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2010/08/31

94年の暑さと今年の暑さ

 この夏の暑さは半端じゃない。
 テレビ(など)の報道によると、東京の場合、夏の平均気温(の平均値や熱帯夜の日数)などが1994年の記録を今日、超えるのだという。

 このニュースを聴いて、一昨年の2月末まで東京在住だった小生、へえーと思った。
 1994年当時、そんなに暑かったという記憶があまりないのだ。
 無論、当時も東京で暮らしている。

 しかも、1994年の2月末に会社側から首を申し渡され、3月一杯を以て無職となった。

 実際には3月冒頭から有給を消化する形で会社へは出社に及ばずということで、3月から生活はフリーの状態。
 フリーというと聞こえがいいが、要は糸の切れた凧であり、社会との絆も切れたということ。

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2010/08/30

手傷を負ってしまいました

 暑い!
 夏バテどころじゃない!

 悲鳴はさておき、昨日、その気ではなかったのに、内庭の巨木と化した松の木の剪定…というより枝葉の刈り込みについ意地になり夢中になってしまって、疲労困憊。
 少しは高枝刈りハサミを使っての刈り込み作業に慣れたとはいうものの、腕を伸ばしきった状態での、長い棹を使っての作業は体力を使う。

 特に昨日は松の木が巨大で、脚立に昇って高枝ハサミを使っても、松に生い茂る幾重もの枝葉の一番下の部分にしか届かない。
 しかも、最下層に繁茂する枝葉からさらに下に垂れ下がる部分にようやく届くだけ。
 それだって、脚立の天辺近くに怖々陣取り、体をのけぞらせ、高枝ハサミをメイッパイ伸ばしている。

 これ以上、手持ちの道具類を使っても、あの松のでかさでは、いかんともしがたい。

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2010/08/29

ささやかに浅草サンバカーニバル情報

[追加情報は、「「第30回 浅草サンバカーニバル」画像情報」の末尾にて。(10/09/14 付記)]

 今年は現在、喪中。
 なので、楽しみの類いは自粛。
第30回 浅草サンバカーニバル」へ行けず。
 例年、応援しているチームのスタッフとして応援参加してきたし、結構、長大なレポート(日記)なども本ブログでアップしたりしてきたのだが、それも叶わない。

 土曜日の28日も、今日の日曜日も、我が家の庭木の剪定や刈り込み作業。
 内庭に巨大な松があって、これが難物。
 脚立に登り、高枝刈り込みハサミ(3メートルまで伸びる)を使っても、その松の一番低い部分の枝葉を弄ることができるだけ。
 それでも、汗だくになって懸命にやった。

 くたくた。一時間のつもりでやっていたが、気が付いたら一時間半以上もやっていた。
 脚立の後方から車の音、やがて、人の声。
 住職だ。
 これを潮に、仕事の手を休めた。

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2010/08/28

彷徨えるお骨

 今日は、浅草サンバカーニバルの日。
 既にパレードも終わって、コンテストの結果も出て、チーム毎に一喜一憂していることだろう。
 今年は、喪中なので、上京は我慢。

 昨日、ほぼ一週間ぶりの炎天下での庭仕事で疲労困憊し、午後は何もやる気になれなくなった。
 午後の四時過ぎ、今日金曜日のうちに図書館へ行ってCDや図書の返却、新規の借り出しをしただけ。
 土日だと、図書館の駐車場が満杯で車を止めるのに時間が掛かるのだ。
 普通なら午後の二時過ぎには図書館へ行って、じっくりCDや本の物色をするのだが、遅めに行ったので、そんな時間もなくなってしまった。

 小生はどんな体調であろうと(黄疸の症状が出て死に損なった日でも!)、どんなに忙しかろうと、日に50頁は本を読むことをノルマとしている。
 それが、昨日は30頁も読めなかった。
 体力の消耗ぶりが分かろうというもの ? !

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2010/08/27

柿の木がトルソーに!

