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2010/05/22

読書拾遺 呟きあれこれ

 下記するツイート集でも呟いているが、今日、渡辺政隆著『ダーウィンの夢』(光文社新書)を読了。
 途切れ途切れに読むしかなかったが、とにかく分かりやすく面白かった。

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← アドリアン・J.デズモンド著の『ダーウィンが信じた道―進化論に隠されたメッセージ』(矢野 真千子 野下 祥子【訳】 日本放送出版協会)

 ダーウィンに関しては、関心を持続していて、本ブログでも何度となく取り上げている。
読書拾遺(ダーウィン、ミミズ、カメ)」や「ジョナサン・ワイナー 著『フィンチの嘴』」などの数々の拙稿がある。
 ダーウィンについての本というと、何と言っても、まとまった感想文も書けず、わずかに拙稿「疲弊するトンボを路上に置き去りに」の中で言及するに留まっているが、アドリアン・J.デズモンド著の『ダーウィンが信じた道―進化論に隠されたメッセージ』(矢野 真千子 野下 祥子【訳】 日本放送出版協会)が秀逸である! 
 ダニエル・C. デネット著の『ダーウィンの危険な思想―生命の意味と進化』 (青土社)に比高するやもしれないほど。
 悲しいかな、後者についても、面白く感じつつも歯が立たない部分もあり、「ダニエル・デネット著『ダーウィンの危険な思想』の周辺」なる駄文でお茶を濁してしまった。

 情けなくもだが、ダーウィンに関心を持ち続けている、なんて偉そうなことを書いているが、肝心の主著『種の起源』を読んでいない。学生時代を含め、何度となく手にしたのだが、どうにも最後まで読み通せない。
 この度(と言っても昨年だが)、渡辺政隆氏の新訳で、『種の起源 上』(古典新訳文庫 光文社)が刊行されたこともあるし、今度こそ、このダーウィンが一般向けに書き下ろしたという本書を読みきりたい。


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2010/05/21

3Kからいろいろと

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あなたを探してる

私の心は貝の殻
…海の響きが眩暈のように鳴り
懐かしき想いは渚の岩にへばりつく

卵を岩に投げつけると
黄身は痣となり
白身は涎となり
殻は粉微塵になって
水鳥の糞に紛れ込む

私は海
私は空
私は雲

私は 
砕けた殻を拾うあなたを探してる

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2010/05/20

ノンポリ人間の密かなヒーロー

 下記するツイート集の中に、山本義隆さんについての呟きがある。
 今、山本義隆著の『一六世紀文化革命 1』(みすず書房)を読んでいるから、ちょっとメモしたのだ。

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→ 昨日は蕾だった「ジャーマンアイリス」だが、今朝未明、バイトを終えて帰宅してみると、咲いているのを発見。今日は雨なのに、めげずに咲いてくれた。

 全共闘には全く無縁だし、そもそも学生運動からして関わらなかった小生である。
 だが、72年に大学生となった小生には、学生運動の余波を全く被らなかったわけではない。
 まあ、その辺りのことは別の機会に譲るとして、とにかく、学生運動にはるかに遅れてきた世代の小生にしても、山本義隆さんというのは、伝説のヒーローだった。
 いろんな逸話を聞かされたが、例えば、彼が高校の3年間の間に図書館の本3千冊を読破した、なんてことも聞かされた。

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2010/05/19

中途半端はやめて!

以下、例によってツイッター発言(投稿)集である。昨日の夜から今日の夜までの分。上のほうほど、新しい投稿。リンクや()内のコメントは、ブログにアップするに際し、付したもの。本稿作成中に、メンテナンスが始まってしまい、中途な日記となってしまった。

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我が富山市にも田植えのシーズン。水田には、今年も合鴨の姿がチラホラと。昨年は、ほー、ここでも合鴨農法かと、感激して撮影していたが、違った。白鷺なども飛来していて、水の張られた田圃に潜む虫などを啄ばんでいたのだ。人が近付くと驚いて飛び去っていく。何処へ? 聞いても教えてくれない。
(昨年の水田に飛来した合鴨のようすなどは、「緑滴る山々と合鴨と」参照。)


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2010/05/18

ツバメの巣を巡る小さな思い出

 下記するツイッター(での発言・投稿)集の中に、ツバメの巣に関係する話題がある。
 ツイッターでの発言では舌足らずもいいところ。
 せっかくなので、ツバメの巣を巡る苦い思い出の、せめて大よそのことをメモっておきたい。

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→ 掲げた写真は、04年7月25日、スクーターを駆り中央高速を使っての帰京途上、某SAの施設で小生が偶然、目にし、撮った燕の巣。燕の子供たちへ親燕が懸命に餌を運んでいた(「鳥雲に入る」参照)。


ツバメの巣を巡る小さな思い出

 鳥など空を舞うものというと、ハトやカラスもいたのだろうが、記憶の中では、コウモリやトビやツバメが印象に鮮やかである。
 コウモリについては、何年か前、夏の夜、屋根裏部屋でのコウモリとの遭遇を描いた小文を仕立てたことがある(「コウモリの夏」参照)。
 トビについても、いつか何か書いてみたいが、今日はツバメ(の巣)のことをちょっと。

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2010/05/17

澄明なる時

 空の様子や雲の流れ行くさま、太陽の姿の時間を追っての変化は、日々見慣れているはずなのだし、見飽きないのは何故だろう。
 微妙に形を変えているのだろう。
 とはいえ、昨日今日でそう変化するわけのものではないのだが。

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 それは、潮の満ち引きや木々の緑や葉っぱの風に揺れるさまや、もっと卑近なところだと緩んだ蛇口から垂れ零れる水滴を見飽きないのと同じ…なのだろうか。

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2010/05/16

自殺する動機、増える生活苦

[今週の或る日の日記から。いつも以上に舌足らずな表現となっているのは、某SNSサイトの日記欄にメモ書きしたから。本ブログへのアップに際し、改行その外を若干、変更している。]

自殺する動機、増える生活苦

 自殺率は、秋田、青森、岩手が高いとか。
 我が富山も高い(北陸地方では我が富山が一番高い)。

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→ 今朝未明。澄明なる夜明けの予感。風もなく、水の張られたばかりの水田も、静寂の時を憩っている。

 自殺の理由として、生活苦が増えている。自殺数が急増したのは、1998年。
 1998年の自殺者数は31,755人と前年の23,494人の35.2%の急増!


 自殺者数の急増した98年の前年、つまり、97年の4月、橋本内閣の時、景気が持ち直しつつあったのに、大蔵省(当時)の役人らが財政再建路線を優先し、消費税を上げ、特別減税を止めたりした。
 減税効果の消えた97年の夏から一気に景気が冷え込んだ。

 98年の前半の不景気の凄かったこと。
 金融危機をも招いたのは記憶に生々しい。

 橋本首相(当時)が大蔵省(当時)の役人の言いなりになったばかりに!

 1998年の自殺者数の31,755人と、前年の23,494人との差の8千人余り。
 98年以降、昨年までの差をも含めると、通算して9万人ほどは、橋本首相(当時)や大蔵省(現・財務省)の役人らの責任ではないのか!
 こんな単純計算が成り立つと言うつもりはないが、しかし、数字は何事かを物語っている。

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