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2010/10/16

せめて草むしりだけは

サルトルの『嘔吐』、一時期は「メランコリア」という題名を考えていたとか。無論、デューラーの同名作品に影響されて。「憂愁(憂鬱)」じゃ、大分、作品に抱くイメージ(先入見)が違ってくるなー。
Melencolia

→ デューラー『 メランコリア I 』

 デューラーの「メランコリア」については、拙稿に「デューラー『メランコリア I』の周辺」や「デューラー『メランコリア I』の「I」再び」がある。
ブレスダン…版画と素描と」にても、「メランコリア」を扱っている。


 さらに、デューラーについては、「デューラーのモノグラム(サイン)の謎」や「デューラーの憂鬱なる祝祭空間」などの拙稿がある。

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2010/10/15

金木犀から沈丁花へ!

 ツイッターのツイート(投稿・呟き)をぼんやり眺めていたら、金木犀の話題に目が留まった。
 金木犀の見ごろの時期は終わった、金木犀は儚い命ゆえに、あんなに強く香るんでしょうか、といったような話。
 ふと、東京在住時代、金木犀をよく目にしたのを思い出した。
 それも、公園の脇…というより、はっきり言うと、公衆便所の脇でよく見かけるのだった。
 匂い消しに使われていたのだろうか。

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← 地元の神社。今年、創建八百年とか。父は世話役として大晦日には泊り込みに行ったっけ。過日、改築が(ほぼ)なった建物の中を宮司さんに案内してもらった。

 誰かとの雑談の中で、沈丁花もよく匂い消しじゃないけど、公衆便所などの脇にさりげなく植えられていることがある、という話を聞いた記憶がある。
 小生自身は、東京在住時代、公衆便所の近くで沈丁花を見た記憶はない。
 あるいは、見たことがあるのに、それと気づかなかっただけなのか。

 

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2010/10/14

久しぶりの巨大書店に眩暈する

 天気もよかったことだし、久しぶりに書店に足を運んだ。
 たまたま入手した商品券があったので、この夏のゴタゴタも多少は落ち着いたことだし、少しだけ書店への禁足の戒めを解くことにしたのだ。

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→ 富山市役所へ行ったら見かけた、唐三彩の馬の置物。中国人の作。富山市と姉妹都市となっている中国からの贈り物らしい。

 今年にしても本屋さんに立ち寄ったことがないわけじゃないけど、父に読みたい本を頼まれてで、自分が何か買いたくて寄ったのは、一度あるかどうか。
 しかも、町にある、そんなに大きくはない中規模の書店。
 店内をざっと見て回るだけなら、数分も要しない。

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2010/10/13

愛加あゆさん 宝塚劇のヒロイン役に!

 今日、父のために契約していた携帯電話を解約してきた。
 数年前、父に頼まれて一緒に携帯電話の会社へ行き、契約してきたもの。
 初代も使いやすい、機能も限定された携帯だったが、二代目もさらにシンプルなもので、まさに電話だけの携帯。
 キーも大きくて見やすいし、打ちやすい。
 なのに、父はほとんど…全く使ってくれなかった。
 
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← 初夏の或る日、妙にピンク色に染まった夕暮れの光景に遭遇した。

 3年前の暮れ、父は外出しての帰り、道で転んだ。
 大した怪我はしなかったが、自分ではなかなか起き上がれなかった。
 その後も、何度か転んだ。
 家の庭で転んで、なかなか起き上がれず、往生したことも。
 あるいは雪道で滑って転んで、顔中、血だらけだったこともある。
 誰も通りかかる人がいなくて、ずっと倒れていたとか。
 

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2010/10/12

我が父の篆刻作品

 父が長年、篆刻に打ち込んできたことは、かねてよるブログにても書いている。
篆刻(てんこく)とは、印章を作成する行為である」。使用する文字(活字・字体)は、「主に篆書を刻することから篆刻」と呼ぶわけである。

 今日は、父の仕事のほんの一部を示してみる。

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→ 「越中銘酒百選」

 越中(富山)の銘酒は数知れずある。
風の盆、勝駒、満寿泉、銀嶺立山、吉乃友、幻の瀧、富美菊、黒部峡、銀盤、藤波、氷の舞、三笑楽、若駒、八乙女、成政、連峰立山、若鶴、羽根屋、曙、太刀山、弥久などなど
 宗匠の指導の下、父も含めた何人もの弟子たちの合作(共作・競作)。悲しいかな、どの印影(篆刻作品)が父のものか、確かめていない。 

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2010/10/11

クロード・グラスの周辺

 ある本を読んでいたら、クロード・ロランという名前に出会った。
 前にその名を耳に(目に)したような。

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← クロード・ロラン Claude Lorrain (1600-1682) 『Seaport (1674)』 風景画家として風景画の最も初期の頃に活躍したの一人。当時は、風景画なんて、論外のジャンルだった。(画像は、「Claude Lorrain - Wikipedia, the free encyclopedia」より) (ロランについては、「クロード・ロラン - Wikipedia」など参照)

 さては、小生、本ブログで言及したことがあったような。
 調べてみたら、確かにそうだった。拙文中に掲げられている絵を見て、クロード・ロランのことを思い出した。


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2010/10/10

模様替えで再会す(続)

[今日午前、庭木(松)の剪定や畑の草むしり、刈り落とした杉の枝葉の整理などをした。汗びっしょりとなったので、火照った体のままに浴びようと、慌てて風呂場へ。浴びるといっても、水。給湯器は壊れたままなのだ。なんとか寒さ、冷たさにその時は耐えたけど、数時間もしないうちに熱が出てきて、そのうち頭も痛くなり、なぜかお腹も気持ち悪く…。とうとう夕方まで寝込んでしまった。今日は地元の神社の創建八百年祝いを兼ねた祭りだったのに…。さて、以下、昨日の日記の続きを載せる。]

 水墨画(墨絵)には、作品によっては幾つもの篆刻の印が押してある。
 人気があり、人の手を何人も介したら、それだけ印の数も増えるわけである。

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→ 同じく茶の間を見下ろす広重の版画(複製。江戸名所図会)。左の写真は、親戚の家の愛犬(遺影)。

 この絵を所有しているとか、いい作品と納得したなら印を押すのかもしれない。
 世に高名な作品などで、落款印のほかに、所蔵者が移り変わるたびの印影が何個も、時には肝心の画や文に重なるようにしてまで幾つも押印されている書画を目にする。

 押入れの天袋に納められていた掛け軸は、そういうわけで、父の篆刻作品を軸装したものなのである。

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