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2009/11/08

たばこ税増税は医療費の抑制につながる ? !

 民主党政権となり、たばこ税の増税がいよいよ本格検討の段階に入ったようだ。
 場合によっては、ひと箱600円という案も浮上している(独り歩きしている)。

2009_1106071003tonai0011

→ 某所に立ち寄ったら、そのロビーの壁面にこの絵などが飾られていた。事務手続きを待つ間、しばし鑑賞。

 ひと箱600円というと、今の倍の値段である:
政府税調、たばこ税増税本格検討…価格2倍も - 速報:@niftyニュース

 この増税の狙いは、想定を超える税収不足など財源不足もあって、現実味を増す赤字国債の過剰な増発を少しでも避けたいということもあるようだし、健康が目的だという建前も語られている。

 当然、賛否の分かれるところでもある。

 タバコの売り上げが減った場合、つまりは、タバコ栽培農家への打撃の緩和措置などは別儀の問題として、タバコを急にあまりに極端に上げると、売り上げが減って、かえって税収が減るという話もある。

 まあ、愛煙家の楽しみ、庶民のささやかな楽しみを奪うのか、といった声も(声高に?)上がっているようだ。
 たばこ税の増税に反対しにくい分野にターゲットを合わせている、まるで愛煙家を苛めているようではないか、という声も聞こえてきたりする。

 また、「たばこ事業法が財源確保を目的にしていることを指摘し、健康目的による引き上げには法改正が検討課題になるとの」当局者の意見もある。

 タバコには精神的安定をもたらす効果もあるという意見など、小生には不思議な発想と思われる。
 そういう方は、マリファナ(大麻)などの利用を非難する根拠を自ら否定することになりはしないか。
 タバコと大麻の体に及ぼす健康被害は、専門家の議論を呼ぶほどに微妙で、タバコを容認しておいて、大麻を取り締まる根拠も不明確ではと、以前、指摘したことがある。

 何年か前、アスベスト(石綿)吸引が原因とされる中皮腫(ガン)死の問題が騒がれたことがある。
 その時は、アスベスト除去に誰も反対はしなかったはずで、むしろ、急務と喧伝された。
 それなのに、タバコの被害のほうが遥かに数的には巨大なのに、嗜好の問題であり、喫煙は文化でもある、などとと済ました顔の人も少なからず見受けられる。
 何か変である。
 未だにタバコが特別視されている。
 タバコの有害さが周知されなかった時代の喫煙文化を今の時代にそのまま持ち越せるはずもないはずであろう。

 ここでは、「タバコを急にあまりに極端に上げると、売り上げが減って、かえって税収が減るのでは」、という懸念(?)を採り上げてみる。

 この、たばこ増税をしたら、かえって、たばこ離れの傾向が強まって、逆に税収が減るという意見だが、小生は、それこそ大歓迎の事態ではないか、と思う。
 喫煙者が減れば、喫煙を原因とする健康被害も減り、たばこ関連医療費の抑制につながるわけで、税収が減っても、医療費の削減という形で増税の効果が出てくると考えられるのではないか。

 つまり、たばこ増税は反って税収の減少の懸念も、という方は、医療費などの抑制につながると主張しているとほとんど同じではないか、という考え方もありえる。

 
 
たばこ関連拙稿:
煤払い」(テーマは、人間空気清浄機?)
煙草の値段は命の値段
自分の子には「喫煙するな」
「たばこ1箱千円」から大麻の話へ
現代のアヘン戦争
「煤払」…末期の一服」(アスベスト問題など)
たばこの日 たばこの火
煙草に火を点けて

                               (09/11/07 作)

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コメント

喫煙者が減ると、タバコが原因の火災の消火にかかわる税金も削減され、火災で失われる人命や財産を守ることができますよネ。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_53.htm

たばこの一番悪いところは煙を吸う人より副流煙を吸う人の方が体を害する、ということです。
低タールのタバコは普通のタバコより副流煙のタール含有量が多いそうです。
禁煙による医療費の削減は、喫煙者だけでなく、受動喫煙による健康被害者の医療費も、と考えると相当の額になると思います。

