時計草に心も溶け…そうです!
→ 「時計草…灯台下暗しでした」で書いたが、思いがけず近所で見つけた時計草。今日、その家の方とお喋りする機会に恵まれた。御宅に時計草があるんですね、富山で(植物園以外では)初めて見ましたー、なんて言ったら、そんなことないですよー、結構、あるんですよー、だって。もう、根っ子が伸びて、世話が焼けるんですー、とも。多分、小生が物欲しそうな顔をしていたのだろう、ああ、ちょうど、一株、(根っ子の千切れたのが)ありますよー、といって、庭に駆け込まれ、その一株を持ってきてくれた。小生、大喜びで、それを早速、緑のカーテン花壇の隅っこ、ヒマワリの近くの空いているスペースに植えた。始末に負えないほどに育ってくれるだろうか。理由は書かないが、育ってくれたら、いい記念樹(草・花)になるのだが。
大仏次郎/著『幻燈』(木村荘八/挿絵 村上光彦/編 未知谷)を読んだ。
「2009年6月」の刊行というから、出たばかりの本。
← 出窓の曇りガラス戸を内側から撮ってみた。大きな葉っぱのヘチマの蔓が長~く伸びている。上部の大きな透き間が目立つ。網(ネット)を上の方に引っぱりあげないと、緑のカーテンにはならない。
過日、岡本綺堂の『半七捕物帳』全六巻を読んで、なんとなく大仏次郎の『大菩薩峠』に親しんでみたくなり、図書館の書架で探したが見つからない…、ってことで、他の本を借りて帰ろうとしたら、新刊本のコーナーではなく、館の出入り口付近の特設コーナーにこの大仏次郎/著の『幻燈』があったのである。
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コメント
未知谷はとても興味をもっている出版社です。社名の由来は、↓
http://www.michitani.com/
投稿: かぐら川 | 2009/08/01 09:30
かぐら川さん
未知谷(みちたに)という社名の由来、興味深いものでした(意味深でもあった!)。
志の高い出版社ですね。
読み手(買い手)は少なくても必ずいるだろう、広く流通はしないかもしれないけど、手にしたい読者が居る…。
そうはいっても、採算を成り立たせるのは大変でしょうね。
投稿: やいっち | 2009/08/01 19:45