ツル性植物たち、鉢から地面へ
「岡本綺堂『半七捕物帳』がマイブーム 」をアップしました。
→ 夕方、移植したツル植物たち(下記の画像参照)に水遣りし、そのついでに表の生垣を見て回ったら、白っぽいものが目を引いた。花? 他の樹木の枝葉に囲まれるようにして、ひっそりと咲いていた。車の走行中は無理だし、自転車でも気づくのは無理。歩行者でも、よほど、覗くように観察しないと存在に気づかないだろう。覆いかぶさっている枝葉を手で避けて撮影。
← まあ、そんな酔狂な人は、まず居ない。せめて自分だけでもと、覗き込んだら、花の芽も幾つか見受けられた。明日には開花しそうだ。…考えてみたら、人間には気づかれずとも、昆虫たちは見逃さないだろう!
→ 昼食(の後片付け)後、畑で鉢植えの状態で養生していたツル性植物たちを、いよいよ、表の通り沿いの花壇(もどき)の場所へ植え替え。ここは、コンクリートで囲われていることもあり、やや高くなっている。水はけが良すぎるほどにいい。しかも、出窓の直下とあって、風で吹き込まれない限り、雨で濡れることもない。植物達には最悪の環境。小生は、昨年来、ことごとく失敗してきた、曰くつきの場所でもある。だからこそ、鉢植えで養生してきたのだ。無論、培養土もたっぷり。今後は、朝夕と水を遣るつもり。水はけとの戦いだ!
← 植えるスペースがなくなったので、ナスだけは、やはり、畑に植えた。立派に育って欲しい。尤も、既に小ぶりのナスを2個、収穫し、全くの生で、ポン酢だけを注いで食べた。シャリシャリして美味しかった。母の口には合ったみたい(父は、生の野菜は嫌い)。
(09/06/13 作)
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コメント
「小ぶりのナスを2個、収穫し、全くの生で、ポン酢だけを注いで食べた。シャリシャリして美味しかった 」 ―
これは羨ましい。シャリシャリですか?小振りで新鮮だとそうなのでしょうね。浅漬けぐらいしか思い浮ばないのです。
食糧自給率はどれぐらい上げられそうですか?
投稿: pfaelzerwein | 2009/06/14 15:06
pfaelzerwein さん
美味しかったです!
鉢植えにした3株のナスなので、あまり収穫は望めない。
もう少し取れたら、浅漬けを試みるのですが、収穫が2個では、生で食べるしかなかったのです。
食料自給率は…、計算できないほど微々たるもの。気持ちは別ですが。
投稿: やいっち | 2009/06/14 19:50
こんばんわ。
つる性植物、着々と育って行っているようですね。
鉢植えから畑へと移動したなす。
私も昔父が(遊びで)作っていた野菜を思い出します。
収穫したてって、ほんとおいしいですよね。
投稿: RKROOM | 2009/06/14 21:58
RKROOM さん
ツル植物たち。
育ち方が何故か極端に違うのです。
同じ種類でも、大きく育っているのと、小ぶりなままのものがあり、中にはとうとう死滅(土壌に還元してしまった?)したものも。
ゴーヤやブルーベリーやナスなどもありますが、収穫は期待していないのです。
それより、真夏の西日対策なので、とにかく大きく育って欲しいのです(← 切実)!
投稿: やいっち | 2009/06/15 00:40
クチナシだと思いますよ。自信がないのは実はこの有名な花、実物をみたことがないのです。八重咲きのものは別としても、花びらが完全に離れているものが写真としては多いのですが、どうなのでしょうか。香りはどうでしょうか?。
それよりも『半七捕物帳』。私も一つ古い版のものを買い込んで読みました。ついつい語り口に引き込まれてしまい、次々と読みました。10年ほど前のことですが。私にとっては綺堂は、麹町の人です。
http://kaiki.at.infoseek.co.jp/contents/kidomap1.html
投稿: かぐら川 | 2009/06/16 23:12
かぐら川さん
いつもながら、教えていただき、ありがとうございます。
>花びらが完全に離れているものが写真としては多いのですが
確かにその通りですね。
ただ、以下の頁は、花びらが隣接していて、我が家の庭の木の花と似ています。
一重咲きの梔(クチナシ):
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Kuchinashi.html
渡哲也が唄ってヒットさせた「くちなしの花」って、こんな花だったんですね。
今頃、分かりました。
香り、残念ながら、嗅覚はダメなので、返答しようがない。なんとか、明日、確かめてみます。
紹介していただいた「綺堂マップ」、覗いてみました。確かに、綺堂は麹町の人ですね。
ただ、小生は、なんとか自分に関係付けようと、こじつけているだけなのです。
投稿: やいっち | 2009/06/17 01:07