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2009/01/31

「深山ねこ岳修行」…猫の王

 先日、アップした「少年マガジンとボクの黄金時代」の中で、「死霊と語る夜」やら「深山ねこ岳修行」、「地底のねずみ浄土」あるいは、「土蔵の中の密議」や「火煙できつね落とし」などなど、民俗学などの文献に当たって調べてみたくなるような話を採り上げている。

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← 子猫の円らな目。興味を惹く対象には常に真っ直ぐ。 (画像などは、「今日は外出三昧? !  「猫! そして幻のポインセチア」篇」参照)

 いずれも、もう少し掘り下げておきたい興味深い話である。

 そのうち、「地底のねずみ浄土」については、既に簡単にだが採り上げてみた:
「ねずみ浄土」の周辺

 今回は、やはり気になる「深山ねこ岳修行」について、その周辺を怖々覗いてみたい。
 まあ、ネズミを採り上げてネコを扱わないのはバランスが悪いようだし ? !

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2009/01/30

「ねずみ浄土」の周辺

 昨日、アップした「少年マガジンとボクの黄金時代」の中で、「死霊と語る夜」やら「深山ねこ岳修行」、「地底のねずみ浄土」あるいは、「土蔵の中の密議」や「火煙できつね落とし」などなど、民俗学などの文献に当たって調べてみたくなるような話を採り上げている。

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← 27日、夕日が家の軒先に没していく…間際の輝き。

 いずれも、もう少し掘り下げておきたい興味深い話である。

地底のねずみ浄土」という題名だったかどうかは忘れたが、地底にねずみたちの棲家があって…云々という話を昔、聞いたか読んだかした朧な記憶がある。
 ここでは、「地底のねずみ浄土」について若干のことをメモしておきたい。

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2009/01/29

「少年マガジンとボクの黄金時代」へ

 あるブログ(「「少年マガジンの黄金時代」|月灯りの舞」)を覗いたら、『少年マガジンの黄金時代 特集・記事と大伴昌司の世界』(編者: 週刊少年マガジン編集部)なる新書版の本が紹介されていた。

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→ 昨日(27日)の朝、霜が降りていた。その前夜は星の瞬きも凄みがあった。冬の富山でこんな星の夜を愛でることができるとは。

 今回は、拙稿では、本書に所収となっている下記の一連の企画で「少年マガジン」の特集でペン画を掲げた南村喬之(みなみむらたかし)の作品を列挙してみた。
南村喬之 ペン画名作集
企画/構成 大伴昌司

 但し、画像は、本書のものを小生がデジカメ撮影したもの。原画の雰囲気はもとより本書掲載のペン画にもはるかに及ばない画像となっている。
 ネットでは、怪獣物の本(既に品切れ)関係の画像以外に南村喬之の作品(ペン画)は見つけられなかった。
 画像に付した説明は、本書からそのまま転記してみた。

 南村喬之については、「南村喬之とは - はてなキーワード」以外にはネット上では、これを超える情報を見出せなかった:

画家。大正8年福島県生まれ。60年代後半から70年代の初めにかけて、怪獣を迫力ある筆致で描いた。また、挿絵画家としても活躍。
日本通信美術学校で挿絵を学ぶ。
昭和15年、従軍し、敗戦後はシベリアに3年抑留。
戦後は、絵物語、漫画、挿絵画などを描く。
昭和40年代には、大伴昌司と組んで「少年マガジン」の大図解の仕事を数多く手がけた。
そして、大伴との縁で怪獣画を大量に書くようになる。その成果は「咆哮の世紀 南村喬之怪獣画集」にまとめられている。

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← 同日、我が部屋の窓から撮った日没直前の光景。夕焼けを追いたかったなー。

 それにしても、絵(のタッチ)が懐かしい。
 おどろおどろしい世界に痺れる思いをしたものだった。

 では、本編「少年マガジンとボクの黄金時代」へ。

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2009/01/28

奇しくも二つの小説を

 偶然、二つの小説を相次いで読むことになった。
 最近は啓蒙書的な本を読むことが多かったから、小説を、それも歴史ものを二冊続けてというのは、小生としてはちょっと珍しい現象かも。

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→ 珍しく我が家の内庭でヒヨドリの撮影に成功。十メートルほどの至近距離にある庭木の枝に一分ほど止まっていてくれたので、裏庭での五十メートル以上離れての撮影に比べ、幾分、姿がはっきり写っている。

