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2009/08/02

今日、富山市は花火大会…

 過日の雑文でシェイクスピアのテンペストからの有名な一節を掲げたこともあって、久しぶりにシェイクスピア作品を読んでみた。
 無論、縁もあって、読んだのは、「テンペストThe Tempest)」である。

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← 今日は富山市は花火大会の日。今は雨が止んでいて、花火の音が遠くから、木霊して来る。昨年は、見物に行く元気があったのだが…。そう、富山市の花火大会には格別な意義があるのだ

 学生時代、英語の授業で一年間、シェイクスピア作品をじっくり読んだ。
 原文で本格的な作品を、しかも、戯曲を読むのは初めてで、最初は戸惑いもあったが、一年が終わる頃には、シェイクスピア作品を原文で読む楽しみに痺れていた。

 一年間の講義を堪能したと言って過言ではない。
 あと一年、違う作品での講義を受ける、そんな機会があったら、哲学科から英文科に転籍したかもしれない。
 戯曲としての楽しみもあるが、シェイクスピアの言葉遊びの自在さにひたすら感服した。

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→ 北陸・富山は、相変わらず梅雨空が続く。ほんの一時、晴れ間もあるけど、すぐに曇り、そして雨。これは一昨日の夕方、夕景を撮りに行ったら、月影も雲間に垣間見えたので、撮影にトライ。チラッと写っている。

 小田島 雄志訳『テンペスト』が面白くて、返却した際に、次は同じく同氏訳で『リチャード三世』に手を出した。


続きを読む "シェイクスピア著『テンペスト』の一節"

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