「小寺(尾島)菊子のこと(追記)」をアップ
「小寺(尾島)菊子のこと(追記)」をアップした。
「小寺菊子のこと」に続くメモである。
富山ゆかりの作家なので、多少、こだわってみる。
先ごろ、『近代女性作家精選集 035 復刻 深夜の歌』(尾形 明子監修 小寺 菊子著 ゆまに書房)を読んだこともあり、もう少し、彼女の周辺を巡ってみたかった。
論より証拠というわけではないが、後日、小寺菊子の作品を一つ、転記して示してみたい。
画家なら絵画などの作品、音楽家なら楽曲を示すのが、親しむ一番の道だろうし。
小寺作品は、青空文庫には未だ一つも掲載されていないらしい。
残念である。
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コメント
金子先生の『富山の女性文学 小寺菊子の先駆性』という講演会が県立図書館であることを知り、時間をつごうして行ってきました。(講演会があることをお知らせしようと思ったのですが、きのうは遅くきょうは朝早かったのでは残念ながらその余裕はありませんでした・・・。)
http://www4.tkc.pref.toyama.jp/event_detail.phtml?Record_ID=268b56f94fc616b190c4be41bf7fb7d3
講演は、類型化してとらえられがちであった菊子の作品にさまざまな観点から光をあてようという金子先生のお話でした。菊子の生年は今まで明治16年(1883)とされてきましたが、実は明治12年であること、400篇ほどとされてきた作品数が現時点では525点!確認していることなど、新情報もありました。
講演会とは別のところで、菊子の生家が旅籠町《12番地》であったことが、わかりましたが、当時の12番地が今のどこなのか、ゆっくり調べていきたいと思っています。
投稿: かぐら川 | 2009/06/04 23:26
かぐら川さん
昨晩のうちに戴いたコメントにレスしようとしたのですが、何故か跳ねられて、自分のブログなのにスパム扱い(?)になり、今頃になりました。
何故、自分のブログへのレスがスムーズに反映されないのか、不思議です。
…ということは、他の方のコメントも、跳ねられることが多いってこと?
心配です。
「金子先生の『富山の女性文学 小寺菊子の先駆性』という講演会」があったんですね。
あれこれ調べてても、肝腎のことに気づかず、我ながら情けないです。
金子先生の研究は富山の文学(作家)ファンならずとも、心強いもの。
小寺作品が随分と確認されてきたってのも、驚きです。
「あおぞら文庫」に載るのを期待したい。
その上で、もっと普及版の形で改めて世に出たらいいなと思います。
旅籠町。生前であっても富山の中心部に生家があったわけですね。
しかも、その12番地だとまで分かってきた。
正確な場所の特定が成ったなら、そのうち、そのあたりに文学碑が立つかな。
投稿: やいっち | 2009/06/05 10:31