具も出汁もない味噌汁は侘しい
今日も慌しい一日…なんて、書くと、昨日と同じ日記に見える?
でも、実際、同じようなもの。
今朝(?)は、3時半に出かけ、バイトを終え、帰宅したのが八時半を回っていた。
八時には父母が茶の間に出てくるので、小生がいないと心配するだろうと、バイト先から電話。
思ったよりは遅くならなかったけれど、それでも、八時四十分過ぎに帰宅したら、小生が帰郷してからはほとんど台所に立ったことのない父が(母が倒れてからの数年は、父がなんとか簡単な炊事をやっていた)、流し台で味噌汁を作っていた。
父の足元は危うい。家の中をやっとのことで歩いている状態。
家の中で杖を突いてもらいたいほど。
見ていてヒヤヒヤする。
たまには散歩してほしいけど、週に一度のデイサービスでの歩行訓練が唯一の運動になっている。
母の身の回りの世話をして、疲れきっている面もあるので、父には何も言えない。
味噌汁…といっても、具は豆腐だけ。
豆腐がないと、まさに、文字通り、味噌汁。
ワカメも出汁も何も入っていない。味噌だけの味付け。
小生が帰郷するまでの食事は、三食ともご飯、豆腐が唯一の具の味噌汁、オカズは一品のみ、だったようだ(たまに親戚筋の者が何か調理したものを持ってきてくれていたようだ)。
汚れた衣服のまま、慌てて台所に立ち、朝食の準備。
朝食の片付けを終えたら、お昼近くまで寝ていようと思っていたが、炊事が終わると、体が疲れすぎている上に、バイトの失敗などが脳裏を過ぎったりして、ソファベッドに体を横たえても、眼が冴えてしまい、眠れないままに、悶々とした時間を過ごすだけ。
茶の間からはテレビの音が煩い。
母が耳が遠いので、テレビの音声をかなり大きくしている。
母が寝所に引っ込んでも、父はテレビのボリュームを変えようともしないで、昼前までテレビの前を横たわったまま、微動だにしない。
というわけで、来客があっても、小生が奥の自分の部屋に居ると、何も気が付かないことが多い。
お昼まで、ボヤーとしていたかったが、昼食の素材を買わないといけないし、夕食のメニューも考えないといけないので、自転車を駆ってスーパーへ。
面倒なので、食品も、調理をしなくて済むようなものばかりを選んでしまう。
その代わり、昆布で巻いた刺身を父のために、パイナップルをデザートに買う。
帰宅したら、回覧板の点検やら、町内会の雑用。
お昼を済ませると、一時前には外出。
アルバイトのための居残り特訓を四時間ほど。
五時過ぎに帰宅し、シャワータイムの間に洗濯機を回す。
洗濯物を干すと、もう、夕食の準備の時間が迫っている。
七時半過ぎ、ようやく若干の寛ぎタイム…と思いきや、明日は朝が早いし、体が疲労で悲鳴を上げているので、簡単な日記を書くだけで、ベッドに倒れこむつもり。
でも、頭の中はパニックのままだろう、多分。
今日の朝刊を今になってパラパラ捲る。
読む時間など、ありゃしない。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 薪ならぬ柴ストーブ(2024.11.04)
- 今日は富山マラソンの日(2024.11.03)
- 誰もいない家に気配(2024.11.01)
- ハリーと云えば誰?(2024.10.31)
- 掃除するため来客予定を組んでいる?(2024.10.29)
「駄洒落・戯文・駄文」カテゴリの記事
- 生け垣の補修はしたものの(2024.10.01)
- 「昼行燈2」を夜になって書いた(2023.09.16)
- 新しいスマホで野鳥を撮る(2023.09.14)
- 光は闇を深くする(2023.09.10)
- パソコンの買い替え(2023.08.20)
コメント
毎日大変ですね。
お仕事をしながらのこの現実・・
ご両親のこともあり体力勝負ですね。
私も一人であれこれとやっておりますが、退職をしており独り身なので時間的には余裕があります。
明日のことを考えれば身体が不自由なこともあり不安はありますが・・
投稿: 吾亦紅 | 2009/08/11 05:34
吾亦紅さん
コメント、ありがとう。
多分、今週中には、仕事も平常にもどるはず。
今は、イレギュラーな状態(だと思いたい)。
忙しさもあるけど、自分の体調(睡眠障害という持病)もあって、たとえまとめて眠る時間があったとしても、疲労が取れないのが困る。
父母の世話はしても、小生の将来は真暗なままです。
自分たち親は世話をしてもらえる…。
でも、我輩は。
ま、なるようになるってことです。
そんな中であるからこそ、多少なりとも楽しみを見つけていきたいと思っています。
投稿: やいっち | 2009/08/11 13:31