もぐべきか育てるべきか、それが問題だ
← サンパラソルの苗を買ったのが、もう50日以上も以前のこと。開花はしてくれるが、一向に伸びてくれない。まあ、花の観賞を愛でるのだと納得するしかない。写真だけ観ると、ムクゲっぽい(「雫垂る木槿の面に空映し」参照)。サンパラソル…。直訳すると、日傘。「つるがグングンと勢いよく伸び、緑の葉も美しいトロピカルプランツです」というし、文字通りの役目を果たしてほしいなー。
過日、エジプトのかの有名なピラミッドは如何にして作られたか、そんな特集(「エジプト発掘 第1集 ピラミッド 隠された回廊の謎」)をNHKテレビでやっていて、録画で見た。なかなか面白い。
内部トンネル説である。
「「消えた魔法の民ダーナ神族」の周辺」に引き続き、ブログで特集しようかなと思った。
が、ネット検索したら、いきなり下記のような、そつのない記事が浮上してしまい、書く意欲が削がれてしまった:
「エジプト発掘:ピラミッドの謎|50代オヤジの独言」
「ピラミッド建造の秘密:フランスの建築家ウーダン氏の内部トンネル説 - 壺 齋 閑 話」
→ 我が家の庭のサツキやツツジは、もうとっくに開花の時期は過ぎ、大方は涸れ萎んでいる。そんな中、内庭にあるこの一株のツツジ(?)だけが今頃になって咲き始めてきた。他のツツジたちは、日向というか日当たりのいい場所にあるけど、このツツジの植えられている場所が日陰だから、いじけて、一人、ひっそりと時期外れに咲き始めたのだろうか。花は健気で綺麗。
← ゴーヤやヘチマ、朝顔などは、なんとかスクスク育ってくれていて、軒の裏に突き当たっているツルを横へ横へと誘導している。別名、ツルレイシ(蔓茘枝)とも言う、ゴーヤが特に頼もしく見える。
→ というのも、出窓の下のサンパラソル、ウレキテスサマーブーケ、ブルーベリー、ローズジャイアントといった面々は、一向に育ってくれない。こんな惨状。今は梅雨の真っ最中。梅雨が明けるのも、そんな遠い話じゃない。どうしたものか。畑の野菜か雑草か判別が付かず、伐採(除草)できないでいる背丈の大きな植物をこちらに植え替えるか…。
← 最近は、雨模様の天気が続く。なので、朝夕の水遣りは必要ない。ただ、見回りにはいく。おお、おお、育っているゴーヤたちと、行きすぎようとしたら、生い茂ったゴーヤの葉っぱの透き間に何か異変が。もしかして…。近付いて葉っぱを掻き分けてみたら、ゴーヤの実が生っていた。とっても小さい。十センチもあるかどうか。今の所、実はこの一つだけのようだけど、さすが生命力というか繁殖力の強い植物だと感心。この分だと、まだまだ生りそうだ。父母はゴーヤの苦味は苦手。生っても、食卓には載せようがない。だったら、実は早めに刈り取って、ツルや葉っぱの成長に栄養が回るようにすべきか、判断の迷うところ。
(09/07/13 作)
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