「もみじマーク:代替案4点選定 今秋決定へ」に異論あり
「もみじマーク:代替案4点選定 今秋決定へ 」(毎日jp(毎日新聞))というニュースを目にした(ツイッターでのツイートで)。
← 「現行のもみじマーク(左)と代替案4点」 ちなみに、「もみじマーク 紅葉のイメージで熟練した高齢ドライバーを表現(1)四つ葉のクローバーをモチーフにシニアの「S」を図案化(2)色とりどりの線がさまざまな人生を表現(3)高齢ドライバーを稲穂の実とハートを支える手のひらにたとえて図案化(4)鳥にハートと手のモチーフを組み合わせて図案化」とのこと。
詳しくは上掲のサイトで見てもらいたいが、要は以下:
高齢ドライバーの車に張るマークのデザインを再検討している警察庁は17日、「もみじマーク」の代替案として四つの図案を選定した。もみじマークも含めた5点からアンケートなどを実施して、今秋にも決める。もみじマークを巡っては「枯れ葉を連想させる」などデザインの見直し論が高まり、変更を含めて検討してきた。
「もみじマークを巡っては「枯れ葉を連想させる」などデザインの見直し論が高まり」とあるが、小生などは、もみじマークが必ずしも枯れ葉を連想させるとは思わないし、言われてさえも思えない。
もみじマークを付す対象となる方々の本音は一体、どのようなものなのだろうか。
気にする人もいたのだろうが、別に構わないという人も案外、いたのではないか。
実際、「もみじマークの支持が最も高い場合、変更を見送る可能性もある」というのだ。
しかし、警察庁に限らず(役所に限らずか)、公的な機関は、世間の評判をすこぶる気にする。
特にクレーマー的な意見を言う人は、声高なので、少なからぬ静かな声は掻き消されてしまい、まるで圧倒的多数がもみじマークを嫌っているかのように(マスコミの反応も含めて)受け止めざるを得ないのだろう。
小生のもみじマークについての意見は、上記したように、それほど神経質にならなくてもいいのでは、というものだ。
しかし、デザインの変更を検討しているということで動き出してしまっているようだ。
となると、どのようなマークがいいのか。
小生としては、せっかくある別名、初心者マークとも呼ばれる若葉マーク(正式名称は、「初心運転者標識」)に統合したら、というものだ。
若葉マークのデザインはそのままに、そのマークを貼る対象者を拡大し、初心者だけではなく、高齢者や何かのハンディを背負っている方々をも含める。
但し、名称は、例えば「ジェントルマーク」とか何とか、変更すればいい。
→ 「初心運転者標識」 (通称、初心者マーク、あるいは、若葉マーク)
マークを初心者と高齢者などに別個のデザインのものを貼るのでは、それだけでも経費も要するし、説明も手間も掛かる。
そもそもマークを変更するリスクってのは、案外と大きいのではなかろうか。しばらくは混在もするだろうし。
それより、ベテランドライバーが配慮すべき車両であることを認識させることさえできればそれでいいはずで、その意味でマークは(例えば若葉マークに一本化するのでも、違うマークを新たにデザイン化するのでも、そのどちらでもいいのだが)、一つであったほうがいいのではと考えるのだ。
初心者マーク(法律)の目的は、「普通免許を受けて1年未満の運転者の事故防止と保護にあ」るという。
また、「取得後1年以上の者が初心者マークを表示した車を運転しても法律上の問題はない」というのだ。
だったら、超ベテランドライバーとなって、初心に帰るという意味も含めて、高齢者の方や、やや運転に周囲からの配慮が必要と自覚するようになったなら、初心者マークを貼るのも、意義があるのではなかろうか。
(10/06/17 作)
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