藁にも縋る思い?
→ 過日、台風の風で折れ倒れた杉の木。ようやく枝葉だけは適当な束にまとめ、紐で括るなどして、徐々に燃えるゴミの日に出しつつある。この束が30束以上。他に大きな枝、そして折れた幹が手付かずで残っている。
昨年二月末に帰郷して(あるいは一昨年末に帰郷が急に決まって)から、やや確執のある我が家にあって、神経が引き裂かれるような…、それとも心のひたすら摩滅するような日々を送っている。
物心付いた頃からの、もっと言うと生れ落ちた瞬間からの、断裂した心(と身)。
その父母も、母は入院中、父は再度の検査が必要な状態。
自分の状態は…、棚上げである!
← さすがのゴーヤも今やこんな有様。まだ勢いのありそうな葉っぱはヘチマ。
(何事に付いても)多くを語る気にはなれない。
一昨年末からの我がブログの(従来に増しての?)内容の低調ぶりにも、自分の身心の惨状が如実に現れている。
…で、冒頭で触れたエリアス・カネッティ著の『眩暈(めまい)』だが、こんな状態の自分だからこそ、この小説の破格ぶりがある種のヒント(突破口)になるような気が…、一瞬、したのである。
まあ、要するに、今の小生は藁にも縋る思いでいるということなのかもしれない。
(09/10/16 記)
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 薪ストーブを使えば灰が出る(2023.12.08)
- 人間はカンガルーでもある(2023.12.07)
- 連休中は薪ストーブ使わず(2023.12.05)
- 薪ストーブの薪は高い!(2023.12.04)
- 思い付きは危ない(2023.12.03)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 薪ストーブを使えば灰が出る(2023.12.08)
- 人間はカンガルーでもある(2023.12.07)
- 連休中は薪ストーブ使わず(2023.12.05)
- 薪ストーブの薪は高い!(2023.12.04)
- 思い付きは危ない(2023.12.03)
「駄洒落・戯文・駄文」カテゴリの記事
- 「昼行燈2」を夜になって書いた(2023.09.16)
- 新しいスマホで野鳥を撮る(2023.09.14)
- 光は闇を深くする(2023.09.10)
- パソコンの買い替え(2023.08.20)
- 沈湎する日常(2023.02.23)
「富山散歩」カテゴリの記事
- 謎の星影…ひと際明るい星は木星か(2023.11.01)
- 覆水盆に返らず(2023.10.05)
- 「H2Aロケット47号機、打ち上げ成功」にホッとする(2023.09.07)
- センサーが目指すのは“ゾウ”の鼻(2023.08.11)
- 「創校150周年記念運動会」だけ(2023.08.08)
「写真日記」カテゴリの記事
- 薪ストーブを使えば灰が出る(2023.12.08)
- 人間はカンガルーでもある(2023.12.07)
- 薪ストーブの薪は高い!(2023.12.04)
- 思い付きは危ない(2023.12.03)
- 指紋認証は止めた!(2023.11.29)
コメント