今日が処暑なんて昔の話
昨日、相変わらずの炎天下、四十九日(の納骨)法要が終わった。
自分としては滅多にない大役を無事(多分)、果たし終えてホッとした。
同時に、通夜や葬儀(の連続)の日々のあともずっと続いていた緊張の糸が切れたようで、今、虚脱感の真只中。
四十九日の法要に誰を呼ぶか、来てもらえるのか、暑い最中の法要だけに申し訳ない気持ちが一杯ながら、関係者にはできるだけ来てもらいたい、しかし、中には車椅子があったほうが助かるという方もいて、遠路、来てもらうのが気の毒でならなかったり。
区切りとなる法要というイベントが終わったといっても、実は父母が亡くなったあとの、肝心の実務がしっかり残っている。
だから、気が抜けないのだが、これまた関係者への根回しも必要だったり、当分は、なかなか気が重い状態から自由にはなれないのである。
とりあえず今日だけは、体を癒す意味もあって、たまった請求書の支払いなど、最低限のことだけ済ませ、銭湯で汗を流そうと思ったりしたが、今日の暑さにめげてしまって、わざわざ熱い風呂に入りに行く気になれない。
入浴したのは、母の通夜で某会館に泊まった夜、せっかくだからとお風呂に入ったきりだから、ほぼ一ヶ月、全く入浴していない。
暑いこともあり、連日の外作業のあと、自宅の風呂場で水を頭から浴びるのが夏の間の日課になっている。
水道の水は、流すほどに冷たくなるし、ただでも暑い中での作業で火照ったからだには、水がとことん快適である。
体の芯から疲れが取れる、というわけにはいかないが、水を浴びる快感は今の時期、この上もないものである。
毎日、水浴びしても、水道代くらいしか経費は要しないし。
日中の一番、暑い時間帯をこうして水浴びで過ごし、一服の涼を得、水浴び後の扇風機と冷たい飲み物を飲み干す快感。
水浴び後、汗がようやく引く頃には、さすがに八月も下旬となると、やや熱気の冷めた風が家の中を吹き抜ける。
日中なので、たまに来客があったりもするし、パニックになるのだが、それ以外は、最高の夏の乗り切り方と思っている。
明日からは少し、実務の世界に戻らないと。
体のメンテナンスのことも、本気で考えないといけないし。
さて、冨山は明日も最高気温が35度の予想。
今日が暦の上で処暑なんて、信じられない。
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