが非常に上手い。

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→ 黄水仙(ラッパ水仙?)が、庭のあちこちで咲き始めている。何の世話もしないのに、強い植物だ。梅や山茶花やアセビ以外、ほとんど花の咲いていない、やや陰気な我が家の庭を紅一点のごとく、にぎわせてくれている。これからも!

 タクシードライバーとして車内でお喋りはしないことになっているが、それでも、新米として道が詳しくない時(個人の家など分からない!)、お客さんに不快な思いをさせないよう、それどころか愉快な気持ちにさせてまで、上手く聞き出して、営業する。
 こういう人は指名が増えるはずである(実際、指名があった。小生には、今のところ、ない)。

 あるいは、ある新人は、富山市内の別のタクシー会社での経験が豊富で、富山市内の地理にも、営業(ポイントやノウハウ)にも通暁している。
 何ゆえ、会社を変わったのか(前の会社のほうが知名度もあるし、格が上なのに)、わざわざ、歴史はあるとはいえ、こんな小さな会社に移ってきたのか、不思議でならない。

 その中で、自分の強みは何かを考えると、今のところ、何もない。
 人に接するのが苦ってってのは、致命的にもなりかねない。

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← せっかくなので、水仙の花を接写。これからの一層の頑張りを期待して!

 とにかく、連休の前の日の営業で失敗し、小生は、ガックリし、落胆の極で帰宅した。
 同じ失敗を繰り返してしまい、落ち込んでしまって、辞めたい気分にさえ、なっていた
 家に帰っても、愚痴を言う相手もいない。
 当然、励ましてくれる人がいるわけもない。

 そうはいっても、滅入ってばかりもいられない。

 連休の間、畑仕事をやった(先日の日記に書いたように、畑に枝豆やゴーヤの種を植えた)。
 庭仕事を遣った(先日の日記に書いたように、裏の梅の木を日当たりのいい表の庭に移植したし、今日は庭を竹箒で掃いて回った。僭越…不謹慎かもしれないが、懸命になって梅の木(の入り組んだ根っ子)を掘り起こしていて、この度の震災の被害を受けた地域で瓦礫を片付けつつ、遺品などを捜す苦労を思っていた…)。
 風呂の掃除(排水溝が詰まっていたのを掃除。今夕、入浴したら、排水の具合が良くて、快適だった)。
 庭仕事のための道具類を購入(長靴、作業用手袋、除草剤、砂利など。除草剤は撒いたし、砂利は敷いた)。
 仏花や切花を買ってきて、仏壇に供えたり、玄関の花瓶に生けたりした。
 蔵に残っていた本を詰めたダンボール3箱を開梱し、本を書棚に並べた(東京在住時代、狭い部屋に置けなくて郷里へ送っておいたもの。昨年、十数箱、開けたので、この3箱で最後のはず)。
 週日でないと行けない、役所へ。
 などなど。

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→ 鈴木尚/著『骨が語る日本史』(学生社)  「発掘された骨は何を語るか―骨の研究から、日本史の真相を解き明かす」といった本。「「骨」は語る-日本人の起源と進化 鈴木 尚 氏 1 / 2 / 3 」参照。高校生の頃、授業などで親しんだ(?)俊寛の遺骨や伊達(政宗)一族の遺骨などなど、興味深い話が満載。遺骨から歴史上の人物像を読み解くのは、推理小説を読むような感がしてわくわくする。鈴木氏の晩年、「旧石器捏造」があったが、同氏はどう受けとめられていたのだろう。本書は、同事件が露見する前の、日本の人類学が幸せだった時代の本。本書は、その弟子である馬場悠男氏による解説付き新装版である。捏造事件のことに一切、言及していないのは、ちょっと違和感があった。いくら恩師の本だといっても。そう感じるのは、野暮というものか。それにしても、タクシー業務に携わって時間が取れなくなり、週に一冊の本を読むのがやっとなのが辛い。夜、就寝前に書斎に並ぶ本を眺めるのが実質的な読書だったりして ? !

 さらに、畑にはあと数列、何も植えていないので、ネギや赤しそ、などの野菜類、何故か千日紅やサルビアなどの花の種も買ってきた。
 今日、畑に植えるつもりだったが、他の用事があったりして、花の種は机の上に置きっ放し。

 …とにもかくにも、久しぶりの連休は終わった。

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