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2009/07/27

時計草…灯台下暗しでした

ミチオ・カク、エミー・ネーターを語る」で、「(一九一八年に数学者のエミー・ネーターによって発見された)物理学の基本原理のひとつは、「系が対称性をもつなら、結果的にそれは保存則になる」というもの」について、書いている。

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→ 夕食後、我が緑のカーテンの進捗具合を観に行った。と、近所に、あれれと思う花が咲いている。もしかして…時計草 (トケイソウ)ではないか ? ! 東京在住時代、その存在を知ったが、実物を見たのは、帰郷して富山の植物園に行った時が初めて。それが、なーんだ、近所に立派に咲いているではないか! 一時は、「時計草明日は会えると信じてる」なんて、やや仰仰しい題名の季語随筆まで綴ったのだ。灯台下暗しって奴だった。

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← で、肝心の緑のカーテンは、今はこんな風。ゴーヤはほぼ育ちきって伸びきった状態なのか。それに対し、ヘチマが目立ってきた。出窓を覆うのは、ヘチマなのか。それとも、右下の朝顔が奮闘するか。

 では、そもそも、現代物理学において、対称性の持つ意味とは?

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→ 今年も咲いてくれたね。

 対称性については、ネットでも情報が十分に得られるものと思う。
 が、今、読んでいる最中の、『宇宙に法則はあるのか』(松浦 俊輔【訳】 青土社)から、著者であるケンブリッジ大学教授で、天文学者、数理物理学者のジョン・D・バロウの語る、対称性の意味を同書から抜粋してみる。

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← 畑の隅に、勝手に育つままの、名前の知れない、野菜か雑草かも分からない葉っぱの大きな植物の群生の中に、花が。グラジオラス?


というわけで、続きを読みますか?  "ジョン・D・バロウの説く「対称性」の意味"

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