今日は白い小花に注目
← 裏庭の竹垣から日の光を求めて、懸命に顔を出している花や葉っぱたち。私たちを檻から出してくれーって叫んでる? (「ワルナスビは北アメリカ原産の帰化植物で、花壇や芝生などでは、どうにもならない雑草」とのこと。「名付け親は牧野富太郎」ということも、かぐら川さんに教えていただきました。「ワルナスビとは「悪る茄子」の意である」など、興味深い詳細は、「石川の植物 ワルナスビ」にて。(09/06/08 追記))
→ これも裏庭にひっそりと咲いている。小雪の散る風情。誰が見てなくても我輩は見守っている。(かぐら川さんによると、「ネズミモチ」という名前だとか。「植物生態研究室(波田研)のホームページ ネズミモチ」によると、この木の「果実を「ネズミの糞」に例え、葉の質感がモチノキの仲間に似ていることからネズミモチと和名が付いたのだといわれているが、今時ネズミの糞を見たことがある学生も少なく、説明には一苦労」とある。そういえば、遠い昔は、土間の隅などでネズミの糞を見かけた気がするが、ここ久しく見ていないような。(09/06/08 追記))
← 内庭の竹垣から顔を覗かせている木。通り過ぎようとした、ここにも小花が。こんな花に気づく人はいないだろうなー。(「イヌツゲ」だそうです。tb1213 さんに教えてもらいました。(09/06/06 追記))
→ 昨日、チラッと載せたドクダミ。家の庭や畑のあちこちに群生している。ドクダミ茶に挑戦しろとでも? 左側に群生しているのはリンドウ?
← 曇天のせいか日中なのに、オートで撮ったら、フラッシュが焚かれた。ライトを明るく照らした熟年女優さんのアップシーンみたい。小細工しなくても綺麗だよ!(ある方に、「ハナツゲ」ではとの指摘。でも、検索してもデータが出てこない。「ハクチョウゲ」という名も浮上。目下、依然として不明。(09/06/06 追記))
→ 夜来の雨も、午後にはあがった。いよいよ梅酒作りに挑戦ということで、今日は梅の実をもいだ。とりあえずザルに収め、水洗い。これから水に浸し灰汁(あく)抜きなどをしつつ、良い実を選別。
← 今日も細々とした作業や家事を終え、夕刻を迎える。これから夕食の準備だけど、その前に雨上がりの町を自転車で散歩。雲間の夕日は誰をも労(ねぎら)うように、沈みゆく。
(09/05/31 作)
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コメント
幾つか、不明だった名称を教えてもらいました。
本文のコメントを参照願います。
但し、まだ、分からないものも。
投稿: やいっち | 2009/06/06 20:18
一番上の下向きの花は、ワルナスビでしょう。茎にトゲがあれば間違いありません。牧野富太郎君の命名です。次のはネズミモチですね。ワル(悪)とかネズミとか命名の妙?ですね。ネズミモチは秋にできる実が、ネズミの糞にそっくりだとものの本に書いてあります。確かにそうです。秋に実見してみてください。こちらの方は生薬としても使われてきましたが、ワルの方は毒性のある帰化植物です。
投稿: かぐら川 | 2009/06/07 22:52
かぐら川さん
またまたレクチャー、ありがとう。
ネット検索して、本文に注記を入れます。
コメント(のレス)にURLを入れると、弾かれる可能性が大ですし。
投稿: やいっち | 2009/06/08 09:50