 この22日(日)に催された四十九日の法要。
 その日に向け、家の中はもとより、家の外…庭や畑の整備も頑張ってきた。

 その法要が終わって、やれやれ、という気分になり、なんとなく拍子抜けの気分。
 相続の問題を控えていて、気が重い(シビアーな話し合いになりそう)。
 
 体のメンテナンスの問題も抱えていて、これまた気が重い。
 来月、遠くの地の親戚の者が、七月に亡くなった父のお参りに来る。
 当然、家主たる小生は出迎え、世話することになる。
 あるいは、母の親戚の者の四十九日の法要が来月、控えている。

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2010/08/26

初の母の月命日だったけど

 今日は待望の雨。
 お昼頃までは晴れていたけど、午後になって雲行きが怪しくなって、ついには曇天に。
 来客があって、座敷で対面していて、ふと、外を見たら、雨滴らしいものが落ち始めている。
 乾き切った大地に、コンクリート舗装面に、ポツポツという雨粒。
 この程度の雨で済んでしまうのか…。

 山間部では雷を伴った雨になりそうという予報だったので、過日のように、山のほうだけ、雷雨なのか、里のほうは降らないのかと思っていたら、怪しい空どころか、凄まじい雷鳴、そして雨。
 座敷でお客さんと話していて、扇風機を出したほうがいいかなと思っていたが、座敷の縁側のレースのカーテンを揺らして吹き抜けてくる風が案外と半袖の腕に、顔に心地いい。
 ようやく、土もしっとり濡れて、樹木の葉っぱも草花も一息ついているようだ。

 それはいいのだが(残念ながら気温はそれほど下がらなかったけど)、今日は寂しい一日となった。

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2010/08/25

節目のとき

重荷をおろす時期」で、体に負っている重荷を降ろしてもいい時期だろう、などと書いている。

 思うだけなら思えるのだが、四十九日(納骨)法要も終わって、いよいよ具体的な話に取り掛かるとなると、やはり気が重いし、億劫になる。
 何処か怯む気持ちもある。
 朝、眼が覚めて、いざ病院へ行くとなると、足が…というより気持ちが動かない。
 
 そうはいっても、いつまでもホッタラカシというわけにはいかない。
 そこで、今日、所用があったこともあり(近所の親戚の者が今日の昼過ぎ、救急車に乗せられて病院へ向かったのだ)、そのことを伝えるという名目を立てて、別の近い親戚の者の家へ。


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2010/08/24

心は夜空の吟遊詩人

 日々、真夜中過ぎから早朝未明に掛けての外仕事をやっている。
 バイクを使い(雨の日は車)、家々の軒先に品物を配って回る。
 車のときは、車中での移動の際、ラジオに聞き入ったり、CDを楽しんだりする。

 しかし、バイク(スーパーカブ)だと、ラジオも何も楽しめない。
 無理にラジオを聴取しようと思っても、バイクのエンジン音に掻き消されるだろうし、そもそもヘルメットを被っているので、聞こえるのはバイクのエンジン音ばかりである。

 となると、バイクで移動中、何が楽しみって、吹く風であり(半袖のポロを着て快適なのは今の時期だけだが)、夜空の眺めだけである。

 街中の風景は真暗。
 街灯があるじゃないか?
 街灯に照らし出される風景は何か物悲しい。


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2010/08/23

今日が処暑なんて昔の話

 昨日、相変わらずの炎天下、四十九日(の納骨)法要が終わった。

 自分としては滅多にない大役を無事(多分)、果たし終えてホッとした。

 同時に、通夜や葬儀(の連続)の日々のあともずっと続いていた緊張の糸が切れたようで、今、虚脱感の真只中。

 四十九日の法要に誰を呼ぶか、来てもらえるのか、暑い最中の法要だけに申し訳ない気持ちが一杯ながら、関係者にはできるだけ来てもらいたい、しかし、中には車椅子があったほうが助かるという方もいて、遠路、来てもらうのが気の毒でならなかったり。


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2010/08/22

四十九日・納骨法要

 父母の四十九日の法要、そして納骨法要が無事(?)終了。
 何もかも、多くの方たちの協力があってこそ。

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2010/08/21

法要の準備は万端?

