« 愚人薄明 | トップページ | バイクとて風が友とは限らない!(前篇) »

2009/10/08

子猫が死んじゃった!

 既に旧聞に属するのだろうが、ブラジルのリオデジャネイロが、2016年夏季オリンピック開催地に決定したことは、心底、嬉しい。
 前にもこのブログで書いたけど、米国・シカゴ、東京、スペイン・マドリードなどに比べ、圧倒的にブラジル国民のモチベーションが違う。開催の意義が違う。
 日本は、東京に限らず、今世紀後半までは開催地に立候補しないほうがいいのではなかろうか。

 閑話休題。

 エイヴリー ギルバート著の『匂いの人類学―鼻は知っている』(勅使河原 まゆみ訳 ランダムハウス講談社 (2009/07/23 出版))を読んだ。
 図書館で新入荷本の棚を物色していて発見、即、手に取った。

2008_1130071003tonai0026

→ この子猫ちゃんが昨日、死んでしまった。一緒に生まれた子猫同士で喧嘩して咬まれ、傷つき、病院へ。が、治療の甲斐もなく、死んでしまったのだ。この写真は、昨年の晩秋に飼い主宅で撮ったもの。時折、お宅をお邪魔して、じゃれあうのを楽しみにしていたのに…。合掌!

 嗅覚障害を持つ小生には、「匂い」を扱う本となると、単なる好奇心で読み流せるものではない(嗅覚の鈍さの故に死に損なったことも!)。
 今、ずっと文学系の本(大作)を読んでいるので、自分の中のバランス感覚で、少しでも自然科学系の書籍を(上記と矛盾するようだが)息抜きで読みたいという思惑もあった。


続きを読む "『匂いの人類学』の周辺を嗅ぎ回る"

|

« 愚人薄明 | トップページ | バイクとて風が友とは限らない!(前篇) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

お知らせ」カテゴリの記事

富山散歩」カテゴリの記事

写真日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 子猫が死んじゃった!:

« 愚人薄明 | トップページ | バイクとて風が友とは限らない!(前篇) »