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2011/03/30

久しぶりの、でも憂鬱な連休(前編)

 久しぶりの連休だった。
 先々週までは、朝の八時(ただし仕事の準備が必要なので、七時半までには会社に)から夕方四時半(大概は五時過ぎ)までの日勤
 週に一日の休み。
 普通の人の土曜日みたいな半日で仕事が終わることはない。

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→ 玄関の生け花を生け直した。カーネーションっぽい花を追加した。

 それが、先週からは(言うなれば)終日勤のような勤務体系に
 朝の八時から夜中過ぎまでの拘束時間。朝は仕事(車)の準備があるし、終わったら、仕事の片付け(主に洗車と乗務報告)があり、約18時間ほど会社(営業所)にいることになる。

 尤も、終日勤務は、月に12回ほどである。
 なので、月に何度かは連休があるわけである。

 小生は東京在住時代は、まさに終日勤務体系だった。
 しかも、拘束時間は一回について21時間!
 それが月に12回あった。
 それに比べたら、勤務時間は短い(それ以上に暇でもある)。

 ある意味、今の終日勤務体系に慣れているとも言えるわけだ。

 ただ、実際の仕事の内容は、東京時代とはまるで違う。

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← 仏壇の花を替えた。運よく、親戚のものがオハギを作ってきてくれたので、それを供えて、お祈り。

 東京時代は、流しがメイン。無線などほとんど全く使わなかった。
 それが今は、ほとんどが無線(迎車)配車というスタイル。

 なので、富山の道に通暁していないこともあって、東京での12年余りの経験がほとんど活きない。
 富山の町で、ここに付けていて待機していたら、お客さんに遭遇するというスポット情報やノウハウは全く持ち合わせていない(持ち合わせるはずもない)。

 タクシーは夜が稼ぎ時だというのに、夜、ほとんど稼げないというのは(18歳で富山を出たこともあって、富山の地理に不案内なことも含め)、タクシー業務に携わるものとして致命的である。

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→ 「アセビ」 今年も忘れず咲いてくれている。なんて可憐な小花なんだろう。

 しかし、それ以上に、仕事での失敗も(他の新人さんたちと比べて)多い。
 今、会社には新人さんがドンドン、入っている。

 小生など入社して一ヵ月半だというのに、小生の後輩がすでに4人いる(5人になりそう)!
 小生より十日だけの先輩もいる!
 四ヶ月、半年だけの先輩もいる!
 
 会社はタクシードライバーの数を揃えれば、とりあえずは経営は成り立つのだ(消費者優先の、つまりは経営者に都合のいい法制度に変わってからは、このような状態になった)。
 実際、稼動していない車、あるいは、稼動していない時間帯のある車を減らそうと躍起なのである。
 同時に、新人教育に大童でもある(面倒かけて、御免なさい)!


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← 鈴蘭にも似て、あまりに可憐なので、「アセビ」の花々を接写してみた。

 その後輩や、ほんの少しの先輩方をみると、それぞれに長所というか、売りとなるポイントがある。

 ある人(年齢上はほぼ同世代)は、営業を遣っていて、富山県内外の町名や地理を知り尽くしている。
 営業のポイントも知っている。
 これは、タクシードライバーとして必需の能力である(のだが、小生には欠けている)。

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投稿: インターネットマーケティング 戦略 | 2011/03/30 21:35

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