ゴーヤからヘチマへ政権交代!
小泉八雲著の『神々の国の首都』(編者: 平川祐弘 講談社学術文庫)を読了した。
小泉八雲は、高校時代からの好きな書き手。
彼の著作集は、二度も揃えようとしたものだ(途中で息切れしたが)。
→ あれほどに元気の良かったゴーヤも、最近は少し、疲れ気味。段々、涸れた葉っぱが目立ってきた。実の育ち方も遅々としている。今朝、ほぼ最後となるだろう、ゴーヤの実を収穫。親戚筋のものに強制的に(?)提供。一方、ヘチマの葉っぱは、元気そのもの。いよいよヘチマの天下か。
出版社側の説明によると、「「人も物もみな、神秘をたたえた、小さな妖精の国」と日本を初めて訪れた八雲は、感嘆の声をあげた。出雲の松江という「神々の国の首都」での彼の見聞記は、人々の日常生活の中に分け入って、深くその心を汲みとろうという姿勢で貫かれ、みずみずしい感動と相まって、見事な文学作品にまで昇華されている。旧(ふる)い日本と新しい日本が交錯する明治20年代の風物や風習、人々の姿を鮮やかに描いた名著」といったもの。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 大山鳴動して元の木阿弥(2023.05.31)
- 庭木の剪定に汗を流した(2023.05.30)
- 雨の休日らしく過ごす(2023.05.29)
- ナイチンゲールのローズ・ダイアグラム(2023.05.26)
- 蓮でも睡蓮でもなく石蕗です(2023.05.25)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 大山鳴動して元の木阿弥(2023.05.31)
- 庭木の剪定に汗を流した(2023.05.30)
- 雨の休日らしく過ごす(2023.05.29)
- ナイチンゲールのローズ・ダイアグラム(2023.05.26)
- 蓮でも睡蓮でもなく石蕗です(2023.05.25)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 天才は天才を知る(2023.05.07)
- 月面着陸船 燃料つき落下か(2023.04.26)
- 60年代は<砂>の時代だった ? !(2023.02.05)
- 民謡歌手・中村優の歌に母の歌声を思い出す(2022.12.18)
- ぐったり三昧の一日(2022.10.24)
「文学散歩」カテゴリの記事
- 60年代は<砂>の時代だった ? !(2023.02.05)
- ほぼ終日の冷たい雨の休日(2022.10.17)
- 炭酸水じゃなく炭酸飲料(2022.09.12)
- スマホの不調に参った(2022.09.10)
- 積ん読本が十冊を切った(2022.08.28)
「お知らせ」カテゴリの記事
- あけおめ ことよろ(2013.01.01)
- 最近、セシウムの降下量が急上昇!(2012.01.09)
- 喪明け(2010.09.16)
- 二度あることは三度ある(2010.08.03)
- 父の死のこと(2010.07.14)
「富山散歩」カテゴリの記事
- 「蜷川新右衛門」ゆかりの城跡へ(2023.05.22)
- 日和下駄……東京散策…嘗ての東京(2023.05.21)
- 天才は天才を知る(2023.05.07)
- 昨年は斎藤真一生誕百年だった!(2023.03.07)
- 手術台の上の闇と光の交合(2023.02.09)
「写真日記」カテゴリの記事
- 大山鳴動して元の木阿弥(2023.05.31)
- 庭木の剪定に汗を流した(2023.05.30)
- 雨の休日らしく過ごす(2023.05.29)
- ナイチンゲールのローズ・ダイアグラム(2023.05.26)
- 蓮でも睡蓮でもなく石蕗です(2023.05.25)
コメント