 近々の四十九日の法要に向け、今日も準備に余念がなかった。
 今日は法要の場である座敷などを拭き掃除。
 その前に、座敷に沿う廊下の外を水で綺麗に。

 といっても、縁側の外からホースで水を吹き付けただけだが、庇の裏側や柱、窓の桟から褪せて久しい漆の色(モドキ)が埃や蜘蛛の巣などと混じってダラーと流れ滴る。
 縁側の窓だって掃除しなくなって久しいので(母が動けなくなって久しい)、汚さも極まれり、なのである。
 黒っぽく濁った赤茶色の水が柱をガラス窓を滴り落ちる。

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2010/08/20

お墓の内側を掃除しました

 8月7日の土曜日から始めた、庭や畑の整理作業も、とりあえず今日の金曜日で終わりを告げる(無論、同時並行して家の中、特に座敷や応接間を中心に四十九日の法要に向けての準備をボチボチ行なっていた)。

 本来なら8月初めから作業を開始するはずが、八月早々に親戚の不幸があって、八月の最初の週は手が出なくなってしまった。
 庭の樹木も伸び放題だが、庭も畑も雑草の天下に。

 やや、というより、かなりやっつけ仕事となってしまったが、昨日までにとりあえずは、だが、庭の樹木の刈り込み、庭や畑の雑草の伐採・刈り込みも終えた。

 今日は燃えるゴミの日。
 なので、昨日までに刈り込んだ杉や松や泰山木などなどの枝葉をポリ袋につめて、ゴミ置き場へせっせと運ぶ。
 到底、全部は出し切れず、目立つ場所の枝葉を捨てただけだが、それでも容量70リットル(通常の家庭ゴミのポリ袋は45リットル)のポリ袋で6個ほど出した。


 さて、今日のメインは、お墓の掃除。

 

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2010/08/19

重荷をおろす時期

 今日は少しでも涼しい時間帯に作業に取り掛かるということで、八時半過ぎ…まあ、九時前には作業を開始。

 もっと早くから始めたらって?

 早朝未明にバイトをやっていて、終わってからすぐ作業に取り掛かる元気はない。
 やはり、未明とはいえガテン系の仕事なので、帰ったら一眠りしたいもの。

 で、仮眠を取って起きたら八時頃、それから朝食を簡単に済ませたら、今日はビン類の資源ゴミの廃棄日ということで、たまっていた空き瓶を所定の場所へ運んだりする。
 それから、作業着に着替えて、いざ雑草の野と化している畑へ。

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2010/08/18

今後は自分のことも

 相変わらず冨山も猛暑の日々。
 朝方は最近にしてはやや過ごしやすかったので、日中の気温もさほど上がらないだろうと思っていたが(期待していたが)、期待に反して、午前の十時を回る頃には一気に気温が上昇し、猛暑へ。

 昨日は、庭木の整理の後、畑の手入れに取り掛かった。
 なんとか、昨日までで畑の3分の1は終わったように見えたし、よし、今日は最初から畑で参戦し、一気に片づけちゃおうと意気込んでいた。

 しかし、暑さも脳天を体を直撃していたが、畑の雑草の生え方も恐るべきものがあった。
 雑草を根元から抜き取ったり毟ったりしようなんてことは最初から考えていない。
 あくまで、根っ子の付近をカマでなで斬りするだけ、片っ端から薙ぎ倒していくことだけ考えていた。
 それでも、頑固なまでに生い茂った雑草のしぶとさはただならぬものがあって、高級そうなカマでもザクザクとは切れない。

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2010/08/17

夏バテ防止に愉悦の読書など

 朝のうちは、最近にしては、暑さがややしのぎやすいような気がして、今日は八時台から庭木の整備やゴミ捨て、畑の雑草刈りに勤しんだ。

 先日来の樹木の枝葉の伐採で出た大量の枝葉を燃えるゴミの日ということで、束ねてゴミ置き場に運んでいたら、早くも汗だくになり、ええい、このまま庭仕事をやっちゃえ、ということで、作業着に着替えて<戦闘>体制へ。
 結局、八時半過ぎから十時半頃までの二時間、庭や畑仕事に精を出す羽目になったわけである。