とは言え、長崎の島原は葉タバコの生産の盛んなところです。
葉タバコはやせた土地や中山間地区、離島などでは地域を支える立派な農産物。
増税反対を唱える気持ちはわかりますが、
アスベストの100倍もの有毒成分を含んでいて、周囲の人の健康を損ねるのでは‘嗜好’などと言ってはいられないでしょう。
アスベストや産廃処分場などから出る汚水などによる環境汚染や健康被害の話題が時々取り上げられますが、
たばこの煙も同じだと思います。
損害賠償分を上乗せしてほしいくらいです。
増税分を受動喫煙被害の医療費や対策費に当てると言えば納得してくれるでしょうか。

煙も有害ですが、道や水溜りに捨てられたタバコもなかなか土に返らず
処置なしですよネ。
せめてJTの社員はボランティアでタバコの吸い殻拾いをしてもらいたいです。

こちらはタクシーは禁煙ですが、客待ちをしているしている間に運転手さんがタバコを吸ったタクシーに乗った時はハズレを引いたような気分になります。

タバコや香水などの残り香や夏の熱気などを早く追い出したい時は、
助手席側のドアを開けたまま運転手側のドアを2、3回開け閉めするといいらしいですよ。

投稿: ひらりんこ | 2009/11/23 22:11

ひらりんこさん


紹介された頁、参考になりました。

>昔からいわれている「飲酒による寝たばこは死を招く」は事実なのです。

山火事などの火事など被害は相当にあるとか。


愛煙家、なんて表現がありますが、実際は愛毒家ですね。
タバコが文化だったのは、数十年前までのこと。


タバコの課税の強化で、増税を期待するのではなく、山火事などの被害や、健康被害(医療費)が減ることでの、国税の支出の減のほうが期待されます。

>せめてJTの社員はボランティアでタバコの吸い殻拾いをしてもらいたいです。

賛成です。
…愛煙家さんたちで団体を作って、町の美化に率先して頑張ってもらいたいもの(間違っても圧力団体になっちゃ、いかん)。


タクシー稼業時代、タバコには悩まされました。
タクシーだと、タバコが吸えるのが当たり前、という客側の雰囲気、思い込み、期待がありました。
早々に禁煙タクシーになりましたが、悲しいことに客が減ってしまった。
それも含めて、我慢しかなかった。

小生が勤めていた会社では、タクシー運転手は車内では吸ってはいけないことに決められていました。
吸うのは、車を止めて、外で。
禁煙タクシーになると、タバコ一本でも吸われると、窓を開けても何をしても、ずっと匂いが残って悩まされます。

そうそう、タバコは家庭では吸うのを止めましょう、という運動を呼びかけたいものです。

投稿: やいっち | 2009/11/24 21:06

受動喫煙による健康被害は副流煙だけではありません。
http://etemonkey.cocolog-nifty.com/tobacco/2009/01/post-128c.html

タクシーの禁煙化で、お客さんが減ったことはニュースになっていましたね。
「飛行機や電車で吸えなくて、やっとタクシーで吸えると思ったのに!」
と息巻いている人もいました。
禁煙はいいことですが、
いいことをして損をする、こんなバカなことはあってはいけません。
国は禁煙による業績のマイナス部分をカバーするためにこそ税金を使うべきです。
人は、いいことだとわかってはいても、損をしてまでいいことを実行するのはなかなかできません。
禁煙しても損をしない、むしろご褒美がもらえるとなると一気に禁煙は進むでしょう。
人には禁煙手当や非喫煙手当、会社ぐるみで禁煙したら会社に報奨金といったぐあいに。

星野リゾートや佐川急便の【脱煙プログラム】
http://sankei.jp.msn.com/life/body/091006/bdy0910060741004-n1.htm
を見ると、
自治体や会社でできることをどうして国ができないのかと思います。
理由はいろいろあるでしょうが、一つは【たばこ事業税】という法律があるからでしょう。
「我が国たばこ産業の健全な発展を図り、財政収入の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする」
タバコがもはや嗜好品ではなく、有害であるとわかった以上、
たばこ産業の発展に資するなどもってのほか、改訂するべきです。

軽井沢ではリゾート施設での職員の禁煙率100%!
すごいです。このことをもっと声高にアピールしてほしいですネ。

お客の喫煙に困っているタクシーの運転手さんや、
自分以外全員が喫煙者という事務所で働くOLが健康被害を訴え、
実際訴訟を起こしたりしていますが、
セクハラやパワハラ同様、スモハラ(スモークハラスメント)もあっていいんじゃないかと思うくらい被害は深刻です。
お客や上司に「タバコを止めて」と言うのは職を賭すくらいの覚悟がいります。
名前を普及させましょう「スモハラ」!

