梅から鳥へ、鳥からツルへ!
← 昨日、摘果した梅の実。昼間のうちに洗って灰汁(あく)を抜くため水に浸しておいた。夜半になって芯を取り、綺麗に洗って乾かしておいた広口の瓶に梅の実、氷砂糖、梅の実、氷砂糖、梅の実、氷砂糖と交互に収め、ついて、ホワイトリカーをドボドボと注いだ。驚いたことに、摘果した梅の実と氷砂糖とホワイトリカーを注いだら、広口瓶がちょうど一杯になった。庭の梅の木はそこまで計算して成ったのか ? ! って、そんなわけないね!
→ 夜半には氷砂糖だったのが、今朝、瓶の様子を見てみてびっくり。もう、氷砂糖はほとんど溶けている。さすが35度の酒のパワーだ。一応、ここ(「梅酒の作り方 Q&A」)を参照にはしたけど、初めての試みなので、失敗するやも知れず、完成しても、自分で試飲するつもり。体の弱い父母には危険で(?)飲ませられない ? ! 飲めるのは数ヶ月先か。熟成させるには来年まで寝かしたほうがいいらしいのだが…、待てない!
← 庭仕事していたら、遠くの田圃に白い大きな鳥を発見。ツル? 白鳥? 掃き溜めならぬ、田圃に白鳥なのか ? ! こっそり近づいていったつもりだけど、あっさり東の空の彼方へ飛び去ってしまった。ふーむ、こんな鳥も飛来する田圃なのか。それほど、湿地が貴重だってことか。農薬も使っていないみたいだし、餌も多いのだろう。それにしても、水ぬるむ田圃に憩う鳥たちを眺めるのは、近所では小生だけらしいこと。ふむ。多分、近所の方たちには毎年、見慣れた光景に過ぎないのだろう(白い鳥は、サギ(の仲間)ではないかとのご指摘がありました。自分では断言する自信はないのですが、そうなのかな…と)。
→ 昼食後、ケアマネの方の応対のあと、庭仕事。窓外の直下のゴーヤや朝顔たちが心配だった。というのも、当分、ネットに届きそうにないのだ。応急の措置として、それぞれの苗の脇に棒を立てた。しかし、画像では分かりづらいが、右端の朝顔の苗が一本、早くも萎れていた。連日、世話を焼いていたんだけど、力及ばず、風前の灯のようだ。
← 過日の日記で話題に採り上げた合鴨…なのか。実は、それ以来、全く姿を見ず、もしかして早くも鴨南蛮の憂き目に遭ったのではと惜しがっていた…じゃない、心配していた。健在だったのか。…けれど、撮影する小生の気配を嫌ってか、西の空へ飛び去っていった。
→ 本日正午、造成中(芝育成中)だった公園がオープン。遊園地もどきもあって、夕方など、親子連れの来園者が多かった。もう少し若ければ(誰も見ていなければ!)巨大な滑り台に挑戦するんだが…。真ん中の不穏な影は、デジカメを構える小生の雄姿!
← オープンしたばかりの公園の視察(?)のついでに、夕方、再度、田圃の脇を通ってみた。すると、東の空の彼方から二羽の鳥が…。もしかして、彼らこそ過日の夫婦の合鴨? やっぱり、そうだ! やや遠めで撮影には困難だったけど、彼らの姿を見られてよかった。分かったことは、この田圃は合鴨農法をやっているのではなく、農薬を使わない農法ということで、鳥の餌が多いらしいということ。合鴨に限らず、カラスも端っこ辺りにやってくる。今日は白鳥も見たし、鳥たちにとっての貴重な湿地になっていることを実感させられた。その湿地も夏までの、束の間の安息の地なのだ…。公園を作るのもいいけど、川縁に、あるいはこうした公園の一角に湿地を作ったらいいのになー。
→ 上記したように、昼過ぎ、しばらくはネットに届きそうにないゴーヤなどの脇に棒を立てたのだが、夕方にはもうツルが巻きついていた。さすがツル性植物の根性だ。とても日当たりのいい、納屋前の畑でも、鉢に植えたツル性植物達がスクスクと育っている。
(09/06/01 作)
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コメント
最近のやいっちさんのブログを拝読すると
草花、家事、介護と私の日常に似てきましたね。
それだけでも、お忙しいのにブログの更新良くなさいますね。
草花の手入れもやりだすと夢中になりますが、草むしりのような単純作業が私はことのほか好きになりつつあります。
梅収穫素晴らしい。さっそく梅酒ですね。
ホワイトリカーもいいけど、安いブランディーで漬けても
おいしいですよ。
投稿: さと | 2009/06/02 19:17
さとさん
そう、「草花、家事、介護と私の日常に似てきました」…が、ただ一つ、大きな違いが。
それは、愛犬(ペット)のいないこと。
ペットの世話は大変でしょうけど、愚痴を零しつつも、心の慰めになっているのでは。
うちは、猫か犬を飼うことを昨年、チラッと考えたけど、あまり、ペットを飼うには適さないようなので、諦めました。
家の前を犬と散歩するのを見かけると、一緒に付いて行きたくなります。
オイラも連れてって呉れよーって、叫びたくなります(心の中では叫んでいます)!
梅酒。初めての試み。
今日、庭の梅の木を見てきたら、一昨日は実が小さすぎて採るのをやめていた実が、でっかくなっていて、びっくり。
もう一週間、摘果を遅らせたほうがいいのか、悩むところです。
広口瓶の氷砂糖もとっくに溶けて、日に二三度、瓶を揺すって、下のほうのシロップ状の砂糖とリカーとがうまく溶け合うように塩梅しています。
なんだか、下のシロップだけでも飲みたい気分。
>ホワイトリカーもいいけど、安いブランディーで漬けてもおいしいですよ
惜しいことをした。引越しの際に、ナポレオンやウイスキーや個人タクシー試験合格祝いに貰ったお酒など、全部、管理人さんたちにあげてきました。
今、うちにあるのは、古い缶ビールだけ。
ブログは、刺激のない日々なので、ボケ防止みたい。
まあ、写真をアップして、それにコメントをつけるだけなので、以前よりずっと気楽にやっています。
投稿: やいっち | 2009/06/02 21:46