« 草むしり命を愛でると言うは嘘? | トップページ | 『悲しみのダルフール』の一読を薦める »

2010/05/10

キジは国鳥、でも狩猟鳥

 キジが国鳥に選ばれた理由は幾つかあるという。
 小生は、7年前に既に調べていたのだった。
 そんなメモを綴ったことなど、すっかり忘れている。
 キジをネット検索でヒットして、我ながら驚いている!

2010_0509071003tonai0010

→ UFO? 新種のクラゲ? いえ、我が家の奥座敷の照明です!

 以下、主な理由を示しておく:

1 日本固有種であり,日本の象徴になっている。
2 留鳥で1年中姿を見ることができ,また人里近くに生息する。
3 姿態優美,羽色鮮やかで,鳥に関心を持つ人が好きになれる。
4 大型で肉味が良い。狩猟の対象として日本では好適で,その狩猟はスポーツとして楽しめる。
5 古事記・日本書紀といった古文献に,すでにキジの名で登場し、また桃太郎に登場する動物として子どもたちも知っている。
6 オスの飛び立つ姿は力強く男性的,メスは「焼け野のきぎす」のたとえにあるように非常に母性愛が強い。

(これらの理由は数年前、あるサイトで知ったのだが、今日、リンク先を覗こうとしたら、既に削除されていた。せっかくなので、当時、当該の頁を参照しつつメモした拙稿を示しておく:「今朝、知った雑学的情報(2) : キジのこと」)

以下、例によってツイッター発言(投稿)集である。昨日の夜から今日の午後の分。上のほうほど、新しい投稿。リンクや()内のコメントは、ブログにアップするに際し、付したもの。]

2010_0509071003tonai0015

← ロールシャッハ・カード? いえ、今朝未明、仕事の途中で遭遇した朝焼けの予感、といった光景です。

dog と god、raw と war のように、スペルを逆表記にしても成り立つ英単語に何となく興味が湧く。


こんなビデオがありました。 「キジとカラスのバトル」 キジ、強し! 一般的にキジがカラスより強いかどうか不明。

2010_0509071003tonai0017

→ 夜明けの予感…。樹木のシルエット群が素晴らしい。

キジは、「雑草の種、木の実、草葉などの植物質が主食で、昆虫なども食べる。一夫多妻で繁殖し易いため、国鳥でありながら狩猟鳥となっている」とか。これまで随分と(食料源としても)お世話になってきたということか。そういえば、(小生は食べたことないけど)キジ鍋などの料理があったっけ。

スズメやカラスは分かるけど、キジやカモ類、ウズラやヒヨドリなども狩猟鳥だって。勿論、狩猟の期間や数など、一定の制限はあるけど。

Kiji1

← 「雉子のイラスト (「(雉子)キジのイラスト・フリー素材集」より)

「こ(5)きゅう(9)」の語呂合せで、今日は呼吸の日だって。59は、呼吸、胡弓、故宮、航空、高空、口腔、御供、(孫)悟空、号泣、剛球、強弓、虚空、穀雨、業苦…と、語呂合わせがいろいろ可能。日本語の発音の融通無碍さには、凄く、感動。


ちょっと前のツイートで、「キジって、なぜキジという名前なのか。鳴き声が、なんとなくキジーって聞こえたような気がしたけど、気のせいか? 」と書いたけど、的を大きくは外れていないらしい。キジは、「古名の「キギシ」がつづまったもの」。「「キギシ」や「キギス」の「キギ」は鳴き声」だって!


キジって日本の国鳥。なのに、狩猟鳥となっている。不思議。「国鳥に選ばれた理由の一つに「狩猟対象として最適であり、肉が美味」というものが含まれる」というから当然なのだろうが、何となく釈然としない。


今朝未明、またキジを、しかも同じ場所で見かけた。キジ、車が来ても逃げない。思わず車を止めて撮影。キジって、なぜキジという名前なのか。鳴き声が、なんとなくキジーって聞こえたような気がしたけど、気のせいか?

2010_0509071003tonai0020

→ 今朝未明、また見かけたキジ。カメラを構えたら、さすがに遠ざかっていったけれど、逃げる姿も堂々たるもの。人を怖れない?


朝倉理恵さんの「あの場所から」って曲、いつ聴いても、何度聴いても切ない。やり直しは利かないのが人生だけど、でも切ないものは切ない。


基地移転問題。移転候補地の地元で反対の声が圧倒的ってのは(マスコミの報道でも)分かるけど、賛成って声は皆無なの? 賛成なんて言ったら、村八分なの?


久しぶりに斉藤由紀さんの歌をラジオで聞いた。いい声だ。歌うときの声の微妙なヴァイブレーションがたまらん。


今朝未明の仕事。弱々しげな三日月の空。なので、星が全天に。でも、風がないのが災(わざわ)いしてか、明け方近くになったら、空気がやや埃っぽい。もしや、黄砂? もう、黄砂には高3、じゃない、降参。

2010_0509071003tonai0023

← 例によって朝焼けの予感の濃くなりつつある東の空を横目に帰路に。

ブログ、昨日は久しぶりに総アクセス数が二千を越えた。例のバレリーヌ旋風の余波だ。


草むしりすると、いつも感じるのは、雑草とそうでない花との違い。見栄え? 名前? 実用性? ギリギリなのがタンポポか。路傍や野原に咲いていると可憐。でも、敢えて植えて育てる人って少ない気がする。まあ、畑だと野菜など意図的に植えたもの以外は邪魔ってことだろうけど。庭だと迷う。
(雑草関連拙稿の数々は、「草むしり命を愛でると言うは嘘?」の末尾に主なものをリストアップしておいた。)

                                (10/05/09 作・編)

|

« 草むしり命を愛でると言うは嘘? | トップページ | 『悲しみのダルフール』の一読を薦める »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

駄洒落・戯文・駄文」カテゴリの記事

旧稿を温めます」カテゴリの記事

富山散歩」カテゴリの記事

写真日記」カテゴリの記事

ツイッター」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キジは国鳥、でも狩猟鳥:

« 草むしり命を愛でると言うは嘘? | トップページ | 『悲しみのダルフール』の一読を薦める »