沖縄県庁は去年、「庁舎内での職員の喫煙を午前1本、午後1本の計2本とする」との決定を行いました。
画期的な、時代にマッチした判断と思っているのでしょうが、
私に言わせると全くマヌケな決定…いっそ禁煙したら、と思いますが。

どーーーしても吸いたい人は、副流煙を吸いこんで、フィルターをくわえて煙を吐いてもらいましょー(^^)v

投稿: ひらりんこ | 2009/11/27 17:41

ひらりんこさん

戴いたコメントで一番、気になるのは、やはり【たばこ事業税】なる法律ですね。
「我が国たばこ産業の健全な発展を図り、財政収入の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする」なんて、今時、なんて恥ずかしい法律だろうと感じます。
貴重な税収源なのでしょうし、タバコ業界の方々もいますが、炭坑と同じで、補助金などを出して、徐々にでも新しい産業への転向を進めていかないとって、思います。

前も書いたけど、タバコは毒性だけじゃなく、中毒性があるから、吸う人は、お医者さんの処方箋をもらって、薬局で買うように購入(入手)方法を変えていくべきだと思います。

また、最近、やっとできてきましたが、喫煙者のための喫茶店を作るとか、そんな商売も十分、これからは成り立つように思えます。


理解し難いのは、男性の喫煙者が徐々にでも減りつつある中、女性の喫煙者が弱冠なりとも増加傾向にあること。
女性の社会進出の一端なのかもしれないけれど、気になる傾向です。
健康に(男性以上に)敏感なはずの女性の喫煙というのは、ちょっと悲しい事態じゃないでしょうか。


投稿: やいっち | 2009/11/27 21:10

タバコを吸う人は処方箋、それはイイですネ!
自販機を撤廃して対面販売だけにするとか処方箋形式にするとか、
タバコを買うのが面倒だ、という環境にしないとだめです。
だいたい有毒なものを自販機で売るなんておかしいです。

未成年の喫煙は大麻や万引きと同じように‘犯罪’であってもいいと思います。
補導は喫煙を止めるほどのきっかけになりません。
補導されたら保護者に罰金を課すようにすると親はもっと真剣に子供に禁煙させるだろうし、
子供の行動や友達に関心を持つようになると思います。
飲酒同様、未成年が喫煙するのを黙認した店側や販売者などにもペナルティをつけると
青少年の喫煙率は激減するはず。

路上禁煙を全国に広め、禁煙場所での喫煙の罰則も強化すべきです。

公共施設での禁煙が当たり前のアメリカにあって
観光地だからとの理由で大目に見られていたハワイでも「観光より健康」と
州議会で圧倒的な支持を得て禁煙になりました。
1番困っているのは日本人観光客だそうです、恥ずかしいですネ。

国はJT株の半分以上を保有していますが誰も疑問を持たないのでしょうか。

JTも、F1のスポンサーを止めて広告費がだいぶ浮いたでしょう。
その分、研究費に当てて有害物質を除去する巻紙やマスクを開発したり、
受動喫煙者の健康被害の医療費負担や損害賠償をすれば
マナー啓蒙CMなんかよりずっとイメージアップになるでしょう。

女性の喫煙率増の原因は社会進出が増え(それによるストレスも)たこと、
それに‘タバコはおしゃれ’的なポスターやかわいいパッケージにも問題があると思います。

親が喫煙者であるなら当然、子供は煙の影響を受けており(ある意味虐待!?)、
喫煙者でなくても受動喫煙者なら胎児にも影響があると思います。
何らかの影響を持って生まれてくるのはかわいそうです。

恩賜のタバコも「健康を害する」との理由で廃止されました。
時代が変わった、ということです。

投稿: ひらりんこ | 2009/12/04 18:30

ひらりんこさん

タバコを自動販売機にしろ、店頭販売にしろ、普通に買えるってのは、本来なら異常なこと。
大麻やドラッグを自動販売機で売る?

