雨の表現あれこれ
ただ、雨模様の表現といっても、「雨の強さや降り方による表現」として「霧雨、小ぬか雨、時雨、にわか雨、村雨、催涙雨、天気雨、長雨、雷雨、篠突く雨、そぼ降る、驟雨、車軸を流す、黒風白雨……」といろいろある。
この中で、「天気雨」の違う表現として「狐の嫁入り」も知っておいていいかもしれない。
「銀箭(ぎんぜん)」という表現も、使ってみたくなる表現ではなかろうか。
「春雨、菜種梅雨 、梅雨、夕立、秋雨、慈雨、秋霖(しゅうりん)……」などなど、「季節による表現」の雨だって数々ある。
小説作品の題名となるが、井伏鱒二の「黒い雨」など、雨の表現と称していいかどうかは別にして、逸するわけにはいかない。
ここでは、詩や歌詞などでの雨の表現を幾つか羅列してみたい。
ちょっと思いついたものなどをアトランダムに挙げるだけなので、他意はない。
雨の日の戯れ事に過ぎない。
詩や歌詞といっても、たとえば、歌謡曲などの題名をリストアップするだけでも、それはもう多彩な雨の表現のオンパレードになる(以下、敬愛あるいは畏敬の念を籠め、敬称は略させてもらう)。
石原詢子の 「なごり雨」 って、どんな雨なの?
稲垣潤一の 「ドラマティック・レイン」 って、土砂降りの雨なのかな?
太田裕美の 「九月の雨」 って、シトシト降る雨?
小生の好きな小林麻美 の「雨音はショパンの調べ」って、ショパンのどんな曲をイメージする?
西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」 は、ひたすら好きな曲だ(佐知子さんが好きなのかもしれない)。
藤あや子の 「むらさき雨情」って、悲恋を象徴する雨なんだろうけど、どこか艶っぽく聞こえる。歌手が藤あや子だからなのか。
八神純子の 「みずいろの雨」なんて、そのまんまのようで、よく分からないが、でも、雰囲気は分かるようでもある(どっちやねん)!
井上ひろしの 「雨に咲く花」や川中美幸 の「遣らずの雨」 ってのは、題名そのままで詩情を掻き立てる。
城之内早苗の 「あじさい橋」は、歌手が大好きだからだろうか、改めて聴いてみたい曲(歌詞)である。
小生の好きな歌手の筆頭に上がる香西かおりにも 「雨酒場」がある。何十回となく聴いたものだ。
以下、雨に絡む題名(曲名)の数々は「雨 - Wikipedia」に譲る。
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた
お馬にゆられて 濡れてゆく(野口雨情作詞「雨降りお月さん」より)
もしも百年が
この一瞬の間にたつたとしても
何の不思議もないだらう雨が降つてゐる
雨が降つてゐる
雨は蕭蕭と降つてゐる(三好達治「大阿蘇」より)
雨はふるふる 城ヶ島の磯に
利休鼠の 雨がふる雨は真珠か 夜明けの霧か
それともわたしの 忍び泣き(北原白秋「城ヶ島の雨」より)
時間がなくなったので、本日は、尻切れトンボだが、ここで打ち止め。
雨関連短編(一部):
「雨音はショパンの」
「闇に降る雨」
「黒い雨の降る夜」
「銀箭(ぎんぜん)」
「狐の嫁入り」
「相合傘」
「雨宿り」
「雨に咲く花」
(10/04/16 作)
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