我が家の庭は猫の庭
加藤由子氏著に『雨の日のネコはとことん眠い』(PHP研究所・文庫)がある。
題名はともかく、猫の生態を研究した本らしい(小生は未読)。
天性のハンターである猫は、雨の日は狩りが出来ないので、本能的に眠くなるというが…。
でも、雨のシャワーが好きかも知れない。そんな猫がいたっておかしくはないはず。
それに、そもそも猫に限らず、多くの動物は、一日の大半を寝て過ごしているはず。動いたり、まして働くのは数時間もあるのかどうか。
→ アヤメ科植物「ジャーマンアイリス」 「虹の女神」という愛称を持つという。
猫の暮らしぶりを見ていると、働くことに執着し、一日の大半を働かないと存在意義を疑われるのではという強迫観念に駆られ始めたことから人間が始まったのではって、妙な詮索さえ、したくなる…。
うむ。「人間を定義する」に新しい定義を加える必要があるかも?!
つまり、雨の日でなくたって、いつだって寝子(寝る子)しちゃっているのではないか。
たまたま雨だから、人間も活動ができず、つい、普段だと忙しくて思うようには相手にしてやれない猫の生態を観察してしまい、猫ちゃんたちがほとんど雨宿りかどうかは別にして、寝てばかりだなって気づいたに過ぎないのでは、という勘ぐりもできないわけじゃない。
[以下、ツイッター発言(投稿)集である。昨日の夜から今日の夜までの分。上のほうほど、新しい投稿。リンクや()内のコメントは、ブログにアップするに際し、付したもの。]
← 「ジャーマンアイリス」…雨に濡れて生気を吹き込まれているようだが、露草があちこちに咲いている。雨が嬉しそう! こんな角度で撮ると、我が家の庭が奥深いみたい。この<密林>を近所の猫たちが歩き回っている。
手の指を折っての数え方。日本人(の多く)は、手の平を開いて、一本ずつ指を折って、いち、に、さん…と数えていく。国(地域)によっては、手をグーにして、一本ずつ指を伸ばして数えていく。簡単なことでも、文化や習慣が違うものだなー。
今朝未明、NHKラジオで、美空ひばり さんのジャズやポピュラーソング特集を聴いた。やっぱり歌(歌唱力など)の次元が違う。
雨の中の外回りの仕事。さっき、帰宅。植物達は元気そうに見える。途中で見かけたネコたちは、車の下などに。雨の日の猫は眠たい…。活躍しようがないから、なのか。
(拙稿「雨の日の猫の仕草に目をとどめ」参照。)
→ 内庭の「カエデ」、なかなか上手く撮れない。黄緑色の葉っぱの優しさを捉えたいんだけど。
いろんな人に尋ねてるけど、誰も答えてくれない。夕日(乃至、朝日。あるいは夕焼け、乃至、朝焼け)の写真だけで、それが朝日か夕日(朝焼けか夕焼け)かを識別できる? 無論、写真に写るのは全く知らない場所という設定で。
(拙作「夕焼け雲」「夕焼けの翌日は晴れ…じゃなかった!」参照。)
(10/05/24 作・編)
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