手傷を負ってしまいました
暑い!
夏バテどころじゃない!
悲鳴はさておき、昨日、その気ではなかったのに、内庭の巨木と化した松の木の剪定…というより枝葉の刈り込みについ意地になり夢中になってしまって、疲労困憊。
少しは高枝刈りハサミを使っての刈り込み作業に慣れたとはいうものの、腕を伸ばしきった状態での、長い棹を使っての作業は体力を使う。
特に昨日は松の木が巨大で、脚立に昇って高枝ハサミを使っても、松に生い茂る幾重もの枝葉の一番下の部分にしか届かない。
しかも、最下層に繁茂する枝葉からさらに下に垂れ下がる部分にようやく届くだけ。
それだって、脚立の天辺近くに怖々陣取り、体をのけぞらせ、高枝ハサミをメイッパイ伸ばしている。
これ以上、手持ちの道具類を使っても、あの松のでかさでは、いかんともしがたい。
あとは、内庭を為す縁側の屋根に登って、滑りやすい屋根瓦から手を伸ばし、高枝ハサミを伸ばしてトライするしかない。
それでも、目で見た分には、巨大な松の中途にも届かないだろう。
昨日は高枝ハサミを使いすぎたために、手の平に炎症を生じてしまった。
高枝ハサミの棹はアルミのパイプ状になっていて、棹(パイプ)の先に剪定ハサミがあり、手元にハンドルがあり、パイプの中をワイヤーが通っている。
手元のハサミ(グリップ)を握ると、その動きがワイヤーを通じてパイプの先のハサミに伝わり、挟み込んだ枝葉をチョキチョキする、というわけである。
細い枝しか切れないし(だから、枝切りハサミじゃなく、刈り込みハサミという名称なのだ)、手元のグリップに加える力の、どれほどが先端のハサミに伝わっているか、心許ない。
なかなか思い通りに切れないものだから、つい手元に力が入り、気が付くと、手の平や指の腹に水ぶくれが出来てしまった。
無論、ウレタンのグローブを手に嵌めている(麦藁帽子にタオルで顔を覆い、マスクをして埃をガードし、作業用の上下を着用は言うまでもない)。
あるいは、グローブが手の平に擦れた、という事情もあったのだろうか。
手に傷を負ってしまい、今日は外作業は中止。
連日のように郵便受けに届く、督促状の処理。
父の銀行口座で引き落としされていたものが、父の永眠に伴い、使用不能口座になってしまい、口座引き落としが不能となり、引き落としできなくなった公共料金や介護保険料、後期高齢者保健料、その他、税金などが、続々と督促状(葉書)となって届くわけである。
(父母の死はとっくに市に届けているのに、未だに父母らの保険料などが引き落とし…請求がされるって、不思議。後日、返金になったりもするのだろうけど。)
父の逝去に際し、多少は用意していた手元の準備資金が、葬儀費用、お坊さんへのお布施(これが大きい!)、公共料金の支払いなどに消えていく。
父の口座引き落としで落ちると思っていた各種の支払いが手元の現金からの支払いになり、計算が大きく狂った。
それに、近親の方の不幸、近所の方の不幸が連発し、これでもか、というくらいにおカネが消えていく。
お坊さんへのお布施(お礼)も、領収書なしのおカネで、我が家にとってはかなりの支出。
田舎で暮すものとしては、近所づきあいのカネも結構、出て行く(恩恵も得ている。町内(会)からの香典も幾許かあった)。
東京で一人暮らししていたときの暮らしぶりとは様変わりどころか、まるで違う生活となっている。
まだ正式に世帯主になったわけではないのだが(相続のゴタゴタが待ち受けている)。
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