ブブゼラなる鳴り物はアフリカを象徴するか
下記するツイート集で、以下のような投稿がある:
ブブゼラ……。この鳴り物の単調な、耳に煩い音は、アフリカの広大な大地を想わせる。乾いた荒野を無数のイナゴたちが飛び交い全ての生き物を喰らいつくしていく。地を眺めるとアリの大群が大河を為す。茫漠たる時空を埋め尽くすは、ブブゼラの喧しい音、音、音!
→ 「ブブゼラ」 もとは金属製(スズ製)だったが、危険ということもあり、今は、プラスチック製になっている。(画像も含め、詳細は「ブブゼラ - Wikipedia」にて)
このブブゼラなる鳴り物、小生自身、現下の南アフリカWCで見て(聞いて)初めて知った。
「ブブゼラ - Wikipedia」によると、「ブブゼラ(Vuvuzela)は、南アフリカの民族楽器。1mほどの長さのあるラッパの一種で、スタジアム・ホーン(チアホーンの一種)」とか。
「自分がブブゼラを発明したと主張している」(Freddie "Saddam") Maakeによると、「自転車用のホーンを口で吹くように改造し、長さを長くしたのだ」とか!
但し、「Kudu(アフリカの野生動物の一種)の角で出来た楽器」という異説もある。
「ブブゼラという名称の起源」についても、「ブブという音を出す」を意味するズールー語であるという説や、「シャワー」を意味する非白人居住地域におけるスラングであるとする説」があって、この混沌ぶりはいかにもアフリカ的で楽しくもある。
いずれにしても、このブブゼラの鳴らす音は、アフリカの大地を象徴する音、そして楽器となりそうである。
[以下、ツイッター発言(投稿)集。昨日の朝から今日の夕方までの分。上のほうほど、新しい投稿。リンクや()内のコメントは、ブログにアップするに際し、付したもの。]
ブブゼラは、決してブルセラの仲間じゃない。
ブブゼラ……。アフリカの広大な大地を想わせる。乾いた荒野を無数のバッタたちが飛び交い全ての生き物を喰らいつくしていく。地を眺めるとアリの大群が大河を為す。茫漠たる時空を埋め尽くすは、ブブゼラの喧しい音、音、音!
星屑に小道たどりし孤影あり (や)
たった今、バイトから帰宅。仕事の途中…終わりごろ、パンク! 半年ぶりというべきか、前回からたった半年で、というべきか。気をつけているのに、呆気なくパンクしちゃう。
(仕事中のパンク。当然、いつもより余分な時間が掛かる。でも、サービス残業。好きでパンクなるアクシデントに見舞われたわけじゃないのに。)
← 昨日(12日)の帰宅の途上、撮影。こんな朝日のもとでの帰宅も、しばらくは見ることができないかもしれない。我が富山もいよいよ梅雨入り間近なのだ(この日記を書いている最中、北陸地方の梅雨入り宣言が出た!)。
『ディラン・トマス書簡集』(徳永 暢三 太田 直也【訳】 東洋書林)を読了。十代の頃の書簡が抜群にいい。詩を公表する場がないからか、手紙そのものが詩。感性(知性も)が世界に対して無防備なくらいに開きっぱなし。
(誤植なのか、校正ミスなのか、この書簡集には間違いが何箇所もある!)
そのディラン・トマスも年齢を重ねるごとに生活苦に喘ぐようになる(終生)。詩の発表の場は持てているからか、書簡はやや実務(おカネの無心が多い)的に。貧困と酒と女(愛)とに迷った挙句、年齢と共に神経が磨耗していくよう。
(10/06/13 作・編)
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