 松の剪定も切りがない。ユリノキも、伸びるだけ伸びているので、手の届く範囲くらいは伐採。
 その外、夾竹桃やミカンの木、カエデ、南天、ツツジ、キウイ、など、庭木で気になる樹木をさらに刈り込む。
 脚立を使い、高枝刈り込みハサミ、ノコギリなどを使って悪戦苦闘し、これだけでもうクタクタ。
 しかし、畑もそろそろ目途を付けないと、というプレッシャーもあり、休むわけに行かず、続けて畑へと転戦。

 納屋に立派なカマがあったので、その比較的新しいカマで(今まで使っていたカマはどれも錆びているし、刃が曲がっていた)、腰ほどまで育ってしまった雑草を、毟るのは当面、諦め、とにかく、根っ子近くで伐採、伐採、刈り取る作業。
 稲か麦の収穫をするみたいに、根元付近でバサバサ刈り取って、その場で横倒しにしておく。
<収穫>は後日。

 さて今日は、昨日に続いて読書拾遺日記を。


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2010/08/16

ワインを嗜むように読書する

 日々慌しいというわけではないが、あれこれあって、落ち着かない気分のままに、時間だけが徒に過ぎていく。
 到底、じっくり読書三昧というわけにはいかないが、友が身近にいない小生、本を友として日々をやり過ごす。

 語り合う相手、心底から関心を共有する相手がない以上、本を相手に孤独な会話をし、あるいは心の声に耳を傾ける。

 そんな時間が、一日の間にどれほどあるわけではないが、たとえ寝入る前の数分だろうと、誰彼が心を傾けて織り成した世界に触れたいと思うのだ。

 最近、手に取った本を何冊か、紹介してみる。


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2010/08/15

高枝切りバサミに縋ります

 このところ、連日、庭木の剪定(断ち切り)作業が続いている。

 手の届くところは、剪定バサミでチョキチョキ。
 どのようにカットすればいいのか分からないので、あまり調子に乗るわけにはいかないが、猛暑の厳しさを除けば、作業は案外、楽しくもある。
 普通に地面に立って、鋏を持つ手を伸ばすだけでは届かないところは、脚立を使う。

 その脚立も我が家には何故か二つあって、最初は低いほうを使っていたが、段々、高い枝葉に届かないことがもどかしく、蔵から背の高いほうの(やや新しいほうの)脚立を持ち出して使うようになった。
 多分、父も最初は低い奴を使っていたのが、そのうち、樹高の高い木には役に立たないことに頭にきて、背の高い脚立を新たに買ったんじゃなかろうか。


 

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2010/08/14

母の遺影のこと

 この一週間ほどは、家の周りのことをあれこれやっている。
 四十九日の法要の日が迫っていることもあり、お墓の掃除や庭木の剪定(伐採)、雑草刈りなどなど。
 本来なら先週の初め頃から着手できていたはずなのだが、日記にも書いたように、父母の葬儀にも参列してくれていた親戚筋の方のご主人が急逝され、日程が押せ押せになってしまったのである。

 今日も庭の整備作業を続けるつもりでいたが、生憎の雨で、予定が狂ってしまった。
 仕方なく、今日は家の中の整理。
 家の中だって、整理がまるでなってない。
 6箇所ほどある押入れの中がほとんど手付かず(しかも、それぞれに天袋が)。

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2010/08/13

サカキの木なんて、あったっけ

 今日も、お昼前後の一時間あまり、庭木の枝葉の伐採やら雑草刈り。
 庭木の剪定…と言いたいところだが、とてもじゃないがそんな知識も技能も経験も有していない。
 ひたすら、伸びすぎた枝葉を適当に、全くの勘で、立派な剪定鋏を使ってバッサバッサとやっている。