 一冊は、和田竜著の『のぼうの城』(小学館)であり、もう一冊は、フリオ・リャマサーレス/著『狼たちの月』(木村栄一/訳 ヴィレッジブックス)である。

 一冊は、(日本の)時代小説であり、もう一冊はスペインのつい数十年前の内乱に取材した物語。
 むむ。「時代小説 - Wikipedia」の説明によると、「過去の時代背景を借りて物語を展開するのが時代小説であり、歴史小説は歴史上の人物や事件をあつかい、その核心にせまる小説である」ということだから、和田竜著の『のぼうの城』のほうは歴史小説と呼称すべきか(← よく分からない)。

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2009/01/27

「死と背中合わせのエロス」

 予約していた本が届いたというので、返却期限の来ていたCD類の返却を兼ね、図書館へ。
 予約していた本というのは、フリオ・リャマサーレス/著の『狼たちの月』(木村栄一/訳 ヴィレッジブックス)である。
 新聞の書評を読んで、つい読んでみたくなった。
 後日、感想文を書くかもしれない。

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← フリオ・リャマサーレス/著『狼たちの月』(木村栄一/訳 ヴィレッジブックス) 借りたばかり。読むのが楽しみ。

 読みかけの本があるので、新たにCDを3種類借りて、すぐに帰ろうと思っていた。
 が、カウンター(窓口)でCDの準備を司書の方(?)がされている間、近くの文庫本・新書本のコーナーを眺めて歩いていた。
 過日読んだ小泉八雲の本が面白く、また、八雲熱が再発かなと思いつつ、八雲の本を探した。
 が、生憎、まるで見つからない。
 過日、覗いたとき、数冊はあったはずの文庫本が一冊もないなんて、やはり人気のある作家なのだろう。

(本編「オーブリー・ビアズリー 死と背中合わせのエロス」へ続く。)

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2009/01/26

つらつらと氷柱(つらら)のこと

 帰郷して初めての冬を迎え、二度目の氷柱(つらら)を見た。
 起き掛けに郵便ポストの新聞を取り出してくるのだが、その際、氷柱(つらら)の存在に気付いたのである。

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← こんなものが軒先にぶら下っている。折れて(溶けて)落ちてくることもある。

 最初に見事な氷柱を自宅の軒先などに見かけた際は、後で写真に撮ろうと思いつつ、すっかり忘れてしまい、撮り損ねてしまった。
 今回は、この頃は外出時のみならず自宅にあってもポケットに常備しているデジカメを取り出し、しっかり撮影した。

 なので、氷柱についての雑文など綴ろうと思った…が、調べてみたらそのものズバリ、「氷柱」と題した季語随筆を綴っていた。
 ほぼ四年前の記事である。

 が、よく読むと、「氷柱」であり、「つらら」なのか「ひょうちゅう」なのか曖昧にしている。
 実際、本文は両方に跨る内容の記事になっている。

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2009/01/25

朝青龍、優勝!

優勝決定戦、がっぷり四つ。
寄りきりで朝青龍、勝ち。
真っ向勝負で白鳳も納得だろう。

朝青龍、優勝!

優勝インタビューで、「わたしは帰ってきました!」だって。

待ってたよ!
おめでとう!
感動した!


 リストアップしてみたら、朝青龍関係の記事を五つも書いていた。
 根っからのファンだからでもあるけど、不当なバッシングに義憤を感じたからでもあるようだ:
朝青龍バッシングは異常じゃないの?
朝青龍バッシングはやっぱり異常だ!
時津風部屋傷害致死事件と朝青龍バッシング騒動と
二つのおめでとう! 朝青龍とハヤブサと
モンゴル相撲「ブフ」と朝青龍と

 相撲について:
日本発世界的スポーツの誕生 ? !

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ルシファー 冷たい火

 冬、雪、家の中なのに寒い…からの連想だろうか、何故かマッチに絡む思い出が蘇ってきた。

 遠い昔、小生が小学生だった頃、「真冬、雪のたっぷり降り積もった或る日、土間の脇の小屋で貯蔵してある灯油のドラム缶の傍で、四角いブリキの容器に灯油を注ぎ、新聞紙を芯代わりにして、マッチで灯油に火を点けようとしていたこと」を思い出した(註1)。

Streichholz

→ 「燃えるマッチ」 (画像は、「マッチ - Wikipedia」より。)

 と思ったら、過日読んだ本の中に、気になる言葉があり、それが小骨のように脳裏に引っ掛かっていたようでもある。

 それは、「一八三〇年代に「ルシファー」――摩擦マッチ――が登場した」という件(くだり)であり、その文言が出てくる章の題名が「冷たい火――光の秘密へ」なのである。
 以下、その本では黄リンの惨禍(「燐顎(りんがく)」や「黄リン爆弾」のことなど)に満ちた歴史が簡単に触れてあった(註2)。

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