なので、中毒性のある毒物ですから、お医者さんの処方箋に従って、購入するという方向に将来は(かなり近い将来!)向かっていくものと信じています。


たばこ事業法を早く改正し、テレビや新聞、雑誌などでの広告(CM)を禁止すべきでしょう。
毒物を宣伝するなんて、おかしい。
だからといって、喫煙者は居るのですから、だからこそ、処方箋なのです。

あるいは、喫茶店ならぬ喫煙店を設け、その中でのみ、喫煙を許可するという体制を作り上げるべきなのです。
家庭や野外での喫煙を許すなんて、毒の垂れ流しを許していることですから、論外だと考えます。

今の自由に吸い放題という状況は、異常な事態だったと振り返る時が近い将来、実現することを祈っています。


>恩賜のタバコも「健康を害する」との理由で廃止されました。
時代が変わった、ということです。

そう、時代が変わったし、変えないといけないのです。

投稿: やいっち | 2009/12/05 13:45

賞金王争いや丸山茂樹の国内10年ぶりの優勝で注目度の高かった男子ゴルフの今季最終戦は「JTカップ」、
何とJTが主催しています。
つくづくガッカリしました。
タバコの煙が有害だとわかったからには広告はやめさせるべき、
特に公共の電波に乗せるのは問題です。

EUでのタバコ広告の禁止は電波や印刷物はもちろん、
イベントのスポンサーやweb広告もダメ、と徹底しています。
広告をしてもしなくても吸う人は吸うし、吸わない人は吸わないのです。
JTのトップがスポーツ好きでどうしてもスポーツに関わりたいのなら
資金不足で困っているマアチュアスポーツのバックアップをすればいいのです。
スポーツや経済の発展の基本が国民の健康であると考えれば
京都議定書のように、政府がタバコの喫煙率の削減目的を作ってもいいと思います。

有害なものを作っているかわりに社会貢献をするべきです。
排水や排ガスは厳しい規制や罰則が科せられるのに、
有害物質を撒き散らすものを作ること自体はOKというのはおかしいです。

以前は落ち葉などを燃やしてた学校の焼却炉もダイオキシンが発生する、という理由で禁止され、
かつては夢の油、夢の断熱材と言われたPCBやアスベスト、
今世紀最大の発明と言われたフロンも今や健康被害や環境破壊の元凶です。
有害だとわかっていてどうしてタバコだけ生産や広告が野放し状態なのかわかりません。

福沢諭吉の脳卒中の原因は飲酒と喫煙と言われていますが、
倒れた後もタバコだけはやめられずに死期を早めたようです。
完全に中毒です。
タバコを吸って落ち着く、というのは禁断症状が止まった時の錯覚です。
喫煙者の家庭で育ったり、煙を吸った女性から生まれた子供は早い内から
既にタバコを欲する体(半ニコチン中毒状態)になっているのかも知れません。

タバコはイヤですが「たばこと塩の博物館」はぜひ行ってみたいところです(^^)v!
小林礫斎(こばやしれきさい)というミニチュア職人の作品に関心ありなのです!
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/gallery/mini/index.html
15年位前に手に入れた図録は宝物です。
ヘレンケラーは来日の際、箪笥を贈られて感激し、彼の作品のファンになったそうです。

投稿: ひらりんこ | 2009/12/06 22:30

ひらりんこさん

せっかく、18歳で賞金王を決めた大会なのに、JTがスポンサー。
まあ、タバコからドリンクなど業態を変えようとしているようですが(但し、アメリカのタバコメーカー同様、国内では売れないのを日本など後進国で売るように戦略を組んでいるのは、許せないね)。


タバコ、我が父も愛煙家です。
母の介護でストレスが溜まっているようですが、母は病人なのに、その無神経さに腹が立ちます。
自分の奥さんを痛めつける?


