今年は千鳥ヶ淵戦没者墓苑創建50周年
今年は、東京・千代田区の「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」創建50周年に当たる(「千鳥ケ淵戦没者墓苑 - Wikipedia」参照)。
→ 花らしい花は何も植え育てていない我が家の庭。わずかに紫露草やヘチマの花などが咲いているばかり。そんな中、庭の片隅にこんな可憐な花が咲いているのを発見。悲痛な一報があっただけに、花の命の清冽さを強く感じてしまう。
そうした区切りの年だからなのか、あるいは例年のことなのか、皇太子さまが今日(19日)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開かれた秋季慰霊祭に出席されたという:
「皇太子さま、千鳥ヶ淵墓園の慰霊祭に出席 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)」
政権交替が成り、民主党(など)が与党となっている。
その「民主党は13日、次期衆院選後に政権を獲得した場合、靖国神社に代わる新たな国立戦没者追悼施設の建設を目指す方針を固め」ている。
← 日中は23度以上になり、穏やかな秋日和。夕日も眩しく我が部屋の窓を射る。が、夕暮れと共に風が強まり、日付が変わる頃には雨になる、とか。
一方、「内閣官房は16日、10年度予算の概算要求で靖国神社とは別に戦没者を追悼する新たな国立追悼施設の建設に向けた調査費の計上を見送った」というニュースが三日前に報じられたばかりである。
なんでも、松野頼久官房副長官の記者会見によると、「すぐさま来年度やるような話ではないのではないか」といった理由らしい。
→ 05年の11月7日、千鳥が淵戦没者墓苑近くから皇居を望む。穏やかな水面、そして豊かな森。
小生としては、「鳩山由紀夫首相は8月、「どなたもわだかまりなく追悼ができるよう国立追悼施設に取り組んでいきたい」と建設に前向きな姿勢を示してい」ると仄聞していただけに、非常に残念である。
参考:
「誰もいない森の音」
(09/10/19 作)
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