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2011/03/07

行き方が分かりません!(下)

 営業所にいて、配車室へ呼ばれて、司令員に地図を見せてもらいながら説明を受けるのなら、さすがに間違えないようにはなった(それでも、間違えないか、とドキドキしながら当該の箇所へ向かっている)。

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→ このところ、寒さがぶり返している。夜中に雪、時には夕刻から雪に変わったりする。それでも、積雪は、せいぜい数センチ。春は、もう、そこまで来ている、はず!

 難しいのは、何処かの街中を走っている最中に、たまたま目的地に一番近いか、あるいは他の車が実車中で他に選択肢がなくて新人たる小生に配車が回ってきた場合である。

 走行中の車の中で、無線のマイクを手にしながら、無線室からの指令を聞いて正確に理解する。

 無線室の係員は、丁寧に分かりやすく教えてくれている。
 しかし、運転しながら、無線を聞いていると、すんなり話が頭に入らない(小生は特にダメなのか、慣れていないからなのか)。

 ある常識的な目印の建物(か交差点)を東(あるいは西や北、南……というのも、富山市は、大よそだが、碁盤の目状の道路網となっている。なので、方角を示す際、東西南北を告げることが多いし、可能だし、実際的でもある)へ向かい、二つ目の信号のある交差点を過ぎたら、最初の角を右に入る。その路地に入ったら、三つ目の十字路を越したら、左側二軒目の家、何々さんというお客さん。

 言っている内容は単純だし、説明も的確。
 だが、そもそも頭にこれだけの文章が入っていかない。

 言われた際に、頭の中に地図を描くが、小生が不器用なのか、運転中だと、うまく地図が描けない。
 運転も中途半端なら、指令の理解も半端になりがちなのである。
 慣れれば、もっと的確に正確に、且つ迅速に理解できて、スムーズに現地に向かえる……のかもしれないが、先は見えない状態である。

 ……もしかして……考えたくはないが……短期記憶って能力が劣化している?

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← 今日の夕方、仕事から帰った直後に庭の梅の木を取ってみた。疎らだけど、梅の花も咲いている。隣家の壁面に映える!

 現地に着いたら、非常灯を点滅させつつ停車し、服装の乱れをチェックし(その前に車の内外の汚れの有無を朝のうちに確かめておく)、家のチャイムを鳴らし、「○△交通です、お待たせしました」などとチャイムに向かって話す。
 この段階のことは、また別の機会に書いてみたい。

 とにかく、今は、お客さんのところへ間違いなく迅速に向かうことで頭がいっぱいである(富山市内の地理を詳細に脳裏に刻み込むことにも懸命に取り組んでいるのは当然だが)。

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