草むしりのあとは落葉掃除の日々
いよいよ来週辺り、母が退院してくる。
それは、母にとっても目出度いこと。
→ ツバキ(?)が開花。栄養が足りないのか、花の数も少ないし、綺麗な花にはなってくれない…。
ただ、今度のやや長い入院で、リハビリもやっていたけれど、寝たきり状態に近くなってしまった。
自宅での療養(介護)生活。
ヘルパーさんらの手を借りるとしても、小生の引き受けることも多そう。
頑張るしかないね。
← 南天の実が真っ赤。我が家の庭には、いろんな木の実が生っていたり、地に落ちているようで、鳥たちの来訪が頻繁。うっかり窓を開けると、スズメなどの鳥たちが慌てて飛び去っていく。食餌の邪魔をして、ゴメンね。
平野啓一郎(著)『ディアローグ』(講談社)を読了した。
氏にとって、初の対談集だという。
芥川賞を受賞した作品『日蝕』は、単行本に所収された段階で読んだが、読めない漢字が多くて辟易したものだった。
表現方法などに関し、(三島由紀夫を連想させる意味で)自覚的且つやや高踏的に感じられ、なんとなく付け入る余地がないようでもあり、二冊目には手が出なかった。
→ 平野啓一郎(著)『ディアローグ』(講談社) 「宗教・文学・演劇・美術・インターネット……ジャンルを超え、各界の第一人者に挑んだ対談集。そこで聞き取った「言葉」とは?問題作を次々と世に出す小説家の秘密が明かされる」といった本。対談相手は、「日野啓三/古井由吉/島田雅彦/山折哲雄/菅野昭正/鐘下辰男/瀬戸内寂聴/高橋源一郎/横尾忠則/キム・ヨンス/青山真治/大江健三郎/近藤淳也」といった面々。
対談なら、少しは親しめるかと、寝床の友として借りて読んだ。
「ジャズ、とりわけマイルス・デイヴィスを好」むなど、人間味も感じられ(才能溢れることも!)、これを契機に、何かもう一冊、小説作品を読んでみようかと思っている。
「HIRANO_KEIICHIRO_Official_Website」
「はてな」のブログ:「平野啓一郎公式ブログ」 この「はてな」の設立者(近藤淳也)は、大学の同窓生だとか。本対談集にも、同氏との対談が所収となっている。
← 「枯れ葉掃除の日々」にも書いたけど、強風が吹いた翌朝は、落葉が凄い。特に松(アカマツ? クロマツ?)の木の松葉が悲惨。表通りに散った松葉(二葉の針葉か)は、車に轢かれ踏み潰されるので、木の鉋屑(かんなくず)のように見える。しかも、何故か、我が家に面する道路だけ、葉(木)屑が一杯。まさか、我が家だけ落葉が舞うわけじゃないだろうし、つまりは、小生が掃除する時間が遅いってことか。向かいの家の庭も含め、日に二度も落葉掃き。これだけでも、なかなかの労働である。秋も深まり、雑草との格闘はひと段落ついたが、その代わり、落葉掃きが待っていたというわけで、その後は雪掻きの日々が来るし、体が休まる暇がない。
(09/11/12 作)
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