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2009/10/01

今日は「酉(とり)」の日

今日は何の日~毎日が記念日~」によると、今日10月1日は、「法の日」であり、「印章(ハンコ)の日」であり、「コーヒーの日」であり、「ネクタイの日」である。
 …と、これで終わりかと思ったら、まだある。
 10月1日は、「メガネの日」であり、「デザインの日」であり、「展望の日」であり、「国際音楽の日」であり、「赤い羽根の日」である。

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← 今朝(30日)の「クレオメ(西洋風蝶草)」。

 …さすがにこれだけか…と思ったら、さにあらず、まだある。
 10月1日は、「国際高齢者の日」であり、「福祉用具の日」であり、「補助犬の日」であり、「浄化槽の日」であり、「都民の日」であり…と延々と続いて、さらには、「香水の日」であり、「食物せんいの日」であり、「乳がん健診の日」であり、「食文化の日」であり、「磁石の日」であり、「荒川線の日」でもあるのだとか。
 よくもこれだけ、今日の日にちなむ記念日が重なったものと感心する。

 この中から何か話題を拾おうかと思った…かというと、さにあらず、実は、今日10月1日は、「日本酒の日」であり、「醤油の日」でもあるのだという。
 この二つの記念日には、弱冠の繋がりがある(と小生はこじつける…こじつけではないかもしれない)!

 まず、「日本酒の日」は、「全国酒造組合中央会が1978(昭和53)年に、若者の日本酒離れを食い止める為に制定」されたとのことで、以下のような経緯(いきさつ)から、今日10月1日を記念日と設定したのだとか:

新米で酒造りを始めるのが10月で、酒壺を表す「酉[とり]」の字は十二支の10番目、さらにかつては「酒造年度」が10月1日から始っていたことから(現在は7月1日から)、何かと酒に関係の深いこの日を、清酒をPRする「日本酒の日」とした。

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→ 今、我が家の庭に咲き誇っているのは、クレオメ(西洋風蝶草)と、紫露草と、この一見すると雑草のような、地味な印象の植物だけ。

 一方、「醤油の日」は、「日本醤油協会など醤油関連団体が2003(平成15)年に制定」したらしく、以下の理由で今日10月1日が「醤油の日」となったとか:

「醤」の文字に、十二支で10月を表す「酉」の字が含まれることから。

「醤油の日」が、「「醤」の文字に、十二支で10月を表す「酉」の字が含まれることから」というのは、やや無理筋な気もしないではないが、まあ、文句を言う筋合いにはない。

 それより、小生の無知に過ぎないのだろうが、ちょっとだけ驚いたのは、「日本酒の日」が、「酒壺を表す「酉」とり]」の字は十二支の10番目」という理由の、その前段である、「酒壺を表す「酉[とり]」の字」だった。
「酉」は、辞書的には、「十二支の第十番目。年・日・時刻・方位などに当てる」などの意味があるという。
 もっと詳しくは、「酉 - Wikipedia」によると(本稿に関係する部分だけ転記すると)、「「酉」は「緧({糸酉})」(しゅう:「ちぢむ」の意味)で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされる」という。
「後に、覚え易くするために動物の鶏が割り当てられた」とも。

酉 - ウィクショナリー日本語版」によると、ほぼ同じで、繰り返しになるが、「象形。酒壷を象る。10月に作物を収穫し酒を製造したことから、十二支の10番目に当てられ、それに「鶏」を当てたもの」という。

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← せっかくなので、上で示した花を拡大してみた。今日のような小雨で日中でも薄暗い日だと、白い花が眩しく感じられる。昨日今日と、肌寒く、薄暮に見ると、まるで小雪の降っているような。

 それでは、「醤油」には、何故、「醤」の文字が使われているのか。
 ここでは深くは探求できないが、「醬油 - Wikipedia」によると、「醤油のルーツは醤(ひしお)であるとされている。醤は、広義には「食品の塩漬け」のことを指す」かららしい。
 では、「醤(ひしお)」とは?
醬 - Wikipedia」によると、「食品を麹と食塩で発酵させた調味料や食品」だという(この辺り、知っている人には常識に属することなのだろう)。


 どうやら、(ほとんど憶測になるが)酒も醤(油)も、同じような場所で同じような器を使い、米や麦や豆などの果実を成熟の極限に至らしめることに関係するから、宛がわれる文字の中に、「しゅう:「ちぢむ」の意味」の「酉」が入っているということと思っていいのかもしれない(断定は避ける)。
 ならば、偶然なのか、意図して(示し合わせて)なのかは分からないが、「日本酒の日」も「醤油の日」も、「酉」という(象形)文字が入っていることを理由に十月(一日)を記念日としたのも、案外と以上に、相当に妥当な線と理解していいのかもしれない。

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→ 父母が意図的に植えたのか、それとも、勝手に根付き育ってきたのか分からないが、この「紫露草 (ムラサキツユクサ)」は、開花の時期がこんなにも長いとは。梅雨前から咲き始めて、夏を乗り切り、秋口の今も健在。サイトによると、「開花時期は、 4/25頃~ 7/10頃」とあるのだが…。

 そういえば、過日、この日記で梅雨入り前に作り始めていた梅酒が、ほぼ完成の域に達しているらしいと書いた。
 熟成が成ったと思っていいのか、分からないが、そろそろ試飲してもよさそうな気がする。

 試飲の結果については、後日、報告する(かもしれない ← 成功していたら!)。

                                  (09/09/30 作)

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