ヒマワリの満面の笑みのわけ知らず
今日もツイッターで少々ツイート(投稿)しただけ。日々、調べ物したり、あれこれ気を揉んだりしているうちに、時間だけが流れて行く。
畑の隅っこに種を蒔いたヒマワリたち。立派に育ったはいいが、肝心の花たちの向きがマチマチで、ヒマワリらしくないって声もあった。
しかし、昨日の梅雨明け宣言を待っていたように、昨日からは、陽光に思いっきり顔を向けて気持ち良さそう。
← 「ひまわり」(監督: ビットリオ・デ・シーカ 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: ソフィア・ローレンら)
いっそのこと、来年は、数列ある畑全部にヒマワリの種を蒔いちゃおうか。
ヒマワリ畑の家って、有名になるかも。
そういえば、ソフィア・ローレンらが主演した「ひまわり」って、素晴らしい映画があったっけ。
めったに映画館に足を運ばない小生が、友人に誘われたこともあり、学生になりかけのある日、観たんだった。
ソフィア・ローレンの肉感的な唇に見惚れるばかりじゃなく、映画の内容をもっと考えるべきだった。
ということで、今日も以下はツイートの数々。
寝坊して、いつもなら出かける時間に目覚め、空腹のままバイトへ。動くと、すきっ腹に堪える。なんとか終えて、今、帰宅。さて、何か食べないと眠れない。
今朝未明までの仕事は、星空のもとで。月影がない分、星の数も多い。四時過ぎには朝焼けの空に変わり始め、四時半過ぎには見事な茜空。さすがに朝方は涼しい。
宮下規久朗 著『刺青とヌードの美術史』(NHKブックス)にも書いてあるけど、江戸(や明治の始め頃まで)は、武士など上層階級は別にして、一般庶民は夏は裸同然で日常を過ごしていたってのは、常識。なのに、時代劇を見ても、庶民までこざっぱりした格好なのは、変。ちゃんと時代考証すべきでは?
裸祭りって、今もあるけど、明治の始め頃まではあれが男女を問わず、庶民(町民)の普段の格好。褌だって貧乏人には高値で手が出なかったし、刺青を誇示するのは当たり前だった。明治維新前後のドラマを描くなら、そんな世態風俗をも描くべき。
女性だって、腰巻くらいはしたけど、下着は付けないのが当たり前。混浴も、日常の格好の延長だったってことか。
(「白木屋 (デパート) - Wikipedia」の「白木屋大火」を参照。)
刺青は、いつの頃からか、ヤ●ザ稼業の証しみたいに観られがちだけど(あとは、一部のマニアのもの)、夏場は裸同然の格好で過ごしていて、刺青を自慢げに誇示するのは、庶民のささやかな楽しみだったみたい。
→ 「刺青状の文様を持った土偶」 (画像は、「刺青 - Wikipedia」より)
そもそも、『魏志倭人伝』にも、「鯨面文身」が倭人の風俗の特徴の一つとして描かれている。長い伝統がある。
(「刺青 - Wikipedia」にもあるが、「体毛の少ない現生人類の誕生以降、比較的早期に発生し普遍的に継承されて来た身体装飾技術とされる」し、日本でも縄文時代の土偶に刺青と思われる文様が刻まれている。弥生時代、『魏志倭人伝』中には、「男子皆黥面文身」との記述が見受けられる。拙稿「鯨面文身(いれずみ)は人間の証?」参照。)
父の急逝で、必要な書類などが家の中の何処にあるのか、分からない。そもそも、どこまで調べればいいのか、全貌が見えない。コミュニケーション不足が祟っている。
(10/07/18 作・編)
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