ナスの花に始まり幻の蝶々に終わった一日でした
← ナスの花が開花。我が家の畑に植えた3株のナスの苗は、水はともかく、肥料など何も与えなかったにも関わらず、なかなかの収穫を与えてくれた。でも、最近はあまり実がならない。さすがに疲れが出て来たみたい。「秋茄子は嫁に食わすな」という諺(?)があるが、生らないんじゃ、誰にしろ食べようがない。その代わり、開花という形で目に滋養を与えてくれた。淡い独特の紫の花は質素だけど、結構、目に清々しい。なお、小生はナスに絡む駄文も幾つか書いたが、今日はせっかくなので(?)「秋茄子と言えば」をブログにアップしておいた。ホント、全くの駄文。でも、その方の嗜好次第では読んで面白いかも ? !
→ ゴーヤやヘチマはますます元気。昨日、ゴーヤの実(約20センチほど)を二個、来訪者に(強制的に)持ち帰ってもらったけれど、今日、見たら、もう、次の収穫を待ち受ける実が目に付いた。ヘチマは昨日の開花で、いよいよヘチマの実の生りそうな予感と期待の念を抱かせる。ヘチマ…。そういえば、小学何年生かの時、授業でヘチマのタワシか何かを作ったような。
← 庭の片隅、「クレオメ(西洋風蝶草)」の傍に、これまた地味な小花が咲いている。雑草なのか、誰かが植え育てた花なのか。
→ 拡大してみると、こんな風な花。決して広くはない庭だけど、手入れが悪いのか、それとも、父母の丹精の結果なのか、いろんな花、それとも雑草が育っている。もう、雑草と花との区別が分からなくなっている。…あるいは、過日、その名を教えてもらった「ヤブミョウガ(藪茗荷)」なのか。それがちょっと見ない間にこんな風に姿を変えた?
← 今日の「クレオメ(西洋風蝶草)」。これがクレオメの花の群れの全体像。萎れ始めた花もあれば、芽吹き始めた花もある。
→ 未明の仕事を終え、帰宅の途上、空模様を撮ってみた。今日は母の入院の日。曇天。雨が降らないだけ、ましか。短い入院で済めばいいのだが。
← バイトからの帰宅の直後、多分、6時前だったか、台所の勝手口から空を眺め入る。隣りに茶の間があるので、母も同じ空を眺めるはず。視力が弱っているので、こんな光景には映らないだろうけど、入院前の最後のひと時、こんなような空を眺めた…はず。遠くに明るい日差しも垣間見られるのが救い?
→ 母の入院の手続きなどが済み、一段落ついて帰宅。すると、玄関先の小箱の上に蝶々が止まっていた。羽を開閉させるものの、飛び立つ気配がない。これはシャッターチャンスと、急いでポケットに忍ばせているデジカメを取り出し、撮影。その間も、ジッとしている。…蝶々だよね? 夕方のテレビ(NHKのミニ特集番組)で、ソバ畑が映し出されたのだが、その畑に全く同じ柄(種類)の蝶々が居た。うーむ、何かのメッセージなのか ? !
← せっかくなので、接近して撮影してみた。羽は動かすけれど、依然として逃げる気配がない。夏の終わり、というより秋の訪れで、体力も尽きているのだろうか…。なんて、思ってちょっと油断した隙に飛び去ってしまった。いや、飛び立つ姿さえ、観なかった。青い小箱だけがポツンと。デジカメで撮影した画像がなかったら、一瞬の幻かと思われたかもしれない。
(09/09/09 作)
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