 庭の雑草を刈り取ったり毟ったりする前に、畑の雑草も気になっているのだが、庭の世話をしていると、庭の樹木の周辺の雑草が嫌でも目に入るので、畑に辿り着く前に、やはり、とにかく庭の整理に一応の目途を付けないと、オチオチ畑には手が出せないと観念。

 庭にどんな樹木が生えているのか…。
 杉や松やキウイや梅、ミカン、萩、南天、サツキ、カエデ(モミヂ?)、ツツジ、ユリノキ、泰山木、夾竹桃などなど、名前の分かるものもあるのだが、未だに正体不明のものもある。

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2010/08/12

泡沫の夢、そして命

 下記は、ある戴いたコメントへの小生のレス(の一部)。
 日記代わりに、当該部分を転記しておく:

自分については、どのような埋葬方法がいいか、考えたことがないと言えばウソになりそうですが、考えがまとまっていないのは事実。
自分については、葬儀も望まないって、若い頃は考えていたのですが、父母の葬儀、親戚の通夜や葬儀に参列したり会葬してみて、やや考え方が変わりました。
そう、葬儀は死んだ方を偲ぶという忌みもあるけど、それ以上に親族らが集まる場。
ある程度以上の年代になると、親戚同士でもなかなか集まる機会がない。
葬儀の場であっても、法要の場であっても、みんなが集まるって、大切な機会となりえることを痛感させられたのです。


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2010/08/11

泰山木だって容赦しない

 四十九日の(納骨)法要のための準備の日々が続いている。
 昨日は、日記を書けなかったが、法要に参加していただく方々への確認作業(ほとんどが電話だが、中には連絡が付かず、車でお願いに行ったりもした)に追われていたのだ。

 それにお昼前の一時間あまりだけだが、庭木の剪定作業(…実際は伸びすぎた枝葉の伐採作業に過ぎないが)や草むしり作業も連日、続けている。
 炎天下、脚立に登って伐採したりするので、わずか一時間程度といっても、結構、ハードで、麦藁帽子を被り、その下には襟や顔を直射日光(や枝葉、蜘蛛の巣)から守るため、手拭い、上下は長袖の上着にズボン、長靴といった完全装備である。
 無論、手はウレタンのグローブ。

 三十分も夢中で作業してると、体が悲鳴を上げてきたりする。

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2010/08/09

墓を開ける

[本稿は、昨日の日記「今日は墓掃除」に続くものです。]

 黒く成り果てた墓だが、昨年だって一昨年だって、つまり、お盆のお参りの際には、予め掃除はしている。

 ただ、これまでの掃除は、おざなりとは自分では認め難いものの、やや簡単に済ませていたのは事実。
 父が元気な頃は、小生がお盆の帰省をする前に、自転車に水(ペットボトル)や箒、チリトリなどを積んで、掃除していたらしい。
 無論、墓の周りの雑草の手入れも。
 父だけじゃなく、母が元気だった頃は、二人して掃除していたのだろうか。
 情けないことに、雑談の中でも、お盆での墓掃除のことなど父母に尋ねてみたことがない。

 今年は、お盆もだが、その後に四十九日の法要が待ち受けている。
 しかも、納骨法要である。

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2010/08/08

今日は墓掃除

 今日は墓掃除の日。
 別に今日でなくてもいいのだけど、四十九日の納骨法要の日にあと二週間ほどに迫り、尻に火が付いたのである。
 昨日から草むしり(庭木の剪定…モドキ)も始めている。
 父母の不在の後の雑務は一杯、残っているのだが、土日は役所関係が休みだし、家事に徹することにしたのだ。
 徐々にホッタラカシ状態だった家の外のことに手を出し始めている。
 昨日は、まず草むしりなど。
 今日は墓掃除、というわけである。

