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2010/01/18

つらつらツララなど眺め入る

 デイヴィッド・リンドリー著の『そして世界に不確定性がもたらされた―ハイゼンベルクの物理学革命』(阪本 芳久【訳】 早川書房)を読んだ。

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→ 今日になって寒気が緩み、少し雪解けが進む。御陰でツララが見事に。右奥の倒木は、昨年秋の台風で折れた杉の木の幹の残骸

 本書は、「世界を揺さぶった不確定性の概念と、それをめぐる著名な科学者たちの人間ドラマとをみごとに描き出した、渾身の科学ノンフィクション」といった本だが、小生は、図書館で本書をパラパラ捲って、その冒頭の一節を読んで借りることに決めた。

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← 雪が溶けてツララが出来るその光景をボーと眺めるのが好き。今はそんな心の余裕など、ないけれど。

 それは、「量子論と不確定性の考え方は、ある日突然現れたものではない。浮遊した微粒子がランダムに動くブラウン運動など、19世紀には不規則で統計的な現象の存在が明らかになっていた」とあるのだが、そのブラウン運動などを含めて、不確定性理論の前史がある程度、踏み込んで描かれているらしいと分かったからで(も)ある。

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→ 昨日、今日と晴れ間に恵まれ、東の空には雪雲の漂う立山連峰の雄姿も望まれた。

 一旦、例えば今回のように、「ブラウン運動」といった現象、あるいはそのタームに関心が向くと関連する本に、どうぞとでも天から言われたかのように出会えるから不思議だ。

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