梅雨明けを待ちわびる日々
← 過日、図書館へ行った帰り、通りかかった川に水鳥たちが。橋の欄干に凭れながら、ぼんやり眺める。迷っていることがあって、一歩を踏み出せないで居た。川縁や水面に遊ぶ鳥たちが羨ましく思えて…。
フィリップ・ド・ラ コタルディエール/ジャン=ポール ドキス著の『ジュール・ヴェルヌの世紀―科学・冒険・“驚異の旅” 』(私市 保彦【監訳】 東洋書林 (2009-03-31出版))を読んだ。
→ その日の夕方の空。これでは冬の北陸特有の鉛色の空は、夏(前)もか、なんて言われそう。富山は今日も雨か曇り。今も(夜の八時過ぎ)雨音が聞こえる。数日前までは迷っていたことも、やると決めたしもう始めたので、今の胸中は、この空ほどには雲ってはいない。それにしても、梅雨明けはいつになるのか。…と言いつつ、雨のせいで気温がやや低く、助かっていて、夏の暑さの到来は怖くもある。一方、花壇のヒマワリは、断固、直射日光を待ちわびている!
とにかく、図版(貴重な写真)が多く、読んで眺めて楽しい本だった。
「先駆的文学の実践者であることは勿論、氾濫する新知識の航海者にして来るべき未来の幻視者でありつづけた作家と、彼が生きた爛熟の時代とを三百余点の図版と共に探る」というのも、伊達じゃない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 早く春よ来い!(2025.02.14)
- 歩道も融雪してほしい(2025.02.13)
- 茶の間の床にゴロ寝(2025.02.11)
- 雪と健診に翻弄された月曜日(2025.02.10)
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 早く春よ来い!(2025.02.14)
- 歩道も融雪してほしい(2025.02.13)
- 茶の間の床にゴロ寝(2025.02.11)
- 雪と健診に翻弄された月曜日(2025.02.10)
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
「文学散歩」カテゴリの記事
- シェイクスピアからナボコフへ(2025.01.24)
- 黒blackと炎flameはみな同じ語源を持つ(2024.12.17)
- 黒blackと炎flameは同じ語源を持つ(2024.12.16)
- 吾輩は庭仕事で咆哮してる(2024.07.23)
- 徒労なる情熱それとも執念(2024.02.20)
「お知らせ」カテゴリの記事
- あけおめ ことよろ(2013.01.01)
- 最近、セシウムの降下量が急上昇!(2012.01.09)
- 喪明け(2010.09.16)
- 二度あることは三度ある(2010.08.03)
- 父の死のこと(2010.07.14)
「自転車散歩」カテゴリの記事
- 不燃物のゴミ出し作業二時間余り(2024.11.20)
- 水鳥たちはいずこへ?(2024.10.22)
- 危機は人間だけの問題じゃない(2024.08.21)
- 緑茶にほうじ茶に昆布茶まで(2024.07.22)
- 柴刈りに疲れて寝落ちの日々(2023.12.22)
「富山散歩」カテゴリの記事
- 雪と健診に翻弄された月曜日(2025.02.10)
- 重慶の前に錦州爆撃があった!(2024.12.22)
- ぬるま湯の茹でカエル(2024.12.19)
- 黒blackと炎flameはみな同じ語源を持つ(2024.12.17)
- 竹にまつわるエトセトラ(2024.12.12)
「写真日記」カテゴリの記事
- 早く春よ来い!(2025.02.14)
- 歩道も融雪してほしい(2025.02.13)
- 雪と健診に翻弄された月曜日(2025.02.10)
- ナボコフからクンデラへ(2025.02.07)
- 耐震シェルター欲しい!(2025.02.06)
コメント