頑張れ、朝顔!
「佐々木譲著『警官の紋章』は読んだけれど」をアップしました。
→ 表通りに面した蔵脇の庭でひっそり開花。ひっそり…というのは、この花は通りからは死角になっていて、覗くようにして見ないと、まず、気が付かないだろうから。小生も、例のアメリカシロヒトリがまた、樹木を犯していないか、見張っていて、注意深く観察するから気づいたようなもの。それにしても、この花の名は? (コメント欄をご覧ください。 (09/07/16 追記))
いよいよ麻生総理も解散を決意。
敢えて命名するなら、やぶれかぶれ解散。
あるいは、解散の決断を先延ばしした、彼の決断力のなさを鑑み、優柔不断解散。
自民党員さんの気持ちを代弁するなら…。
衆院選みんなで落ちれば怖くない!
選挙中党籍を民主に替えて当選だ
解散は麻生さん一人でやればいい!
← 蕾が今にも開きそう。明日が楽しみ。明日は、花の名前で呼びかけたいな(コメント欄をご覧ください (09/07/16 追記))。
宴は終わった。この役者たちは前にも話したように、みな精霊だ。
今では大気の中へ、淡い大気の中へ溶けてしまった。
そしてこの幻が礎のない建物であるのと同じように、
雲を頂く塔も、豪華な宮殿も、荘厳な寺院も、巨大な地球そのものも、
地上のありとあらゆるものも、すべていずれは消滅し、
今消えていった実体のない見せもの同様、跡形も残しはしない。
我々は夢と同じものでできている。
この短い人生は眠りで包まれているのだ。
(「『あらし』The Tempest」より)
シェークスピアの「テンペスト(The Tempest)」の有名な一節。
選挙の結果、自民党政権は、こんな虚無感と共に終焉を迎えているのか。
それとも、不死鳥のように復活・再生するのか、先行きはまだまだ分からない。
→ 昨夜半だったか、トイレに行き、小窓を空けたら、月影が。ああ、何とか撮りたい! 慌ててトイレを出て、縁側に向かい、ガラス窓を開けて夜空を見上げたが、月影は何処にもない。あれは幻だったのか ? !
← 呆然と夜空を眺めていたら、また、月影が。そうか、空の雲の流れが速いのだ。その切れ目や雲の層の薄い時に、月影が現れてはまた雲間に消えていく。この写真では分かりづらいが、月齢で言うと、20余りの月。十五日には下弦の月となる。
→ 昨日の日記に書いたように、ゴーヤは、とうとう実を一つ、実らせてくれた。その事実を知る人は、今の所、小生一人だけ。その勢いでゴーヤは伸び放題。ヘチマも圧倒されている。負けないで! 一方、朝顔は伸びる余地を失い、小生、余儀なく、隣りの出窓の網へと誘導している。そこは全くの未開拓ゾーンなのだ。頑張れ、朝顔!
← ゴーヤやヘチマの育ちが想像以上で、その重みでネット(網)が垂れてしまっていた。なので、ネットを今日は軒の裏の釘に紐で吊り下げて補強してみた。なんだか、格好が悪いが、仕方ない。
→ 裏の畑の隅っこに勢いよく育っていた、正体不明の植物をこの通りに面した花壇に植え替えた。昨年はパンジーなどが咲き誇ってくれていたが、さすがにみすぼらしくなっていたので、全部、抜き去って更地(?)状態になっていたのだ。この植物、あるいはヒマワリかもしれない。裏の畑の隅っこにタネを蒔いたようなかすかな記憶があるのだ。隣の小さな植物は、これまた正体不明。更地のままだと寂しいので、とりあえず、畑から引っこ抜き、こちらに植えてみた。何かの野菜なのか、雑草なのか、さて。
(09/07/14 作)
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コメント
お久ぶりです。
やいっちさんは最近は植物に関心が向いているのですね。
今日は富山も暑かったことでしょうね。
関東は梅雨も明けて猛暑。
写真の花の名前はギボウシ(擬宝珠)と思います。
古くから日本にある花です。
江戸の趣味人が好んだ薄紫のかわいい花です。
幕末シーボルトが日本からヨーロッパへ、レンギョ、などとともに紹介し、ヨーロッパに定着しています。
葉が斑入りの白花もあります。
ゴウヤ大きくなってきてよかったですね。
へちまもすごく大きくなりますよ。
暑さの折御自愛を。
投稿: さと | 2009/07/15 18:29
こんばんは、やいっちさん。
『テンペスト』いいですね。
《我々は夢と同じものでできている。
この短い人生は眠りで包まれているのだ。》
最近、五行詩を書いているので、シェイクスピアの文彩と文才を突きつけられると、我の凡才を思い知らされます。
ところで、やいっちさん花と野菜に囲まれてますね。
我が家のトマトも美味しかったです。
では、また。
投稿: 滝野 | 2009/07/15 21:52
私の記憶違いでしょうか。一度、ギボウシのこと――ギボウシの形のことなど――話題になりませんでしたか?。
投稿: かぐら川 | 2009/07/15 23:38
さとさん
関心が植物に向いている…というより、家庭の事情もあり、関心が内向きになっているようです。
日記を読めば感じられるかもしれませんが、必ずしも草木への愛情が深いわけじゃない。
何しろ、名前が覚えられない!
これって、愛情や関心の薄さの証明のようなものではないかなって。
ギボウシ(擬宝珠)なんですね:
http://www.yasashi.info/ki_00002g.htm
明日は、その名前で呼びかけてみます。
返事、してくれないかしら。
ゴーヤはますます元気です。
今日の日記に書きましたが、ゴーヤの実が15日の夕方には三つになっていました。
緑のカーテン、片方の窓については成功するかも。
投稿: やいっち | 2009/07/16 00:35
滝野さん
五行詩の試み、面白いですね。
簡潔な表現の中にいろんな解釈や思い入れが可能な世界。
小生のように、長いだけが能じゃダメですね。
シェークスピア、近いうちにまとめて読み返すつもりです。
そろそろ文学の季節かな。
トマト、収穫して食べ、美味しかったとか。
我が家では畑はあるけど、苗を入手しなかったので、更地の状態。
ナスだけ、日に一個ほど生りますけど。
あっ、ゴーヤも収穫の可能性があるけど、どうするか迷ってます。
投稿: やいっち | 2009/07/16 00:38
かぐら川さん
ギボウシのこと、話題にした記憶がありません。
念のため、(「ギボウシ 壺中」を検索用語にして)ネット検索したのですが、検索の網に掛かりませんでした。
でも、小生のことだから、分からないですね。
ふがいない小生ですが、懲りずにいろいろ教えてください。
我がまま、言って、すみません。
投稿: やいっち | 2009/07/16 00:44
かぐら川さん
かぐら川さんの仰る話題だったかどうか、定かではないですが、「擬宝珠」の名称がコメント欄で出ていたことがありました:
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/2008/06/post_e0f5.html
投稿: やいっち | 2009/07/16 09:24