路上に捨て去られたタバコの吸殻については、下記の小文を書いたことがあります:
「路上に投棄された吸殻の行方」
http://homepage2.nifty.com/kunimi-yaichi/essay/suigara.htm

ホント、ポイ捨てされた吸殻は、厄介なものです。


「コレクションギャラリー・ミニチュア」
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/gallery/mini/index.html

この頁、見ました。
確かにいいですね。こういう小物って見ているだけで楽しい。
そういえば、我が父は、お酒も好きなので、お酒の瓶に張ってあるラベルを集めていました。

小生は、展覧会のリーフレットを集めているという話を前にしましたが、ポストカードや栞(しおり)も集めています。
栞は、これまた多分、数百枚。
最近は、書店へ足を運ばないので、全く増えないのが寂しいですが。
小生のこだわりは、買うような商品化された栞ではなく、書店のレジに並べられている栞や、いろんな文庫本に挟まれている、かならずしも目立たない栞をコツコツ集めること。
これも、リーフレット同様、百枚ほども展示したら、結構な見物(みもの)になると思いませんか?

投稿: やいっち | 2009/12/07 21:23

やいっちさんのお父さんは愛煙家!!!
すみません、知らなかったこととは申せ、言いたい放題。
「どうしても吸いたい人は副流煙を吸ってフィルターを咥えて煙を出せばいい」など
バカげたことを…m(_ _)m

お父さん本人はもちろん、家族の健康を考えれば止めてもらうのが一番ですが、
相手がお父さんだと簡単ではないですねー。
体に悪いとわかってて、それでも吸う、と言ってる人に「健康のため」と言うのは全く無意味だし、
「老いては子に従え」ということわざも、
これを引き合いに出すのはほとんどが子供の方で、
親の方(特に男親)は子供に従うなんてこれっぽっちも(あ、見えないか)
爪の先ほども思ってはいないですからねぇ。
言い争いになってお互い不愉快になるのがオチです。

以前に福沢翁のことを書きましたが、
倒れてもなおタバコを吸い続けたのは、
動くことも喋ることもままならないことがストレスになって
何とか動く手でタバコを吸うことだけが現実を忘れる唯一の手段だったのでしょう。

タバコを止めさせる代わりに何を、と考えても
喫煙者にとってタバコに代わる魅力的なモノはなかなか見つかりそうにありません。

やはり1箱1000円にするか、処方箋方式にするしかないようですネ。
それにポイ捨てをチョーーー厳罰にしてほしいです。

いずれもすぐには実現しそうになく、タバコの代わりも思い当たらない今とあっては、
タバコを吸っている間はホッとしているであろうお父さんの心情を思って良しとするのがいいのかも知れないですね。
今まで書いてきたことと矛盾してますが、
家族として禁煙を勧めるのがやさしさなら、喫煙を赦すのもまたやさしさ。
愛情の形は色々ですからね。 

お酒のラベル集めですか!
形もいろいろで、芸術的だったりユニークだったり、結構酒肴に、いや、趣向に富んでいるのでしょうね。
今では手に入らないお酒のラベルもあるのでしょうね。

昔、喫茶店全盛の頃、お店のマッチを集めて自分の部屋の鴨居にズラーッと並べている人がいましたが、
今は喫茶店も少なくなって(チェーン店のコーヒーショップばっかりで)、
オリジナルのマッチなどを作ってお店に置いているのかもどうかもわかりません。

本に挟んである栞、ああっ、それがありましたかぁ!すごいたくさん集めましたね!
何か書き込んだりしてる栞もあるのですか?

投稿: ひらりんこ | 2009/12/13 11:34

ひらりんこさん

父は、母の介護でストレスも溜まっているのでしょう。
タバコで自分が病魔に苦しんでも自業自得。

ただ、上のコメントにも書いたけど、隣りに母が病気で苦しんでいるのに、それでもタバコの煙や匂いで一杯の、父母の寝室に入ると、たまらない気分になります。

母が可哀想です。


蒐集しているもので、美術展のリーフレットとポストカードと栞だけは、これからも細々ながら続けたいって思っています。
栞を数百枚も壁面などに展示したら、それなりの見物になるのでは。
ただ、系統立てて集めているわけではないし、整理もしていない…どころか、大半が箱入り!

いつかは、整理して、誰彼となく見てもらいたいな。

投稿: やいっち | 2009/12/13 22:02

箱に入った栞を見てつくづくたくさん読んだなぁと実感するのでしょうね。
一番古いものはいつ頃なのですか?