 午前とはいえ(作業開始は十時)、昨日に続いて炎天下の作業。
 作業終了後の水浴びと飲料だけが楽しみ。

 前夜、納骨法要のことについて、ネットで調べた。
 すると、墓を開ける際は、石屋さんに連絡し、納骨に際し、埋葬許可証を準備せよ、あるいは戒名を刻んだ石を用意せよ、などなど、あれこれ書いてある。
 まずい! 何も用意していない。

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2010/08/07

久しぶりの外仕事

 今日も猛暑だったのだろうか。この数日に比べ、ややしのぎやすい暑さだったように感じた。
 といっても、一番気温が上がったろう時間帯は、小生、まさにその暑さと苦闘していて、気温がどうかなんて気にする余裕がなかった。

 実を言うと、今日は役所が休みで公的な手続きが進められない。
 なので、思い切って庭などの手入れ作業をやったのだ。

 庭木の剪定や草むしり作業に携わるのは、五月の連休以来である。
 その頃から家人の体調が思わしくなくなり、あれこれ気遣う機会が増えた。
 家の中で転ぶ回数が増えたり、その前に、ベッドで寝ている家人がトイレに向かうにも、起き上がるのさえ、難儀を覚えるようになっていた。

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2010/08/06

夏バテ!

 今日も富山のみならず、全国的に猛暑。

 そんな中、今夏の通夜や葬儀疲れで、今日はダウン。
 午前中、若干の雑務をこなしただけで、午後は茶の間でずっと寝ていた。
 椅子から立ち上がろうと思うが、体がいうことをきかない。

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2010/08/05

青い空、白い雲、そして黒服

 富山は37.6度。
 抜けるような青空。白い雲。典型的な夏の空。

 昨日は通夜、今日は葬儀。昨日は、別の家へ香典を持参。この一ヶ月で、近隣で4件も葬儀が。親戚を混ぜると5件。異常だ。

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2010/08/04

先は長い

 昨日の日記に書いた事情もあって、今日は通夜へ。

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2010/08/03

二度あることは三度ある

 今朝未明、母の妹のご主人が永眠されました。
 母は先月末に亡くなったので、母の妹さんにすれば、自分の姉に続き、旦那様までが立て続けに亡くなったということになります。

 昨日、お見舞いに行ったら、肺炎の症状が悪化し、呼吸が困難になっていて、酸素マスクをされていた。

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2010/08/02

何から手を付けたらいいものやら

 慌しいと言えばそうだし、違うと言えば違うような、掴みどころのない日々を送っている。
 父母の相次ぐ永眠で、その残務整理に追われているのは事実。
 父母の容態の急変などで、家事が5月の上旬の頃から思いっきり滞ってしまっている。

 五月の連休の頃までは、なんとか草むしりだってやっていたのだが、父の様子に異常が感じられるようになってからは、母が既に入院していて見舞いに行く必要があったこともあり、家事の一切が手付かずの状態に陥ってしまった。
 七月になって父母が手に手を取ってとでも言うのか、ほとんど同時に亡くなった今、家の内外の乱雑ぶりは目を覆うものがある。

 畑の雑草など、放置している間に、腰より高くなってしまった!


 

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2010/08/01

富山大空襲と母のこと

 母とのことは、まさに思い出話の形でしか話すことができなくなった。
 そんな愚痴を呟いているたった今、外から花火大会での花火の音が喧しい。
 大会の会場からは少々離れているのだが、音、そして響きは腹にも心にもズシンと来るものがある。

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← 山下清『富田林の花火』(画像は、「山下清「富田林の花火」 ギャラリー小山 自由が丘にある画廊 山下清の絵画,版画を通信販売(通販)」より)

 それは、花火の炸裂する凄さにも拠るが、富山市での花火大会の持つ、特有な意義の所以でもある
 そう、富山大空襲の悲惨を忘れないため、空襲で亡くなられた方々の冥福を祈るため、戦争の悲惨を繰り返さない、という意味と意志を篭めての花火大会なのである。
 今日は、花火大会の日にちなみ、富山大空襲に絡んでの母の思い出話を載せてみる。

花炭…富山大空襲」より抜粋である。


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