私の知人には割り箸の袋やお弁当の醤油入れ(金魚型とかの)を集めてる人がいますYO^^

私のちっちゃいもの好きのルーツはやはりグリコのおまけでしょうか。
それからリカちゃんブームの波に乗りましたが
人形よりも服や小物、調度品の方に関心が向いてました。

十字架のペンダントをもらった時、
すーっごくちっちゃいのにキリストの顔や手足の指、
頭の月桂樹の冠がちゃんとわかるように作ってあって、
子供心にも感動したのを憶えています。


それからデパートのオモチャ売り場にあった動物のミニチュア。
今にして思うと、日本人の発想ではたぶん作らないような
カモノハシや珍獣オカピ、アルマジロやモグラなどがあって
デパートに行くたびに親にせがんで1体づつ買ってもらってました。
たくさんある中から1つだけを選ぶのに時間がかかったので
その間に親は自分の買い物をしていました^^。
中学生になると関心が本に向いてオモチャ売り場には行かなくなったような。

去年、たまたま通ったオモチャ売り場で数十年ぶりに動物のミニチュアを見つけました。
「なつかしーーーっ!」と手にとって見ましたが
よく見るとシュライヒというドイツのメーカーでした。
私のはイギリスのブリテン社製。
イギリス製、と言っても値段は当時1体10円~100円台。
調べてみると私が集めていた「動物園シリーズ」は10年以上も前に製造を止めていました。
http://www.geocities.jp/britains_ltd_1957/newpage4.html

コレクションはだいぶ薄汚れていますが、
もうない、となると愛着心が蘇ってくるようです。

今、ちっちゃいものでは江戸の細工物(根付やカンザシ、キセルや刀の鍔)とかチリモンとかに興味ありです。
http://k-tomo.web.infoseek.co.jp/chirimon/chirimonzukan.htm

栞、といえば、この字、簡単な字なのに私にとっては「読めるけど書けない字」でした。
由来を知ると覚えられるかも、と思い
「山道で道に迷わないよう木の枝で目印を作りながら歩いた」とわかりました。
それでも覚えられずにいましたが
アニメのキャラクターで「栞菜」という名前を発見。
‘かんな’と読むのがわかって覚えることができました。
「干」(カン)が付いてますからネ。
萌え系のアニメキャラで漢字を覚えられるとは思いませんでした。

投稿: ひらりんこ | 2010/01/13 17:23

ひらりんこさん

栞(しおり)って、全ての本に添えられているわけじゃないけど、栞によっては、読んだ本のことを思い起こせるものもありますね。
今は、ほとんどが箱にまとめて入れてある(放り込んである)状態で、ファイル(アルバム)に並べてあるのは一冊分だけ。
美術展のリーフレット同様、ファイルに入れて整理し、並べて楽しみたいですね。
多くは出版社やメーカーの宣伝だけど、見飽きないデザインのものもある。

栞は、本を買った際に店頭にあるものを「いいですか」って聞いてもらってきます。
ってことは、最近は本を図書館のもので読んでいるので、栞が増える機会に恵まれない。
まさか、レジで栞だけ貰ってくるわけにもいかないし。

「栞」って字は、確かに読めるけど、書けない字ですね。
字の構造からすると、木の皮か板を薄く削って(それこそ、鰹節くらいに!)、干して干して、それで栞にした、そんな風に解釈できます。
ま、屁理屈って奴ですが。

ひらりんこさん、いろいろ集めておられるんですね。
我輩としては、おカネを集めたいけど、これは無理として、以前は、十円玉とか五百円玉を年号ごとに集めたりしたことがあります。
悲しいかな、五百円玉は結構、揃ったんだけど、生活に窮して使い込んでしまった!

切手の収集なんて今はそんなに人気がないけど、小生が少年の頃は人気があって、宇宙モノ(ロケットとか宇宙飛行士とか)を集中的に蒐集しました。
今も、当時のままに(つまり、小学生以来、増えないで)書棚に残っている。

いろんな小物って、集めるのって楽しいね。
何故だろう?

投稿: やいっち | 2010/01/13 21:02

>いろいろ集めておられるんですね

私の言葉不足でした。
江戸の細工物やチリモンは集めているのではなく‘写真鑑賞’です。
別冊太陽などの特集本を飽きることなく時々取り出しては眺めています。
こういう本が3D仕立てだと感動しそうですねぇ。
それにしても江戸の職人のアイデアと技術には驚かされます。

江戸、といえば東京の玉川上水がピンチらしいですね!
地元住民や杉並区教育委員会の反対を無視して、水路両側に都道の敷設を決定、遂に工事に取り掛かったそうです。

長崎県民である私には何のかかわりもありませんが、
玉川上水は土木技術史、武蔵野台地の開発史、江戸の街のインフラ史を語る上で
とっても重要な史蹟であることは他県の者でも知っています。
上水路の両側には武蔵野の雑木林がベルト状に残り、関東在来種の希少な野草も見られ、
東京にありながら身近に自然を体感できる貴重な場所だったのです。

昼でも暗い雑木林、桜の古木、可憐な下草、そこに生きていた鳥や動物、
皆皆、消えていってしまいます。
史跡である水路自体も、大量の自動車が通行する振動により破壊されるのは避けられないでしょうね。

話は変わりますが毎月22日は『禁煙の日』と決まったそうですね。
2を白鳥(スワン)に見立て、22日を「吸わん吸わん」の日としたそうです。
ただの駄洒落のようですが、
2→白鳥→スワン→吸わん、という発想は一流のコピーライターレベルだと思います。
なぜ白鳥が1羽でなく2羽なのか。
喫煙は嗜好ではなく‘難治性の病気’なので
喫煙者1人の意思だけでは治らない、人の協力が必要。
という理由で2羽の白鳥となったそうです。

私は今日の新聞で知りましたが、
たまたま記事が目に付かなかったら知らないで過ごしていたかもしれません。
やいっちさんは知っていましたか?
毎月22日が「禁煙の日」になったとどれほどの人が知っているのでしょう。
もっと大々的にメディア(特にテレビ、ラジオ)に取り上げて欲しいです。
(報道関係者はヘビースモーカーが多そうですから無理でしょうかね)
記事にはポスターの写真も載ってました。
町中に、電車やバスの中にバンバン貼ってもらいたいです。
まずは官公庁内で22日は禁煙、を徹底してもらいたいですね。

投稿: ひらりんこ | 2010/02/22 18:19

ひらりんこさん

玉川上水の話題が出てきましたね。
せっかくなので、「玉川上水 - Wikipedia」で概略を見てみました:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E6%B0%B4

その情報量の多いこと。歴史や重要さを物語っているようです。
文化財保護法に基づく国の史跡に指定されているとか。
東京在住当時は、近辺を歩いたことはあまりないのですが、車ではしばしば上水の辺りを走ったものです。
その際は、どこかに車を止めて、周辺を歩く。
そう、太宰治が愛人山崎富栄と共に入水自殺したのも、玉川上水でしたし。
それが、道路工事で景観が変わるというのは、理解できません。
文化や歴史や地元より、経済合理性が優先?
石原都知事はどういう判断をされているのでしょう。


>毎月22日は『禁煙の日』と決まったそうですね。

22は、ツーツーですが、スースーとも(やや強引ですが)読めそうで、となると、タバコをスースーということで、喫煙を助長しているようにも感じられます。
それは冗談として。

今、居酒屋などを含め店内での喫煙を原則禁止の方向へ、というのが検討されているようです。
店の大小を問わず、原則廃止にしないと、中小の店は禁煙設備の投資など、なかなか難しい。
一斉に喫煙禁止にしてもらいたいものです。

ただ、小生は、しばしば方々で書いてますが、家庭での喫煙こそ、断固、禁止しないといけないと思っています。
喫煙者のわがままで、家族が受動喫煙で不快になり、苦しむなんて、理不尽です。

喫煙は中毒であり、病気の一種なのですから、喫煙は医者の診察を受けた上で、医者の診断の上、一定の本数を処方してもらう方向しかないと思います。
原則、家の内外での喫煙を禁止し、逆に、喫煙のための施設を(喫煙施設、喫茶店ならぬ喫煙店を)、たばこ税の一部を使って設けるのがいいと思うのです。
路上(歩行)喫煙も、許しがたいこと。
有害物質を垂れ流しを許すなんて、暴挙そのものと考えます。
近い将来、小生の意見が常識になるのではないでしょうか。

投稿: やいっち | 2010/02/23 21:08

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タバコがいくらに値上がりしたらやめますか?喫煙者へのアンケート。 ... [続きを読む]

受信: 2009/11/15 03:50

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